2010年10月30日土曜日

30日   鶏そぼろ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏そぼろご飯  雑穀飯の上に、鶏そぼろ・たまごそぼろ・グリンピース
◆野菜炒め  赤パプリカ・いんげん
◆切り干し大根  作り置き
◆ほうれん草のおひたし  おかか和え
◆プチトマト

それにしてもお弁当箱がちょっと深すぎるんだよねー。
もうちょっと浅いのがあると良いんだけど、ちょうど良いのが無くってねー。
鶏そぼろは、ひき肉に味を付け炒めた状態で冷凍してあったのに、しいたけを混ぜて炒めました。
写真には無いけど、この後思いついて、ご飯の隅に甘酢生姜を入れました。




・・・・・今日の本

◆光待つ場所へ(ひかりまつばしょへ)
  辻村 深月(つじむら・みずき)

好きな人で、最初の作品から読んでます。
今回は短編が3編。登場人物に特に繋がりはありません。
これに限らず読み終わっていつも思うのは、とても抽象的だけど、透明感。
晴れた日の朝の様な、キリッと澄んだ空気。
3編の中で好きなのは、最後の話。
高校生の話で、合唱コンクールを題材にしている。
合唱コンクールの当日に無事漕ぎ着けるまでのクラス内のあれやこれやいろんな事。
あるなー、って感じ。
それに、学生の合唱って何か好きなんです。何でこんなに声が透き通ってるんだろうかと思う。
小中高、上手い下手関係なく、聞いただけで感動するんです。
そんな空気が話の後ろで流れてる。

2010年10月29日金曜日

29日   塩鮭弁当


・・・・・今日のお弁当

◆塩鮭  中辛です。たまには魚をね。
◆野菜炒め  赤パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  もやし・にら・ひき肉・チーズ入り
◆シュウマイ  冷凍食品
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆たらこ  軽く焼いて
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆風と共に散りぬ
  赤川 次郎(あかがわ・じろう)

遺産相続物。
遺産めあてで一緒に住んでいた叔父さんが、遺産は遣らないと言い出し、それを阻止するため恋人と色々と画策する話。
狭い範囲で登場人物たちが繋がっているから、ちょっと関係を把握するのが面倒臭いとこがあったけど、話そのものは難しくは無いので、関係をちゃんと解っていれば読み易い。
それにしても、登場人物が多くてそれぞれが何だか繋がっているから話があっちこっち広がって行くので、私にはちょっと苦手な話の展開の仕方だなー。

2010年10月28日木曜日

28日   つくねのチーズ乗っけ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆つくねのチーズ乗っけ  鶏つくねを平ったく焼いて、上にチェダーチーズ
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  長ねぎ・しいたけ・チーズ入り
◆かぼちゃの煮つけ
◆メンマとれんこんのピリ辛炒め  市販のお惣菜
◆雑穀飯




・・・・・ひとり言「寒いっっ!」

今日は天気が悪くて朝から暗い。写真も暗い。私も暗い。
天気予報で、気温が低くってクリスマスの頃の気温です、とか言ってた。
クリスマスかー、って思いっきり冬じゃん。
そして台風14号だし。って夏かよ。
パソコンのアダプタに足を乗っけてると暖かい。片足だけ。




・・・・・今日の本

◆愛しいひと
  明野 照葉(あけの・てるは)

夫が突然消えた。
困るよねー。何の兆しも無く、帰って来なくなり、そのまま八ヶ月。
仕事も順調だし、家庭にも取り立てて問題も無いし。いったい何なの。
読み進んで行くと、夫側からの話も出て来て、夫の状況も解ってくる。
まあ、気持ちが解らなくも無いけどねー、ってとこかな。
でも、居なくなってる内に親が亡くなったよ。良いのか?
それにしても、ここの長男が大学生なんだけど、なんだかなーって感じ。
父親が蒸発して母親が困っているのに自分の事しか考えてないし、そんな中、一人暮らしするって出て行ったものの家賃が払えなくなって追い出され、友人の家に泊まり歩くし、何やってんだか。
それに比べて母親は逞しい。
しばらくは途方に暮れていたけど、それではいけないと思い直し、働きに出る様になった。
その後父親は、ある出来事により残してきた家族の状況を顧みる様になり、気持ちが変化してくる。
早く戻れよ。

2010年10月27日水曜日

27日   肉詰めしいたけ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆肉詰めしいたけ  鶏ひきに、長ねぎ・しいたけ・パン粉・味噌入り
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  長ねぎいっぱい・チーズ入り
◆ごぼうとこんにゃくの炒め煮  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆ダーティ・ママ!
  秦 建日子(はた・たけひこ)

刑事物。でも、怖いドンパチではなく、明るくたくましい女刑事の話。
交通課勤務の葵が、突然憧れの刑事課に異動。
と、わくわくしながら出勤したが、相棒となったのが子連れのシングルマザー丸岡高子。
特別仕様のベビーカーに子供を乗せて何処にでもつれて歩き、おもりはさせられるわおむつ換えはやらされるわ、ベビーシッター状態。
そして、刑事課で検挙率ナンバーワンと聞いたが、その強引なやり方にびっくり。
そんな高子に無茶な事を色々やらされて行くうち免疫が出来たのか諦めたのか、段々と驚かなくなり、それよりも我が子の安全を第一に考えながらも、どんな事件でも嫌がらずにこなして行く行動力に共感さえ覚える様になる。まあちょっとやり過ぎな時もあるけど、痛快な話ですな。

2010年10月26日火曜日

26日   炊き込みご飯弁当


・・・・・今日のお弁当

◆炊き込みご飯  いつもの、丸美や「とり釜めしのもと」にまいたけ1パック入れて炊いたもの
◆野菜炒め  ブリッコリー
◆卵焼き  しらす・ブロッコリーの茎・チーズ入り
◆ごぼうとこんにゃくの炒め煮
◆切干し大根  自家製切り干し大根で、にんじん・油揚げ・しめじ入り
◆かぼちゃの煮つけ
◆プチトマト



・・・・・ひとり言「冬支度」

今日の天気予報を聞いて居たら、何と夜は気温がグッ下がって、「木枯らし1号」が吹くかもと言っていた。
なので今日は、急いで外にある寒さに弱い鉢物を取り込んだ。冬だねー。
コーヒーの木3鉢とハイビスカス2鉢。
家の中がちょっとジャングル。コーヒーの木はデカイのです。
それにしても、夏暑過ぎで早く涼しくなれって思っていたら、一気に涼しくなり過ぎ、寒いわ!
北海道は雪降ってるし。極端過ぎ。秋は在ったんかい?




・・・・・今日の本

◆世界でいちばん長い写真
  誉田 哲也(ほんだ・てつや)

この人の作品は好きなので、良く読んでます。
内容は、大きく分けると警察物と青春物。極端だけど、どちらも好き。
この作品は、まあ表紙で一目瞭然だけど、青春物です。
そして、題名にもなっている「世界一長い写真」と言うのは、ギネス認定を受けた山本新一さん製作の360度パノラマカメラをモデルとしているそうです。最後に謝辞として出ていました。
名前で検索してみたら出ていて、いくつかの写真が載っていた。
話のモデルとなったと思われる、ひまわりの写真や高校生の写真もあった。
そこで話の内容だけど、主人公は中三で、写真部に入っている。
ある日おじいちゃんの所にやってきたカメラが、今までに見た事無い物で、調べて行くとどうも360度回転しながら写真を撮るようになっているらしい。
と言う事で、最終的にはそれを使って卒業記念に写真を撮る事になる。
そこにたどり着くまでのいろんな出来事が、個性的な登場人物と共に楽しく描かれている。
ちょくちょく出てくる主人公の「ぼやき」に突っ込みつつ、楽しく読める。

2010年10月23日土曜日

23日   ハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ハンバーグ  冷凍食品
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリー・ベーコン
◆卵焼き  グリンピース・チーズ入り
◆煮物  れんこん・さつまあげ
◆プチトマト
◆発芽米入りご飯



・・・・・今日の本

◆深夜零時に鐘が鳴る(しんやれいじにかねがなる)
  朝倉 かすみ(あさくら・かすみ)

街で久しぶりに出会った知人と話をしていると、共通の知り合いが音信不通なである事がわかった。
何処でどうしているのか気になり、いろんなつてを頼りに探して行くが、同姓同名の別人だったりして中々見つからない。
そんな様子を描いた話なんだけど、途中にちょくちょく、感情や体験や行動を何かに例えるような表現が出て来て、それがイマイチ慣れなくて読み辛く感じてしまった。
それと、話の中で作者の著書の「タイム屋文庫」の事が出て来て、その登場人物らしき人達が出てくる。
「タイム屋文庫」は読んでいないのでどう言う内容なのか、どんな人達が登場するのか知らないが、その人達に相談に行って、結局最後に見つけたのはその人達だったみたいな・・・。
私にすれば、どうも何と言うか何だか良く解らない展開と言うか何と言うか。です。

2010年10月22日金曜日

22日   かつとじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆カツとじ  ヒレカツの卵とじ
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリーを炒め、味噌で味付け、仕上げにごまをパラパラと
◆煮物  昨夜の夕食のおでんの余り、さつまあげ・ごぼう巻き・こんにゃくをめんつゆで煮付け
◆プチトマト
◆発芽米入りご飯



・・・・・今日の本

◆窓の外は向日葵の畑(まどのそとはひまわりのはたけ)
   樋口 有介(ひぐち・ゆうすけ)

この人の作品は好きで殆ど読んでいるんだけど、最近見かけなかったので、これを読めてとってもうれしい。
最近見かけなかったと言っても、時代物を出していて、私は時代物には興味が無いので、ちょっと残念に思っていた所だったのです。もう時代物しか描かないのかなーってね。
そこにこれだったので、よかったと、少しホッとした感じ。
話はミステリー。青春物でもあるかな。
季節は夏で夏休み。主人公の少年の高校の先輩が、部活の後家に帰ってこない所から事件は始まり、その後同級生が水死体で見つかったり、部の顧問の先生がひき逃げされて亡くなったりして、それぞれが何か繋がりあるはずと、調べて行く。
少年の父親は元刑事なんだけど、美人の顧問の先生に会ったとたん急に協力的になり、捜査に乗り出す。
話の本筋はもちろん面白いんだけど、父親が刑事を辞めてやってる仕事が笑える。「馬鹿につける久寿利」の販売。
早い話がヘアトニックなんだけど、通信販売で、年間1万本も売れるらしい。
父親が言うことには、「馬鹿につける薬であって、馬鹿を治す薬ではない」との事。というわけで、商品には「本製品を使用しても馬鹿は治りません」と言う但し書きが付いている。
そして、父親は刑事を辞めて家事に目覚めたと言う事で、食事も作るらしいが、それがとってもおいしそう。
所々に出てくる料理が簡単で、おいしそう。
たとえば、茄子と胡瓜に生姜を合えて、塩もみ。それにおかかとめんつゆを2,3滴。酒の肴や豆腐のつけ味噌がわりに。オクラの納豆和え。鮭炒めスパゲティー。ってこれみんな少年が作った物ばっかりじゃん。

2010年10月21日木曜日

21日   微妙に中華弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆鶏唐と野菜のチリ炒め  鶏唐と赤黄パプリカ・ピーマンを炒め、ケチャップと豆板醤他で味付け
◆卵焼き  きゃべつ・チーズ入り
◆シューマイ  冷凍食品
◆ごまあえ  ほうれん草をすりゴマとかつぶしで和えた
◆プチトマト
◆発芽米入りご飯



・・・・・ひとり言「アボカドⅣ」


この宇宙人みたいな格好してるのは以前から育ててるアボカド。
その後順調にスクスク育って、気が付けば宇宙人みたいになってる。
そろそろ肌寒くなって来た事だし、土に植えてやらなきゃ寒いかも。
秋なんだから泳いでる場合じゃ無いよね。





・・・・・今日の本

◆白砂(はくしゃ)
  鏑木 連(かぶらぎ・れん)

事件物。刑事物。
京都から上京して、働きながら大学受験を目指していた若い女性が殺害される事件が発生。
調べて行く内に、被害者の女性の厳しく悲しい家庭環境が明らかになってくる。
母親が亡くなったのにお墓に入れてもらえないのは何故なのか。
父も母も亡くなった孫を、どうして祖母は引き取ろうとしないのか。
事件のカギは母親の時代にあるようで、母親の若い頃に話は進んで行き、理由は明らかになるが、それがまた悲しい。
救いは、被害者が友人に恵まれ、「応援する会」が作られて上京の際はカンパを受け、その後も手紙などで励まされていた事。
最後、友人たちみんなが集まり、散骨をして亡くなった友人にお別れをする場面に少し明るい気持ちになる。

2010年10月20日水曜日

20日   チキンカツ卵とじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チキンカツ卵とじ  市販のチキンカツを卵とじ、長ねぎ・ほうれん草入り
◆ナムル  茹でたもやし・にらを、塩・胡椒・ごま油・すりごまで味付け
◆里芋の煮っ転がし
◆きんぴらごぼう  市販のお惣菜
◆プチトマト
◆栗ご飯

またまた登場の栗ご飯。一昨日はその皮剥きで、手が死にました。
剥いた栗を全部栗ご飯に投入しようとしたけど、流石にあまりの多さに思い留まり、一部を昨夜のハヤシライスに入れて見ました。
ちょっと甘めのジャガイモみたいな感じ。どうなのこれ。



・・・・・今日の本

◆僕の明日を照らして
  瀬尾 まいこ(せお・まいこ)

主人公は中学生で、母親が再婚した新しい父親に暴力による虐待を受けている。
母親は夜働いているので、今まで夜はいつも一人だったけど、新しい父親が出来た事で一番嫌だった夜の一人が無くなってうれしい事もあり、母親に言えないし。
だけど、暴力が段々エスカレートしてくるので、何とか止められないものかと試行錯誤している。
そんな話。後、学校での話。こちらはこちらでまた色々ある。良い事も悪い事も。
良い方に進んでいるのかなーと思うと悪い事があったりと、一進一退で、どうなるのかなとちょっと憂鬱な気持ちで読んでいたけど、最後の終わり方はちょっと何だか良いの?悪いの?なんとも言えない。その直前に、泣いて訴えていた主人公が悲しい。

2010年10月16日土曜日

16日   ヒレカツ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ヒレカツ
◆卵焼き  きゃべつ・かにかま・チーズ入り
◆野菜炒め  赤パプリカ・ブロッコリー
◆きんぴらごぼう  市販のお惣菜
◆プチトマト
◆発芽米入りご飯



・・・・・今日の本

◆赦し(ゆるし)
  矢口 敦子(やぐち・あつこ)

5年近く住んでいるアパートの持ち主の老人が倒れて入院したことで、遺産相続の争いに巻き込まれる。
老人が一人暮らしだったため、親戚に連絡をとったが、何やら複雑な関係があるらしい。
戦争のごたごたで、離れ離れになったりした事が原因の一つにあるらしい。
読んでいるうちに、段々と関係が明らかになっていくけど、結局よく解らない。
主人公は、親身になって出来る限りの対応をしてるのに、とんだとばっちりを受けた形だよね。最後にあんな事になるなんて踏んだり蹴ったりだよほんとに。
でも、それとは別に昔亡くなった奥さんと子供の事で、赦し赦される事が出来て良かった。もっと早く解っていればもっと良かったんだけどね。
結末が悲しすぎるよ。

2010年10月15日金曜日

15日   ミートボール弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ミートボール   にんじん・じゃがいもといっしょにドミグラ味
◆卵焼き  ピーマン・焼豚・チーズ入り
◆野菜炒め  ブロッコリー
◆チキンフライスティック   冷凍食品
◆プチトマト
◆発芽米入りご飯




・・・・・今日の本

◆評決(ひょうけつ)
  深谷 忠記(ふかや・ただき)

裁判物。裁判員制度絡み。
小学生の時仲良くしていた二人がその後それぞれの道を歩き、19年ぶりに顔を合わせたのは、裁判の場だった。片方は裁判員として、もう片方は被告人として。
英理佳は東大を卒業して裁判官になったが、その後ある事により被告となる。
雅江は家の事情で大学進学を諦め、パートで何とか暮らしているが、裁判員に選ばれる。
裁判員に選ばれた裁判が、偶然英理佳の裁判だったんだけど、裁判員に選ばれる直前の質問票を書きこむ時に、被告と関係があるかどうか、と言う問いに「ない」と答えている。
雅江は英理佳の裁判の裁判員になりたいために(小学生の時のわだかまりがある)、嘘をついた訳だけど、一人一人の身の回りが細かく調査される訳でも無し、ここでそう答えればそのまま通ってしまうのが怖い。ばれた時はそれなりの罪になるらしいけど、その可能性は低いとここでは言っている。
どうなのこれって。

2010年10月14日木曜日

14日   チキンチーズフライ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チキンチーズフライ  これは市販のものです
◆野菜炒め  黄パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
◆なすの油味噌  なすの味噌炒めです。ごま油で炒めて、味付けは味噌のみ!
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆プチトマト
◆発芽米入りご飯



・・・・・ひとり言「口に入れ過ぎ」


昨日はリスがいる公園に行ってきました。
リスだらけです。シマリスが、あっちにもこっちにも。
人が歩く所とリスがいる所は仕切りが無いので、何処にでもリスは出て来て、気を付けないと踏みそうになる。人の足元も平気です。
どんぐりが入った食事台があちこちに作られていて、食べる様子に気を取られて見ていると、足元にちょろちょろしていて、踏みそうになったり。
シマリスは小さくって背中に5本の縞があり、冬は冬眠するそうです。
その所為か、どんぐり食べる食べる。そして、口に入れる入れる。
どんぐりを両手でクルクル廻しながら、外側の硬い皮を歯でポリポリ剥いて、きれいに剥けたらそのまま口にポイッと。それがまた早い!
それにしても、口に入れすぎ。まあ、正確には口じゃ無いけど。ほっぺたのとこ。
もうそれ以上入らないだろう、ってくらい詰め込んでる。顔の形変わってるし。



・・・・・今日の本

◆やんぐとれいん
  西田 俊也(にしだ・としや)

以前5月25日のブログで紹介した「笑いの果てまでつれてって」って言う作品が面白かったので、その後もチェックしていたら、見つけたので、読んだ。
今回は高校の同窓会のお話。
ちょっと変わった同窓会。「青春18切符」を使って旅をしちゃおうと言うもの。
まあ、温泉なんかで一泊してって言うのは無くも無いけどねー。せいぜい一泊だよねー。
行き先や日程は決まって無くって、出発の待ち合わせ時間だけを決めてある。
だから、集まったメンバーで相談しながら決めていく。集まったのは6人。
出発地が何処だかはっきり書かれていないので良く解らないけど、南に向かう事に決めて、取りあえず来た電車に乗り込んだ。
高校卒業から14年経ち32歳にもなれば、それぞれ良い事悪い事いろいろとあるわけで、それぞれの高校時代の思い出から現在までの歴史がところどころにちりばめられている。
こんな同窓会あったら、どうなの。
行ったとして、始めは楽しいかもしれないけど、何日も一緒にいるとどうなんだろう。
ちょっと気持ち的に難しいかも。

2010年10月10日日曜日

10日   ミートボール弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ミートボール  鶏ひきのおだんごとにんじん・じゃがいもをデミグラソースで味付け
◆卵焼き  かに玉風 長ねぎとしいたけを炒めて塩・酒で味付けし、卵・かにかまと混ぜて焼いた
◆ピーマンの炒めナムル  ピーマンを炒め、塩・こしょう・すりごま・ごま油で味付け
◆切干し大根の炒め煮  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆鳴くかウグイス 小林家の受験騒動記
  不知火 京介(しらぬい・きょうすけ)

題名の通り、お受験の話。
最後の著者紹介を見ると、ミステリーが主らしいけど、これは全くミステリーではありません。
内容は、かなり大雑把に言うと、小林家の長男の中学受験を中心として、長女の高校受験と母親のファイナンシャルプランナーの資格試験が絡んだ受験騒動記です。
長男は勉強大好きで、自分からどんどんやるタイプ。
それに引き換え長女のお姉ちゃんは、高校進学も危うい位の勉強嫌い。
長男は、友達が私立の中学受験をすると言う事でがんばっているのを見て、自分も挑戦したくなりがんばる訳なんだけども、良くやるなーって位良くやる。
それにしてもこの一家の子供(長男6年生と妹4年生)は、何て良い子というか出来る子と言うかびっくりです。家もこうだったら・・・と思わずにはいられない。親のしつけって事ですか?
だって、洗濯物があれば取りこむし、取り込んだら畳むし、母親が試験の日は洗濯はするし干すし、具合が悪いとふとんは敷いてくれるし、お風呂掃除はするし皿洗いはするしその他色々、数え上げればきりがない。それも自分から。出来すぎ。
それと話の中で、母親と長男とその友達何人かで会話する場面があるけど、あんたたちはいったい何歳?と言った感じの会話。内容もそうなんだけど、言葉使いがきっちり敬語で丁寧にしゃべります。
長男がちょっと変わった塾に入り、勉強する場面は、何年か前にテレビで放送された「ドラゴン桜」を彷彿させるものがある。(と、思うのは私だけ?)

2010年10月9日土曜日

9日   ハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ハンバーグ  冷凍食品
◆野菜炒め  ブロッコリー・黄パプリカ
◆切干し大根  作り置き
◆卵焼き  ほうれん草・しらす・チーズ入り
◆さつま揚げ  チーズ入り、市販の白身魚のすり身を揚げたもの
◆プチトマト
◆栗ご飯  雑穀入り

またまた栗ご飯。
どんだけ栗があるんだって感じだけど、ネットに入っていた栗を買って、全部剥いてご飯に入れたら、余りに栗が大量だったので、丁度良い位まで取り出して次の日用に。
次の日使ったけど、まだ余裕だったので今日も栗ご飯。流石にもう無くなった。



・・・・・今日の本

◆いいんだか 悪いんだか
  林 真理子(はやし・まりこ)

エッセイです。この人の小説は一冊も読んだ事が無いんだけど、エッセイは多分ほとんど読んでる。
エッセイは、ひとつひとつが短いし繋がって無いから、細切れの時間でも読めるのが便利。
だけど、誰のエッセイでもいいわけじゃ無いから、エッセイを読む著者は決まってる。
5~6人位。その中の一人。
いつも身の回りの出来事を中心に書いていて、自分(私)が経験する事は無い毎日を覗き見する感じ。
うらやましい事もあれば、大変だと思うことやちょっとムカッとする事もあり、いろいろ。
それにしても、毎日の様にあっちへ行ったりこっちへ行ったりとても忙しそうだけど、書くための時間はどうやって捻出しているのか心配になって来る程。

2010年10月8日金曜日

8日   栗ご飯弁当


・・・・・今日のお弁当

◆卵焼き  きゃべつ・しらす・チーズ入り
◆やさいの炒めナムル  黄パプリカ・ピーマン・にんじんを炒め、塩・こしょう・すりごま・ごま油で
味付け
◆なすと鶏そぼろ炒め
◆里芋の煮つけ
◆サラダ  きゃべつ・きゅうりをマヨネーズとマスタードで味付け
◆プチトマト
◆栗ご飯  雑穀入り

栗ご飯弁当って書いたけど、昨日も栗ご飯だったんだよね。
おかずにメインらしき物が無かったので、苦し紛れに。
なすと鶏そぼろ炒めは、冷凍して置いた鶏そぼろとなすとしいたけを炒めて、コチュジャンを足して少しピリ辛の味付けにしてあります。



・・・・・今日の本

◆テクノカットにDCブランド
  みうら じゅん

これは、6月2日のブログで紹介した「自分なくしの旅」の続編に当たる内容になっている。
「自分なくしの旅」では、高校を卒業した後の浪人時代の事が描かれていたが、本書はそれと少し重なるようにして、その後の美大時代や大学卒業後の社会人になってからの事を振り返っている。
まあ誰でもそうだろうけども、今冷静になって思い返せば、あの時は何であんな事やこんな事をしていたのか、と言う事が沢山あるよね。
だけど、当時はそれが精一杯だったんだよね。
自分も通ってきた時代だけに、出てくる人や物や出来事にいちいち、そうそうとうなずいたり懐かしかったり、そんな時代だったよなーと共感する場面が沢山。
これは、読む人の年代によってリアクションは違うんだろうなー。

2010年10月7日木曜日

7日   アジの唐揚げチリトマトソース


・・・・・今日のお弁当

       ◆アジの唐揚げチリトマトソース
       ◆卵焼き  しらす・しいたけ・チーズ入り
       ◆野菜炒め  赤・黄パプリカ、ブロッコリー
       ◆メンマとれんこんとこんにゃくのピリ辛炒め  市販のお惣菜
       ◆里芋の煮つけ  作り置き
       ◆栗ご飯  雑穀入り

今日のご飯は栗ご飯。
いつもの雑穀米入りのご飯で作りました。
以前から、雑穀米入りのご飯と栗は合うんじゃないかと思っていました。
雑穀米の中にもち米の一種が入っているので、もちもちした食感になっていて、それに栗を入れると栗おこわ風になるんじゃないかと、そして色合いも、ピンクがかった雑穀飯にクリーム色の栗は中々良い感じなんじゃないかと。
果たして出来上がって試食した感想は、おこわと言うほどもっちりはしてないけど、適度にもちもちしていておいしい。
色合いも、写真ではごはんのピンクが解り辛いけど、薄いピンクにクリーム色がかわいくって、良い感じだと思う。



・・・・・今日の本

◆にんにく*とうがらし*ケンタロウ

今日のお弁当の「アジの唐揚げチリトマトソース」は、この中から作りました。
作り方は、その名の通りアジを唐揚げにして、あつあつのうちにチリトマトソースを絡めるというもの。
以前から、お弁当に良さそうだなー、と目を付けていたんだけど、今回材料が揃ったので、作ってみました。
お弁当に良さそうだと思った点は、まず作り方が簡単。唐揚げだから粉をまぶして揚げるだけだし、ソースも調味料を混ぜて、アジに絡めるだけ。
それから味。チリトマトなので、豆板醤で少しピリ辛になっていて、冷めても味が変わらなそう。
そして、色。ケチャップを使っているので赤くなり、きれい。
実際、冷めてから食べてみたら、程好くピリ辛で、おいしかった。
今までアジと言えば、天ぷらかフライが定番だったので、一つバリエーションが増えたかな。
それにこのソースは、鶏の唐揚げにも使えそうだし。
この本の中には他にも、題名の通りにんにくを使ったピリ辛料理が沢山載っていて、どれもこれもおいしそう。にんにく度とピリ辛度が出ているから、辛さの参考になります。辛く無いのも載ってます。

2010年10月6日水曜日

6日   鶏唐弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏のから揚げ  ちょっとにんにく味
◆野菜炒め  ブロッコリー、赤・黄パプリカ
◆卵焼き  塩鮭・ピーマン・チーズ入り
◆さつま揚げ
◆プチトマト
◆雑穀飯

「さつま揚げ」と書いたけど、多分そうだと思う。魚のすり身を揚げた物。
昨夜買い物に行った時、鍋物の材料として売っていた白身魚のすり身が、値下げしてあったので、買ってみた。
以前から、値下げしてあるのを見かけると、何かに使いたいと思っていたんだけど、何かが思いつかなくって手をだせなかった。
今回、揚げ物をする予定になっていたので、一緒に揚げてみた。それだけじゃ何だから、中にチーズを入れてね。
結果出来上がったのが、チーズ入りのさつま揚げ。味は意外としっかり付いていて、美味しい。チーズも効いている。お弁当やおつまみに良いみたい。



・・・・・ひとり言「アボカドⅢ」


根っこが出てきたアボカド、その後順調にすくすくと育ち、根っこはこんなに伸びました(さかさまになってる。これは根っこです)。
伸びるの早くてちょっとビックリ。
やっぱり暖かい所の植物なんだね。
この後、いつ土に植えようかタイミングを考え中。
これから寒くなって行くから、上手く冬を越せるかちょっと心配。



・・・・・今日の本

◆キケン
  有川 浩(ありかわ・ひろ)

これは、およそ人間の所業とは思えない数々の危険な事件を巻き起こし、キケン=危険、と呼び恐れられていた成南電気工科大学機械制御研究部 通称「機研(きけん)」の伝説的黄金時代を描いた物語である。
その時の中心になっていた何人かの内の一人が(誰だかは最後に解る)、その後何年も経ち結婚して、その時の思い出を奥さんに話して聞かせているという形になっている。
でも、ひとつひとつの事件は物語として描かれていて、その合間に奥さんとの会話が挟まれている。
6話まであって、第1話が新入生勧誘の話、第2話が副部長の恋の話、第3話と第4話が学園祭の話、第5話がロボット相撲大会の話、最終話がやばい事になりかけた話と現在の話となっている。
どのエピソードも、とことん以上にやらないと気がすまない部長に、なんだかんだ言いながらものせられ引っ張られて、気が付けば楽しむ余裕も出てきたりしている。
個性的なメンツが適材適所で活躍し、話もバラエティに富んでいて飽きない。
誰が語っているのか、読んで行く内に何となく浮かんだ人が最後に当たっていたのが、ちょっぴりうれしかった。

2010年10月4日月曜日

4日   焼鮭弁当


・・・・・今日のお弁当

◆焼鮭  中辛です
◆パプリカの味噌炒め
◆卵焼き  長ねぎ・しらす・チーズ入り
◆煮物 にんじん・れんこん・しめじ・さつま揚げをめんつゆで
◆れんこんのきんぴら
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・今日の本


◆兄妹パズル(きょうだいぱずる)
石井 睦実(いしい・むつみ)

主人公の亜実は高校二年生、テニス部所属、ボーイフレンド無し。
家族構成は、両親と兄二人の五人家族。末っ子。小さい頃から飛びぬけて寝起きの良いのが唯一の取り柄みたいに言われる程の寝起きの良さは、今も健在。
そして、失恋した時にさえ食欲が衰えなかったほど、心身ともにいたって健康。家族も仲良し。
そんな平和な毎日に、突然下の兄貴が家出をした。理由はさっぱり解らない。
全体的にほのぼのとした雰囲気で、元気でちょっと能天気な感じの亜実がかわいらしい。
家出の理由は意外な所から判明して(実は少し違うんだけどね)、最後には帰って来るけど、話が暗くなったり深刻になったりせず(内容は結構深刻かも)、明るい雰囲気が続いているのが良い。
読み終わって、なぜだかほんわかと幸せな気分。亜実が良いね。

2010年10月2日土曜日

2日   しいたけの肉詰め弁当


・・・・・今日のお弁当

◆しいたけの肉詰め  今日はしいたけに詰めて、いんげんと一緒に照り焼風味
◆卵焼き  しらす・長ねぎ・チーズ入り
◆野菜炒め  赤・黄パプリカ
◆メンマとれんこんのピリ辛炒め  市販のお惣菜
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆月の恋人(つきのこいびと)~Moon Lovers~
  道尾 秀介(みちお・しゅうすけ)

あとがきを読んだら、テレビドラマのために書かれたらしいと。
でも、ドラマの方は色々な都合で、この本とはかなり内容が違うらしいと。
私はドラマは見ていないので、ドラマのホームページを見てみたら、最近終わったばかりの様ですね。
確かに内容はかなり違っているようです。弥生はいません。そして多分花火の部分も無いと思う。
まあそれはそれとして、本の方の話です。
会社の経営が絡んだ恋愛物です。悲しい話です。
毎度の事ながら、引き込まれて一気に読み終えました。
シュウメイの父親が死んで、シュウメイが連介に父親との事を話す場面(第四章)が一番悲しくて悲しくて辛かった。その後、連介にもピンチがあるけど乗り越えて、明るい未来を予想させる場面で終わるので、よかったなー。
それと、丸が4つのなぞなぞ、どこかで見た事(聞いた事)があるんだけど、どこだろう。だから答えがすぐに解った。



 

2010年10月1日金曜日

1日   ピーマンの肉詰め弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ピーマンの肉詰め
◆味付け卵  ゆで卵をめんつゆに漬けておいた
◆きんぴら  いんげん・にんじん・しめじ
◆ほうれん草のおひたし  すりごま・かつぶし入り
◆プチトマト
◆発芽米入りご飯



・・・・・ひとり言「ピーマンか、パプリカか」

「ピーマンの肉詰め」は、昨夜の夕食のハンバーグのたねをピーマンに詰め焼いた後、ケチャップとチーズを載せてチーズが溶けるまで焼いた。
このピーマン、近所のスーパーの地元の農家コーナーで購入したものです。
このコーナーは、とても新鮮で値段も安い場合が多いので、行った時はいつも最初にチェックしています。スーパーの野菜の値段より多少高い時もあるけど、多少程度なら新鮮さが違うので、こちらを買います。
そのピーマンなんだけど、コロッとしていて小さくて肉厚な感じだったので、もしかしたらパプリカか?、でも緑と思いつつも購入(一応ピーマンとして販売)。今日使って、余った肉詰めを食べたら解った。やっぱりパプリカでした。
ピーマンとは味も食感も違う。ピーマン特有の苦味が無くほのかに甘みがあり(色付いていないのでほのかです)、肉厚なのでサクサクした食感です。



・・・・・今日の本

◆長弓戯画(ちょうきゅうぎが)うさ・かめ事件簿
  滝田 務雄(たきた・みちお)

コメディ・ミステリーとなっています。
うさ・かめと言うのは、主人公の「鹿野山 宇佐輝(かのやま・うさき)」と「小亀 ミドリ」から来ています。漫画家とその担当編集者です。
手っ取り早く言えば、この二人が殺人事件の第一発見者となり、首を突っ込み巻き込まれ解決へ、と言う話。
殺人事件そのものについては、動機やトリックや犯人が解ると、ちょっとそれってどうなの感が無きにしも非ずってとこです。
それよりも、主人公の二人のやり取りが面白い。漫画家の宇佐輝は、見た目はイケメンの青年実業家風なんだけど、おねえ口調を使うへなちょこ。
それに対して担当編集者のみどりはドSで、へなへなした宇佐輝に高圧的な態度で接する。
そんな二人の、テンポの良い会話が笑える。
それに、おねえ口調の宇佐輝だけど、それにも何やら言われがあるようで、これが新シリーズ第一弾と言う事なので、後に期待したい。