2010年12月29日水曜日

28日   鶏唐弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆鶏のから揚げ  市販のお惣菜
◆炒め物  チョリソー・赤黄パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  ブトッコリー茎・チーズ入り
◆れんこん煮物  スキマができたので
◆プチトマト
◆雑穀飯  


今年最後のお弁当となりました。
明日からはお正月休みと言う事で、また来年です。




・・・・・「アボカドさん」


今日、アボカドさんをふと見ると、こんな事になってた。
何だかぐでんとして、うさぎの耳みたいな。
土が乾いてるのかと見て見たけど、それほどでも無いような気が。
だけど思い当たる事はそれしかないので、とりあえず水をやって様子見。
しばらくすると、元気になってました。ヤレヤレ
どうも鉢がまだ小さいので、少し乾くとこんな事になる(様な気がする)。
とにかく、寒い中順調に育って、丈はあまり変って無いけど、葉っぱがでかくなった気がする。




・・・・・今日の本

◆刑事たちの聖戦(けいじたちのじはーど)
  久間 十儀(ひさま・じゅうぎ)

この人の作品はいくつか読んでるけど、大きく分けると医療関係と警察関係。
その他にもあるけどね。
今回の作品は警察もの。
元大蔵省高官が相次いで襲われる事件が起きて、その容疑者に数年前の事件の関係者が疑われる話。
関係者と言っても直接の関係者ではなく、その家族の一人。
警察物だけど、あまり堅苦しくはなく、その事件を追ういろんな立場の人達の様子や、数年前の事件の後の様子などが入れ代わり立ち変りでてきて、ちょっと混乱してくる。
そう言うのちょっと苦手。
だけど、こんがらがって訳がわかんなくなる程じゃ無いから、後半に向かって話がまとまってくると、大丈夫。
警察物なんだけど、読み終わってみると、「亮祐」の立ち直りの話だなーって思った。

26日   デミハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆デミハンバーグ  ハンバーグ・ブロッコリー・しめじをビーフシチューで味付け
◆野菜炒め  にんじん・いんげん
◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
◆かぼちゃの煮物  作り置きを冷凍して置いたのをそのまま
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆よそ見津々(よそみしんしん)
  柴崎 友香(しばざき・ともか)

エッセイと書評。
初めての人。
小説があるのは知ってたけど、読んだ事は無い。
いろんな所に発表したものをまとめた物。
大阪出身の人で、時々大阪との比較が出てくる。
ファッションの所では、時々着替えに帰りたくなることがあるらしい。
いろんな所に発表したものだから、内容はバラエティーに富んでいて、面白い。
こういうのを読むと、その人がどんな人なんだかが解るよなー。
今度小説のほうを読んでみようかな(って気になった)。 

2010年12月25日土曜日

25日   蓮根入り肉だんご弁当


・・・・・今日のお弁当

◆蓮根入り肉団子  まいたけも入れてる
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ピーマン
◆卵焼き  ピーマン・かまぼこ・チーズ入り
◆シュウマイ  冷凍食品
◆ほうれん草胡麻和え
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆和菓子のアン
  坂木 司(さかき・つかさ)

デパートの和菓子屋さんでアルバイトを始めた女の子の話。
食べる事が大好きで、ちょっとふっくらしてる。
店長やアルバイト仲間はみんなそれぞれ個性的で、店長は株取引にはまってる。
もう一人のアルバイトの女の子は元ヤン。
和菓子屋の社員の男性は乙女入ってる。
これは読んでるととっても勉強になる。和菓子の。
和菓子だから季節の和菓子とかあって、その由来や理由がでてきたり、独特の用語があったり。
主人公の女の子も和菓子は詳しくないから、毎日新しい事が出て来て、一緒に勉強してる気分。
その合間に、ちょっとした出来事や謎解きが入ってきて、中々面白く読んだ。
ちなみに、主人公は「杏子」と言う名前で、「アンちゃん」って呼ばれてた。

2010年12月24日金曜日

24日   なすとピーマンの肉味噌炒め弁当


・・・・・今日のお弁当

◆なすとピーマンの肉味噌炒め  炒めたなすとピーマンを、鶏そぼろと味噌で味付け
◆卵焼き  グリンピース・チーズ入り
◆野菜炒め  赤黄パプリカ
◆かまぼこ  梅干とかつぶし
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆ザ・万遊記(ざ・まんゆうき)
  万城目 学(まきめ・まなぶ)

万城目さんの2冊目のエッセイ集。
1冊目の「ザ・万歩計」も読んだけど、意外と面白かったので、今回も期待して。
小説の方は、「プリンセス・トヨトミ」を楽しく読みました。
その前の2冊「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」は、読みかけたんだけど最後まで読み終えずに挫折。
さてエッセイの方だけど、万歩計を読んだ時に感じたんだけど、小説の奇想天外さと違い、意外と普通。
良い意味で普通です。
だから、楽しく興味深く読みました。
今回の万遊記も、やっぱり楽しかった。
結構いろんな所に行っていて、行動的。
スポーツ観戦が好きと言う事で、雑誌の連載エッセイで「湯治と観戦」として、スポーツ観戦と温泉に行く企画でいろんな所に行ってる。
バルセロナにまで行っちゃってる。いいなー。
アキレス腱切っちゃたのはちょっとイタかったけどねー。
それに、『渡辺篤史の建もの探訪』が好きなんだって。
テレビ朝日系列で放送されてる番組。
渡辺篤史が視聴者のお宅を訪問して、こだわりの家を紹介する番組。
私も結構前までは見ていたけど、最近は全然見なくなった。
まだやってたのか、って感じ。
毎回決まった始まりや独特の口調なんかに、まあハマるっちゃハマるかも。
でも毎週毎週見てるうちに、そんな所がもうお腹いっぱいな感じになっちゃって、見なくなったんだけどね。
渡辺篤史にハマってるらしいね。

2010年12月23日木曜日

23日   かつおの竜田揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆かつおの竜田揚げ
◆ブロッコリーのソテー
◆卵焼き  まいたけ・長ねぎ・チーズ入り
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆シュウマイ  冷凍食品
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・痛いのねー

きょうは、午前中に2回も足をぶつけて、超痛い。
足の小指をこたつの足にぬつけた。
それは結構良くある。
一回目は、痛かったけどしばらくしたら平気になったんだけど、今日はしばらくしてもう一回同じ様にぶつけてしまい、超痛くて今度は治らない。
その後買い物に行ったけど、靴履くのも痛いし、歩いても痛いからそろそろ超ゆっくり歩いて行って来た。
それにしても、足の小指はいたいよなー。
毎回ぶつける度に、骨折れたなって思う。折れてないけど。
そんな感じで、いつもよりも超スローで買い物に行って帰って来て、付けていた歩数計を見たら、いつもより2000歩位多かった。
これって、痛いから小幅でトコトコ歩いたからみたいだけど、どうなのこれって。
歩数はいつもより大分多いけど、喜べない。




・・・・・今日の本

◆寝言亭主(ねごとていしゅ)
  ねこぱんだ

旦那の寝言があまりにもすごいから、記録してブログに載せたものをまとめたというもの。
寝言を起きてる時と同じ様にはっきり言うらしい。
読んでると、なんだか怖い。
寝言だから意味わかんない言葉ばっかりなんだけど、かなりべらべらしゃべったり、体どたばたしたり、すごい。
読み始めの頃は、しゃべった言葉の面白さにはまって読んで行ったけど、段々読んで行く内にそのすごさに反対に怖くなって来た。
自分の旦那がこうだったらはっきり言って、かなり怖い。
そして、自分の声や動きで目が覚めないのが不思議。
私なんかは夢見て、自分の声が出るとその時点で目が覚める。
体を動かすのも同じで、寝返りでは起きないけど、何処かに落っこちた夢で体がびくっとなると目が覚める。
いったいどうなってるんだろう。
この方のブログはまだ続いているのを確認しました。

2010年12月20日月曜日

20日   鮭の味噌バター蒸し弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆鮭の味噌バター蒸し  キャベツ・長ねぎ入り
◆卵焼き  ひじきの炒め煮・長ねぎ入り
◆ブロッコリーのソテー
◆ほうれん草の胡麻和え
◆きんぴらごぼう 市販のお惣菜
◆ちくわチーズ
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆リバース
  北國 浩二(きたぐに・こうじ)

著者の名前が、「きたくに」なのか「きたぐに」なのかどっちなんだろう。
この前読んだ「サニーサイド・スーサイド」では、「きたくに」になっていたのに、今回のリバースでは「きたぐに」になってる。
ウィキペディアでは「きたくに」になってる。
どっちなんだろうねー。
って事で、「リバース」です。
この作品は、以前に読んだ事があるはずなんだけど内容を思い出せなかったので、もう一度読んでみる事にした。
読んでいる内に思い出すかなと思ったけど、読んでる時は何となく覚えがある感じなんだけど、だからと言ってその先は思い出せないので、結局最後まで読んだ。
これは少し前に読んだ「サニーサイド・スーサイド」より前に出たもので、一部に同じ人が出ている。
人の持ち物を触ると、その人が未来で経験することが見える力を持った人。
それも悪い未来が見えるらしい。
それを聞いた持ち主の女性の元彼氏が、それを食い止めようとがんばる話。
見えると言ってもほんの一部だから、場所や時間や状況を特定するのが難しく、苦心させられる。
事件が決着した後にもう一ひねりあって、本当の事が明らかになる仕掛け。

2010年12月19日日曜日

19日   鶏の照り煮弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏の照り煮  市販のお惣菜
◆ブロッコリーのソテー
◆卵焼き  青じそ・チーズ入り
◆ひじきの炒め煮  作り置き
◆ほうれん草の胡麻和え
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆明日の空(あしたのそら)
  貫井 徳郎(ぬくい・とくろう)

パート1が、17歳までアメリカにいた帰国子女「栄美」の日本での高校生活。
パート2が、英語の勉強の為に六本木で外国人相手のガイドをしている大学生と、猫がきっかけで友達になった黒人の話。
パート3が、高校を無事卒業し、大学生になった「栄美」の話。
そしてパート3の最後で、パート1とパート2の登場人物が繋がりが明らかになる。
結果悲しい話ではあるんだけど、パート1とパート2は時間が重なっているって言う事が、読んだから目では解ったんだけど、頭の中でイマイチ理解しきれない所があって、消化不良な感じ。

18日   オムレツ弁当      


・・・・・今日のお弁当

◆オムレツ  鶏そぼろ・グリンピース・チーズ入り
◆野菜炒め  パプリカ・ブロッコリー  
◆きのこのめんつゆ煮  ひらたけ・いりごま
◆ほうれん草の胡麻和え
◆きんぴらごぼう  市販のお惣菜
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆早春の化石(そうしゅんのかせき)
  柴田 哲孝(しばた・てつたか)

探偵の所に、行方不明の姉を探し出すと共に姉と同行してたらしい男の素性調べてをてほしいという依頼が入り、依頼人と一緒に捜索する話。
男の足取りや過去の事を調べて行くうち、その男の妹の事で温泉地のヤクザとひと悶着あり、更に依頼人の曾祖父の時代に何かあるらしいと、昔炭鉱があった場所に行く。
一応最後まで読んだけど、イマイチ探偵の性格や依頼人の女の行動に共感が持てず、男が何で姉をそこに連れて行ったのか良く解らなかった。

2010年12月17日金曜日

17日   なすの味噌炒め弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆なすの味噌炒め  なすをごま油で炒め、味噌で味付け
◆卵焼き  ほうれん草・小エビ・チーズ入り
◆シュウマイ  冷凍食品
◆蓮根とこんにゃくの炒め煮  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆攪乱者(かくらんしゃ)
  石持 浅海(いしもち・あさみ)

テロリストの話。
テロリストなんだけど、地下鉄サリン事件とか9・11とか自爆テロなんかの無差別大量虐殺じゃなく、政府転覆を企む非合法組織なんだとか。
誰かを殺したりするんではなく、組織の色々な行動によって市民が政府に不安を感じ、政権交代をさせようって事。
組織からテロリスト達が指令を受けて行う任務と言うのが、「スーパーにレモンを置いてくる」とか「公園にプラスチックの粉とアライグマを置いてくる」とか「新聞を詰め込んだ紙袋を電車の網棚に置いてくる」等等、政権交代とどう繋がるんだか検討もつかない指令ばっかり。
その度に、組織の一人が自分の想像として、テロリストたちに解説する。
風が吹くと桶屋が儲かるじゃないけど、こうするとこうなって、そうするとこういう風になって行くから、結果市民は今の政権に不安を持ち、交代に繋がるのだって。
そうするとテロリストたちは、なるほど組織の考える事は奥が深いと、感心する。

2010年12月16日木曜日

16日   ケチャップ炒め弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ケチャップ炒め  鶏団子・いんげん・カリフラワー
◆卵焼き  ピーマン・チーズ入り
◆きのこのめんつゆ煮  ひらたけ
◆れんこんとこんにゃくの炒め煮  作り置き
◆雑穀飯

今日のお弁当は何だかジミー。外も暗いし。



・・・・・牡蛎のオイル漬け


牡蛎のオイル漬けを作ってみましたよー。
旦那がどっかから見つけてきたオイル漬けの作り方、にんにくたっぷりでおいしそうだし、割と簡単に作れそうだったんで。
私も旦那も牡蛎が好きなんだよねー。にんにくも好きなんだよねー。
って言う訳で、簡単にできました。
味も、牡蛎の味がぎゅうっと凝縮した感じで、いいねー。
だけど、油断するとぱくぱく食べられてしまうので、少量づつちまちまと出してます。
ただ、保存の為にオイル漬けなんだと思うんだけど、食べる時にオイルの量が結構気になるから、そんなに長期に保存しなくても食べきれる量を食べたい時に作ればいいかなー、なんて事も思ったり。




・・・・・今日の本

◆見えない復讐(みえないふくしゅう)
  石持 浅海(いしもち・あさみ)

3人の大学院生が、研究室の秘書の女性の自殺の原因となった大学に復讐をしようとする話。
復讐をするためには、まずそのための資金が必要と言う事で、会社を立ち挙げる。
それで得た利益をその資金に当てるので、利益が出るまでは、お金が掛からない復讐をする。
相手が人ではなく大学なので、どうすれば復讐となるのか。
大学の評判を落とすと言う様な、ダメージを与える様な事をすればいいんじゃないかと考え、変な噂が立つ様な細工をしたりする。
一見大した事じゃ無さそうな行動が、その結果を深読みすると、まるで反対の結果を招く行動だったりする。
会社を経営したり、新しい出会いがあったりして行く中で、段々と復讐に対する意識が変わって行くと同時に、復讐の対象が実は大学そのものでは無いのでは、と気付く。
アルバイトとして雇った学生が親を殺したり、会社の資金提供者の本当の目的に気付いたりして、また意識が変わって行く。
なるほどそうなのかと思いながら、淡々と読んだ。

2010年12月13日月曜日

13日   鮭フライ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鮭フライ  久々に登場、刺身用のサーモンの切り落としを使用
◆うずらフライ  冷凍食品
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆ちくわチーズ  チーズを青じそで巻いてみた
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆雲の上の青い空
  青井 夏海(あおい・なつみ)

ほのぼの系かな。
宅配便ドライバーをやっている寺坂脩二が、自分と関係してくる身の回りの出来事を解決していく話。
宅配便のドライバーなんだけど、時には父子家庭の友人の代わりに緑のおじさんをやったり、用心のために空き巣に入られた一人暮らしの老人宅に泊まり込んだり、昔の知り合いに頼まれて尾行をしたり、ある会社社長とそのグータラ息子との間を取り持ったり、忙しい。
親切と言うか、お人よしと言うか、関わった事や人をほっとけないと言うか何と言うか。

12日   カツとじ弁当  


・・・・・今日のお弁当

◆カツとじ  ヒレカツ・玉ねぎ・しめじ
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリー
◆ちくわチーズ
◆きゅうりの漬物  市販品
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆向日葵は見ていた(ひまわりはみていた)
  西本 秋(にしもと・あき)

初めて読む人だけど、ミステリーになるのかな。
500ページ越えなのでそこそこボリュームがあります。
現在と15年前が入れ代わり立ち代わり出てくるので、注意していないといつの間にか現在の話だったり、いつの間にか15年前の話だったりする。
15年前の夏、古い洋館のアパートが見渡す限りの向日葵の中に建っていて、そこに住んでいたのは大家である老婆、母親・息子、父親・娘、外国人の兄妹の4組8人。
そこで本当は何があったのか。
現在の話は、博物館に勤める女性。15年前の一人だと思うけど、名前が違う。
本人は15年前の事を忘れていて、図書館で偶然ある写真集と出会ったのをきっかけに、あの時本当は何があったのか調べていく。
真相はちょっと悲しい。

2010年12月11日土曜日

11日   あじの梅しそ挟み天弁当


・・・・・今日のお弁当

◆あじの梅しそ挟み天  その名の通り、あじに叩いた梅と青じそを挟んだ
◆卵焼き  赤黄パプリカ・チーズ入り
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆あさりの佃煮  市販品
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・アボカドさん



最近のアボカドさん
上から見るとこんな感じ
身長30センチ位
葉っぱがおっきくなってきた




横から見るとこんな感じ
頭が重そうで、この先どうなるのか
ちょっと不安







・・・・・今日の本

◆オール・マイ・ラヴィング
  岩瀬 成子(いわせ・じょうこ)

昔(か?)、ビートルズが初めて日本にやって来た頃中学2年生で、ビートルズの大ファンだった女の子のお話。
ちょっとしたきっかけで、東京からの転校生が自分と同じビートルズのファンだとわかり、親しくなる。
自分以外でビートルズのファンと言う人に初めて会った。
と言っても、話がビートルズの事ばっかりになる訳ではなく、ビートルズの大ファンだった中学2年生の当時の毎日。
話の終わりの方でビートルズの来日の日がやって来るんだけど、学校では先生が朝礼の時に、ビートルズのために学校を休んで東京に見に行ったりしないようにと注意したりしているのを読むと、自分の頃を思い出したり。
私が中学の頃はビートルズより後で、キッスとかベイシティーローラーズなんかが流行った時で、自分は興味が無かったけど、熱狂的なファンの子たちはコンサートに学校を休んで行ったりしていて、やっぱり朝礼でそんな様な事を言われた覚えがあるなーって思い出した。
話では、思い切ってそして親に無断でビートルズの来日を見るために東京に向うんだけど、ちょっと悲しく切ない結末になっている。

2010年12月10日金曜日

10日   天ぷら弁当


・・・・・今日のお弁当

◆天ぷら  ちくわ・いんげん・にんじん
◆卵焼き  ひじきの炒め煮・グリンピース・チーズ入り
◆ほうれん草のゴマおかか和え  すりごまとかつぶし
◆きゅうりの漬物  市販品
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆明日の雨は。(あしたのあめは。)
  伊岡 瞬(いおか・しゅん)

この人の作品は、ミステリーや推理物を読んだけど、今回は小学校が舞台で、ミステリーでも推理物でも無い。
小学校に、音楽の臨時講師として雇われた森島巧23才が、今時の小学生やその親と向き合った1年間。
子供にしろその親にしろ教師にしろ色々いるから、先生は大変だ。
音楽の先生と言う事で、臨時だし、担任は持ってないから子供たちと一緒にいる機会はあまり多くはないけど、若い男の先生と言う事で人気がある。
モンスターペアレントや親による虐待、いじめ問題、放火事件、学級崩壊など、現代よく取り上げられる問題が詰め込まれている。
そして、最後の展開は予想通り。
今の先生は忙しくて大変ってよく言うけど、私たちの小学生の頃に比べれば一クラスの人数も少ないし、テストやお便りを作るのも便利になってるし、土曜日は休みだし、その辺だけを比べれば、ずいぶん楽な気がするけど、そうはならないのはいったいどんな事がそうさせているんだろうか。
私には想像も出来ないんだけど、大変らしい。この本でもそう言っている。
それと、題名の「明日のあめは」と言うのは、5年前に亡くなった森島の父親口癖である「明日の雨は、明日にならなけらば降らない」と言うのからきていると思われる。
作中で森島は、「真意はよく解らないが、くよくよしてもしょうがないと言う意味だと思っている」としている。
私は、急いでもしょうがないって意味に採るかな。

2010年12月9日木曜日

9日   ヒレカツ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ヒレカツ  昨夜の夕食はヒレカツだったので、そのまま
◆野菜炒め  赤黄緑パプリカ・スナップえんどう
◆ひじきの炒め煮  作り置き
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆ちくわきゅうり
◆あさりの佃煮  市販品、甘ったるくなく生姜が効いてておいしい
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆サニーサイド・スーサイド
  北國 浩二(きたくに・こうじ)

持ち物を触るとその人が未来に見る風景が見える力で、誰かが自殺をする事を予知したが、その持ち物が誰の物だか解らない。
その日高校のカウセリング室を訪れた中の一人なんだけど。
と言う事で、カウンセラーは面談を何度もし、何とか特定しようとするが中々上手く行かない。
持ち物を触ると・・・、って言う設定は他でも読んだ気がするけど、ここではそれはメインではなく、きっかけでしかない。
それにしても、カウセリング室に呼び出されて色々質問されたって、自分から悩みや相談があって行くんじゃ無ければ、自分に都合の悪い事や知られたくない事なんてなかなか言わないよなー。
そんなんで誰が自殺するのか突きとめようったって難しいよなー。
って言うかー、今の高校って普通にカウセリング室って言うのがあってカウンセラーがいるの?
昔の保健室や生徒指導室に当たるのか?
当日カウセリング室に来た生徒たちは、それぞれに多かれ少なかれ何かしら接点があって、影響しあっている。
いじめの話では、結末が想像できたけど、自殺するのは思いがけない(私にとっては)子だった。
ちなみに「スーサイド」とは「自殺」の事らしい。

2010年12月6日月曜日

6日   メイン無し弁当


・・・・・今日のお弁当

◆野菜炒め  ベーコン・赤黄緑パプリカ
◆卵焼き  長ねぎ・しいたけ・チーズ入り
◆海老寄せフライ  冷凍食品
◆ひじきの炒め煮  作り置き
◆ほうれん草の胡麻和え  すりごまを混ぜた
◆きゅうりの漬物  市販の漬物
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆三千枚の金貨 上・下
  宮本 輝(みやもと・てる)

昨日に引き続き今日は下巻を読んで、終わりました。
上巻の後半から下巻の前半までは、金貨を埋めたという男についての興信所の報告書を読んでる。
そして後半は、その場所探し。
上下巻読み終わって、一人の男の生い立ちをとても詳しく読んだ感じ。 

2010年12月5日日曜日

5日   親子とじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆親子とじ  鶏肉・ねぎ・しいたけ・ほうれん草をめんつゆで煮て、卵とじ
◆きんぴらごぼう  市販のお惣菜
◆シュウマイ  冷凍食品
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆三千枚の金貨(さんぜんまいのきんか)上・下
  宮本 輝(みやもと・てる)

久々の宮本輝さん。
それも上下巻で。
読み手がありそうで、うれしい。
と言う訳で、読み終わったのは上巻だけ。
上巻を読み終わっての感想は、読み易い。
さらさらと読み進んで行く。
事の発端は、5年程前に入院した病院で出会った男に言われた事。
桜の木の根元に、メープルリーフ金貨三千枚を埋めた。見つけたらあげるよ。
詳しい場所は解らないが、その時の会話を手がかりに、仲間と調べて行く話。
調べ始めると、何やら怪しげな二人づれがやってきたりと、何かありそうな感じ。
しかし調べてはいるものの、それに掛かりっきりな分けでは無く、サラリーマンなのでどちらかと言うと日々の生活の話が中心で、調べはあまり進んでいない。
これから下巻では、どんな風に話が進んで行くのか楽しみ。

2010年12月4日土曜日

4日   ケチャップ炒め弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ケチャップ炒め  チョリソー・カリフラワー・スナップえんどう
◆卵焼き  グリンピース・かまぼこ・チーズ入り
◆炒めナムル  炒めた赤黄緑パプリカを、塩・こしょう・すりごま・ごま油で味付け
◆ひじきの炒め煮  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・「アボカドさん」



こんな感じにで、すくすく育ってます。

身長25センチ位、痩せ型。








葉っぱも開いてます。

このまま素直に育ってくれると、うれしいんだけど。









・・・・・今日の本

◆無理(むり)
  奥田 英朗(おくだ・ひでお)

ドド~ンと500ページ越えのボリュームに引かれて、読み始めました。
もちろん過去に著者の別の作品も何冊か読んでるので、多分外れは無いんじゃないかとも思って。
最初はいろんな人がバラバラに出てくるけど、読み進めるうちに段々と繋がってくる。
あーあの人はこの人の息子なんだねとか、あのエピソードに出てきた人はこの人なのねとか。
だからと言って、推理物やサスペンス物って訳じゃ無いから、すごい事件が起きたり、誰かが事件を追いかけたりはしない。
三つの町が合体して一年前に出来た「ゆめの市」に暮らす人々の話。
老人問題や、低所得者・生活保護受給者の問題、ひきこもり・家庭内暴力の問題などを代表として、現代に問題となっている色々な事が詰め込まれている感じ。
本の厚みに一見大変そうだけど、読んで行く内にあれよあれよと読み進んで行く感じで、読み終わるのは意外と早かった。

2010年12月3日金曜日

3日   肉巻き弁当


・・・・・今日のお弁当

◆肉巻き  ブロッコリーの茎と赤パプリカを巻いた
◆チョリソーと野菜炒め  赤黄パプリカ・スナップえんどう
◆卵焼き  ブロッコリー・ほうれん草・チーズ入り
◆ひじきの炒め煮  作り置き、しいたけ入り
◆かぼちゃの煮物  作り置き




・・・・・「箱根」


一泊で箱根に行ってきました。
日頃の行いの所為か2日とも天候に恵まれて、良い天気でした。
まあ普通小田急線で箱根と言えばロマンスカー。
なんですが、そこはそれお家の事情というか、財布の事情というか、なんとなくというか、急行でトコトコ行くのも良いんじゃないかと。
それにしても新宿から箱根湯本までは遠いねー。
終いにはお尻痛くなりそうだったし、箱根湯本に着く頃には乗客はほとんど居なくなるし。みんなロマンスカーでガーと行くんだねー。

そして、ド~ンと奮発して箱根フリーパスを買ったので、乗り物に乗る乗る。
海賊船は3種類全て乗っちゃいました。
その割には歩くほうも結構歩いていて、買ったばかりの歩数計を持って行き計ったら、一日当り約16000歩歩いていた。疲れるわけだ。
天気が良かったので、ロープウェーから富士山がドド~ンと見えたし、乗り物も全部乗ったし、大満足。




・・・・・今日の本

◆確信犯(かくしんはん)
  大門 剛明(だいもん・たけあき)

最近は確信犯と言う言葉を、悪いと解ってていて(結果がわかっていて)あえて行う事などに使ったりするけど、本来の意味は、宗教的教義や政治的信念、道徳的確信に基づいて行われる犯罪の事。
だから、犯罪を犯した本人は法に反する事と解っているけど更に良くする為にやらなくてはならないと思っている。
この作品の確信犯とは、本来の意味の方。
ある殺人事件の裁判で、犯人とされていた人物が無罪となった。
だけど、この判決はあやまりで、本当は犯人だった。
当時それを目撃した被害者の息子が証言したけど、他に確実な証拠が無かったため無罪となった。
その後十数年たち、当時の事件と関連がありそうな事件が起きる。
犯人は誰なのか、と言うこと。
なんだけど、それにしてもこの作者は、いつもながら引っ張るねー。
最初から何かあるなと思わせるんだけど、最後の最後までまだ何かあるんじゃないかと思わせ、何かある。
だから、最後のほんとに最後まで気が抜けない。

2010年11月29日月曜日

29日   デミハン弁当


・・・・・今日のお弁当

◆デミハンバーグ  れんこん・にんじん入り、昨夜の夕食が煮込みハンバーグだったので
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・スナップえんどう
◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
◆かまぼこの梅はさみ  叩いた梅干とかつぶしを混ぜ、かまぼこに
◆漬物  市販のきゅうりの漬物
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆ハワイアン・キルト
  キャシー中島

今日は読書をサボってしまったので、これは最近よく見てる本。読んでない。
ハワイアン・キルトをやってるので、参考にしています。
他の人の本も見たけど、私はこの人の作品が一番好きで、タペストリーの配色と図案が好きです。
もっと分厚くて辞典みたいな本もあるんだけど、高くて手が届きません。悲しい。
これをやってると、読書がおろそかになるのです。
波の様なものがあって、作らない時は全く作らないんだけど、作り出すとのめり込んでしまい、大きいのを何ヶ月かかけて作ったりしています。

2010年11月28日日曜日

28日   鶏の玉ねぎソース弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏の玉ねぎソース  市販のお惣菜
◆卵焼き  シラス・ブロッコリー・チーズ入り
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・カリフラワーをケチャップ味で
◆煮物  れんこん・にんじん・しいたけ
◆漬物
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆背表紙は歌う(せびょうしはうたう)
  大崎 梢(おおさき・こずえ)

出版社の新人営業マンが活躍する、出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズ第二弾です。
出版社の営業で書店を廻る新人営業マンの井辻智紀君が、そこで出会う他の出版社のベテラン営業マンや、書店員さんたちと、日々の小さな謎や事件を解決して行く話。5話。
謎や事件と言うほどの事でもないんだけど、あれっ?とか何でだろうとか思った事を営業の傍ら調べて、自分なりに納得の行く答えを出していく感じ。
著者は元書店員だと言うことで、他にも書店が舞台の話を書いている。
全体的にほのぼのした感じの話が多いかな。