2012年3月31日土曜日
31日 かつおの竜田揚げ弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆かつおの竜田揚げ
◆卵焼き
◆切り干し大根の炒め煮
◆野菜炒め
◆菜の花のピーかか和え
◆雑穀飯
かつお刺身の切り落としが売ってたので、久しぶりに竜田揚げ。
味付けは、にんにく醤油と生姜。
卵焼きの中身は、三つ葉とかにかま。
野菜炒めは、パプリカとスナップえんどうをクレイジーソルトで味付け。
菜の花は、おかかとピーナッツ粉で和えてます。
・ ・ ・ ・ ・ 最後のふた葉? ・ ・ ・ ・ ・
我が家のコーヒーの木。
題して「最後のふた葉」。
冬前にベランダから家の中にとり込んで置いたんだけど、寒さの所為か葉っぱがちょこちょこ落ちて行き、とうとうこんな状態に。
冬は初めてな訳じゃなく、何回か越えて来てるから、今年は例年になく寒かったって事かな。
落ちてしまうのが先か、それとも外に出せるくらい暖かくなるのが先か、どっちなの?
アボカドさんはこんな感じ。
葉っぱこそ殆ど落ちてないけど、茶色くなってる部分はカリカリ状態。
まあ、何とかセーフって感じかな。
ベランダにあるその他の樹たちも例外ではなく、いつもなら緑の葉っぱなグァバが、今年は茶色でカリカリ。
羽衣ジャスミンも葉っぱカリカリ。
大丈夫か?生きてるのか?
暖かくなって、新しい芽が出て来ます様に。
・ ・ ・ ・ ・ 今日の本 ・ ・ ・ ・ ・
◆恋都の狐さん(ことのきつねさん)
北 夏輝(きた・なつき)
初めての作家さんなんで、きっかけは装画で。ジャケ読みですね。
好きなんですよ、「カスヤナガト」さん。
この本と、次に読んだ本もそうなんだけど。
と、それはそれとしてお話ですが、この作品は「第46回メフィスト賞」受賞作品だそうです。
場所は奈良県。
主人公は女子大の2年生。
時期は、2月初めから4月半ば。
この短い期間に経験した、生涯忘れられない出会いのお話。
二月三日の節分の日、東大寺二月堂で行われる豆まきで、狐のお面をかぶった男性と出合った主人公。
ちょっと変わった言動(言い換えれば自分勝手)や立ち居振る舞いに何となく引き付けられ、更に一緒にいた女性(揚羽さん)がきれいで魅力的だった事も手伝って、行動を共にする事に。
それがきっかけで、その後も度々三人で一緒に出かけたりする様になる。
狐さん(狐の面をかぶってるので、そう呼んでた)は、我がままで自分勝手なんだけど妙に憎めない感じがあって、主人公は次第に惹かれて行くようになる。
それだけに、いつも一緒にいる揚羽さんとの関係がとても気になる。
だからと言って、面と向かってどういう関係なのか問い質す勇気は無い。
そんなこんなで話は進む。
兎に角、彼は常に狐のお面をかぶってる。
まあ、理由があるんだけどね。
それが判るのは最後の方で、いつものように三人で、今度はお水取りのお松明を観に行った時。
狐さんが突然意識を失って倒れ、救急車で病院に運ばれるというアクシデント発生。
運ばれた病院で、揚羽さんが事の真相を明かしてくれた。
最後主人公が、自分なりの結論を出して行動する訳だけども、それってどうなのって感じするけど。
自分の考えだけで、相手の事考えてないって気もするんだけど?
それにしても装画。
ふと気付いたら、登場人物が描かれてる雰囲気が次に読んだ本と激似(と思うのは私だけ?)。
男性と女性がいるんだけどどちらも横顔で、男性の方は左手をあごの所に、女性は右手を首の辺りに。
背景には植物が。
定番の、またはお気に入りの構図なのかなー。
今まで気付かなかったけど。
2012年3月25日日曜日
25日 鶏唐卵とじ弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆鶏唐卵とじ
◆野菜炒め
◆切り干し大根の炒め煮
◆ちくわチーズ
◆雑穀飯
余っていた鶏唐を、今日は卵とじで。
しいたけ・長ネギ入り。
パプリカとスナップえんどうは、簡単にクレイジーソルトとコショウで味付け。
切り干しの表面が白いのは、作り置きの冷凍をそのまま入れてあって、まだ凍っているため。
食べる頃には自然に解凍される(予定)。
・・・・・映画鑑賞・・・・・
そう言えば、先日映画観てきただよ。
「シャーロック・ホームズ」。
どうだったかと言えば、まあそれなりに判った所は判ったし、イマイチあやふやな所はあやふやだし、この先テレビで放送される事があったアカツキには、その辺のとこじっくり判るまで観てやろうじゃないのって感じだね。
それはそうといつもの映画館で観た訳だけども、最近よくある、部屋がいくつもあって同時に色んな映画を上映してるシネコン(だっけ?)ってやつ。
この日は上映時間ぎりぎりに着いて、カウンターで申し込んだら、珍しく(初めてかも)少し込み合ってるとの事。
そのため席が、目線の高さの所だとちょっと横の方しか空いてませんがどうしますかと言われ、まあそれでも良いかと、すぐに入場。
時間ぎりぎりだったから、入り口までの通路を歩いてる時から予告とかがもう始まってる音が聞こえていて、込んでるって言ってたし、どーなんだろと思いながら入って行くと、なーんのことはない、目線から上の辺りの中央付近にパラパラといる程度で、この間の「探偵バー」の時の方がよっぽど混んでたじゃーん。
って感じ。
結局、自分たちが座った目線の高さ付近よりも下に座る人は居なかったし、列の中央寄りも空いてたし、この映画館で少し込み合ってる状態ってこうなの?。
大丈夫なの?。
・・・・・今日の本・・・・・
◆フリーター、家を買う。
有川 浩(ありかわ・ひろ)
この著者、「図書館戦争」で有名だけどねー。
読んで無いけどねー。
そのほかは何冊か読んでるよ。
この作品は、以前テレビか何かで紹介されてたのを薄っすらと覚えてる。
ちょっと興味あったけど、出会わなかったから取り敢えずはスルー。
今回たまたま出合ったので、これも何かの縁かと思い、読んで見るかと。
紹介されてた内容はもう全く忘れてしまったので、内容については全く白紙の状態。
フリーターが家を買うんじゃありません。
元フリーターであります。
題名と表紙の装画から、明るく楽しくてときどきちょっと笑っちゃったりする話かなーって思って読み始めたら、そうではありません。
主人公は入社3ヶ月で会社を辞め、その後ぶらぶらと気ままにフリーターをしてる内に、長年のストレスから母親が精神病に掛かり、目が離せない状態に。
そこでやっと自分の甘えた生活振りに目が覚め一念発起、母親の看病と就職活動の日々。
そこで今まで何もしてこなかった主人公に、急に正社員への道が拓けるほど世間は甘くない訳で、今まで気ままにぶらぶらしていた付けが回ってくる。
また父親ってのがプライド高いエリートで、心の病気ってのに理解が無く、妻の病気の根深さを判ろうとしない。
投薬である程度症状を緩和する事は出来るけども、ストレスの原因を取り除かないことには回復できず、長期の見守りを必要とする。
そしてそのストレスの原因というのが、長年のご近所によるいじめで、解決には引っ越すしかない。
その為にはなによりお金が必要と言う事で、夜土方のアルバイトを始める。
その働きが認められ、その会社の正社員にならないかという話が持ち上がる。
迷った挙句、受ける事になり、フリーターから元フリーターへチェンジ。
ここまでが半分。
ここから主人公の正社員としての生活が始まるんだけど、入社したとたん任された事をてきぱきこなし、更にいろいろ提案したりと大活躍。
ちょっとてきぱきこなし過ぎの感もあるけど。
最後にはちょっとふんわりした話も出てきて、いい感じに進んで行きそう。
始め悪いけど、終わり良しって感じかな。
2012年3月24日土曜日
24日 鶏唐弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆鶏唐
◆ひじきの炒め煮
◆卵焼き
◆焼きさつまあげ
◆ちくわチーズ
◆かぶの浅漬け
◆雑穀飯
タンドリーチキン味の鶏肉を、唐揚げに。
卵焼きの中身は、穴子と大量長ネギ。
先日のあな弁の残りで。
コレステロールコンビですなー。
さつまあげは、フライパンで焼いてから一度めんつゆに浸し、また焼き付けてめんつゆに浸し、最後は焼き付けて完成。
かぶの浅漬けは、七味をパラパラ。
・・・・・今日の本・・・・・
◆人生教習所(じんせいきょうしゅうじょ)
垣根 涼介(かきん・りょうすけ)
新聞広告で募集された、「人生再生セミナー『第三回小笠原塾』」に参加した人たちの話。
船で小笠原に行って、そこで約10日間のセミナー。
主旨は、「現存する多岐の学問から最大公約数的な人生の方法論を教え、新しい認知を確立させる。そして新しい生き方の指針となるセミナーを行う。」という内容。
小笠原で泊まり込んでお勉強して、人生仕切り直しましょって感じかな。
希望者には、終了後に就職のお世話もしますよって事。
まずは履歴書と入塾動機で審査があり、それをクリアした人たちが参加できる。
結果、総勢28名だけど、話の中心になってるのはこの中の4名。
元ヤクザの柏木真一、38歳。
休学中の東大生の浅川太郎、19歳。
フリーライターの森川由香、29歳。
妙に人懐っこくて憎めない初老の男竹崎貞徳、6?歳。
人生再生セミナーって事だから、応募してくるのはそれぞれみんな何かしら行き詰っていて、何とかしたいけどどうすればいいのーって思ってる人たち。
まあ、60代の男竹崎はもうリタイヤして悠々自適の身分で、自分の知的好奇心を満たす為の参加だから、気楽だけど。
統計学や生物学・社会学や心理学などなど毎日いろいろな講義があって、講義ごとにレポート提出が義務付けられている。
そのレポートで理解度を判定し、滞在中に一度中間試験があり、不合格者はその時点で本土へ帰還となる。
まあ、この4人は残ったわけだけども。
途中途中にフィールドワークが挟まれていて、小笠原の自然や歴史が満載。
前半は、父島で何とか学の勉強とフィールドワーク、中間試験の後の後半は母島で、フィールドワークと島の住民を講師に招いて島の歴史の勉強。
後半、母島での島の住民を招いての講義では、この島の歴史には戦争が大きく係わってることが改めて認識される。
このセミナーに参加し、講義を聞き、自分の内面を見つめ直し成長していく登場人物と言うのが、話のメインなんだと思うんだけど、小笠原の過去と現在の様子にかなりページが割かれていて、その内容も考えさせられる事が多く、読む人に拠ってはこっちの方が印象に残るかも。
戦争は色んな物を壊すよね。
2012年3月22日木曜日
22日 あな弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆野菜炒め
◆ひじきの炒め煮
◆かぼちゃの塩蒸し
◆ほうれん草のおかか和え
◆にんじんの炒めナムル
◆穴子の蒲焼とグリンピースご飯
今日のメインは、穴子の蒲焼。
ご飯は、グリンピースご飯。
どっちも買ってしまったので、どっちも使っちゃいました。
ご飯に穴子が乗っかってるので、その他のおかずは野菜で。
野菜炒めは、パプリカとスナップえんどうをオイスターソースで味付け。
ひじきの炒め煮は、作り置き。
茹で置きのほうれん草は、おかかを和えて。
にんじんはごま油で炒めて、塩こしょう・すりゴマを混ぜて。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!
秦 建日子(はた・たけひこ)
前作「ダーティ・ママ」を読んだのは、結構まえだけど、最近ドラマでやったよね。
まだやってるのかな?もう終わったのかな?観てないけど。
さて、今作は「ハリウッドへ行く」ってことで、いよいよ海外進出か?って思ったけど、違いました。
まあーハリウッドには行くんだけどねー。
前作でマルコーにさんざんこき使われて、そのやり口にいい加減ムカついてる葵。
今回の捜査では、自分が先に立って捜査・解決して、マルコーを見返してやると宣戦布告。
それを受けたマルコーは、お手並みは意見とばかりに、今回は息子の世話を担当することに。
はりきった葵なんだけど、捜査はまだまだ初心者のため、的を外し勝ち。
それを黙って見てられないマルコーは、息子の世話をしながらも自分なりに調べて回る。
前作ではいくつかの事件を扱ったと思うけど、今作はひとつ。
筋肉質な体型で体育会系なため、考えるより先につい体が動いてしまう。
今回は、肩を撃たれたまま走る車の屋根にしがみつき、ビルのシャッターに突っ込み、命が危ない事に。
アクション満載。
2012年3月19日月曜日
19日 カレー風味炒め弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆さつまあげとキャベツのカレー風味炒め
◆卵焼き
◆ひじきの炒め煮
◆かぼちゃの塩蒸し
カレー粉で味付けしようと思ってパッパッと振ったら、ちょびっとしか出て来ないから、固まってんのかなーと思って中をみたら、空っぽだった。
元々ちょびっとしか無かったんですねー。
そんなこんなで、ほんのり味になってしまいました。
チャンチャン。
昨夜ひじきの炒め煮を作りました。
にんじん・大豆・油揚げ入り。
今日の卵焼きはオープンで、具はスナップえんどうとチーズ。
本当は卵で包む感じにしたかったんだけど、上手く行かずにこんな事に。
詰めようとしたら大きくってそのままじゃ無理だったんで、半分にカットしました。
・・・・・今日の本・・・・・
◆もういちど生まれる
朝井 リョウ(あさい・りょう)
青春ものだね。
この著者の今までの作品もそんな路線だね。
人間関係や恋愛問題や親子関係や自分の内面の問題に、悩んだり苦しんだり喜んだりしながら成長していく、大学生たちの話。
何でも出来て悩みなんて無さそうな人にも、実は人に中々相談できない悩みを抱えていたりする。
何時でも誰でも何かしら悩みがあって、それを乗り越える事で成長するんだけど、乗り越えたら乗り越えたでまた違う悩みごとが出てくるんだろうなー。
2012年3月18日日曜日
18日 牛肉の味噌炒め弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆牛肉の味噌炒め
◆卵焼き
◆かぼちゃの塩蒸し
◆かぶの甘酢漬け
◆にんじんの炒めナムル
◆雑穀飯と焼き塩鮭
牛肉とアスパラを味噌炒め。
卵焼きの中身は、多めのグリンピースとチーズ。
赤系が欲しいなーと思って、にんじん。
炒めて、塩コショウの後、今日はオリーブオイルとピーナッツ粉。
・・・・・今日の本・・・・・
◆CUTE&NEET(キュート&ニート)
黒田 研二(くろだ・けんじ)
28歳でニートの男が、5歳の姪の面倒を見る事になり、孤軍奮闘する話し。
高校二年でいじめを受けたり、その後父親が亡くなった事でつまずき、ニートで28歳。
イケメンじゃないし、身体はガリガリだし、頭もよくなけりゃ、なにをやっても長続きしない。
姪は姉の子で、姉が仕事で海外出張する間、母親が面倒を見るはずだったのに、おじの入院と重なってしまい、急遽代わりに担当することに。
ニートでひきこもりに近い生活を送っていた男が、半分押し付けられるような形で急にこんな役目をおおせつかり、ちょっとした事で疲労困憊。
そして姪ってのが、5歳ながら超しっかりしていて、言う事がいちいち生意気。
なんだけど、憎めない。
キュートってことですか?
その姪の身の回りで起きるちょっとした謎や事件を解決したり、必然的に色んな人たちと触れ合うことで、成長して行く。
最後にちょっとした仕掛けがあって、実はこういう訳だったんだよ~んって事になるんだけど、それを臭わせる事が話しの途中に出てきていて、もしかしてーとは思ってたけど。
半分無理やり押し付けられた様な形で始まった訳だけども、イヤイヤながらもやってみると、その一生懸命さや要領の悪さに人柄が出るのか、意外に周囲に受け入れられ、それが自信に繋がって行き、変わって行く。
2012年3月17日土曜日
17日 とりつくね弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆鶏つくね照り焼き
◆ブロッコリー茎炒め
◆卵焼き
◆きのこの炒り煮
◆かぼちゃの塩蒸し
◆かぶの浅漬け
◆雑穀飯
鶏つくねの種に豆腐を混ぜてちょっと増量して、しめじとグリンピースを混ぜ、照り焼き味に調味。
しめじとグリンピース大量に入れたら、鶏肉はつなぎかって感じになったけど。
穴埋めに、残ってたブロッコリーの茎を炒めて、塩コショウ。
卵焼きの中身は、ブロッコリーみじんとザーサイみじんとチーズ。
ブロッコリーもザーサイもちょびっと残ってたから、粗みじんにして投入。
かぶの浅漬けは、おかかで和えて水分対策。
・・・・・昨日の続き・・・・・
それにしても最近は、ネットでかなり直前に宿の予約が出来るから、ありがたいと言うか楽チンと言うか超便利だよねー。
今回も、天気予報と照らし合わせて、良い天気が続きそうな日を選んで、直前(2日位前)に予約。
その結果、風も無くお日さまたっぷりのあったかい日に行って来れました。
まあ、天気予報が外れると痛いけどね。
だけど日光の駅に着いた時は、外に出たら曇ってるし、冷たい風がヒューヒュー強く吹いてて、「晴れてて暖かいはずなのに、曇ってるし寒いじゃーん」ってガックシ。
テンションがた落ち。
ホテルはそこからバスで1時間ちょい行ったとこなんだけど、バスに乗ってる間に晴れてきて、着いたら風も無いし、クロカン中は反対に暑くって汗だく。
空の色が濃いーねー。
太陽の周りの雲が、水色とピンクになってましたー。
だけど見た通りに写真に撮るのって、難しい。
実際はもうちょっと鮮やかに見えたんだけど。
クマはいなかったけど、鹿(だと思う)がいました。
初日クロカン中に、「ピィー」って笛みたいな音がしてそっちを見たら、川を挟んだ山の斜面の林の中に、小さめの鹿らしき姿が。
旦那はちょっと見遅れたので、確認できず残念。
次の日クロカン中、前日と同じような場所で、期待してたらまた「ピィー」と聞こえて、今度は2匹。
旦那も今度はしっかり見れました。
ラッキー!!
・・・・・今日の本・・・・・
◆真友(しんゆう)
鏑木 連(かぶらぎ・れん)
中二の時、刑事である自分の父親が、警察官である親友の父親を撃ち殺す事件が発生。
現場の状況からそう判断されたが、撃った刑事は逃走したので、真実は判らない。
当時親友として付き合い、将来の夢を語りあったりしていた二人の道が、ここで分かれる事になる。
その後それぞれが辿った道が描かれる。
撃った方の家族も撃たれた方の家族も、それぞれに衝撃を受け、辛い道を歩くことになる。
どちらの家族も、母親がショックのため精神的に不安定になり、自殺未遂を起こしたり記憶障害になったりして、入院を余儀なくされている。
撃たれた方の息子は、その後警察官となり、父親の事件を調べる事になる。
ずっと逃走していて見つからなかった刑事が、新たに目撃されたことで事態が動き、過去の事件を調べ直して行く内に、新たな事実が浮かんでくる。
2012年3月16日金曜日
16日 ミートボール弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆ミートボール
◆卵焼き
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆切り干し大根の炒め煮
冷凍してあった肉団子と野菜を皿に並べ、残ってたミートソースを掛け、暫くレンジでチン。
冷めて味がしみるまで、放置。
野菜は、茹でにんじん・赤黄パプリカ。
卵焼きの中身は、ニラとチーズ。
切り干し大根は、作り置きの冷凍を暫く放置し、シャーベット状になったとこで適量をイン。
・・・・・初クロカン!・・・・・
一泊二日でお出掛けして来たんですが、今回の目的は「クロカン」ですね。
場所は日光の奥の方。
光徳温泉の「日光アストリアホテル」ってとこに泊まりました。
そこで、クロカンレンタル付きのプランで。
クロカンは初でございます。
スキーは普通にやってたけど、クロカンは初めて。
もう歳なので、3月の暖かいだろう日を選んで、ちょっとのんびりクロカンでもって事で。
チョッパーの足、ではありません。
クロカン用のストックです。
さて、のんびりクロカンでも、何て言ってるどころではありません。
スイーっと行くはずが、手と足がバラバラでドタバタです。
クロカンのブーツは普通の靴とあまり変わらなくってらくちんなんだけど、板が細くってイマイチ安定感に欠けるというか、重心の掛け具合がイマイチはっきり判らないと言うか、イマイチ三昧なのです。
天気も良いし風も無いし、雪もたっぷりで景色も良いし、それだけで疲れも吹っ飛ぶーって事は無く、初日は5キロの初心者コースを3時間で、ぐったりだるだるで、へとへとです。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ワーキング・ホリデー
坂木 司(さかき・つかさ)
先に読んだ「ウインター・ホリデー」の前作。
こちらは夏休み。
主人公と息子の出会い編。
最初はまだホストで、その店に突然小学生位の男の子が『始めましてお父さん』と、やってくる。
自分に息子がいるとは知らなかった主人公は、ビックリ。
別れた彼女が、知らせずに生んで育ててたらしい。
そこから主人公と息子の交流が始まる。
ホストをやってた訳だけども、そこの経営者の計らいで宅配会社で働く事に。
この息子、母親と二人暮らしなこともあって、家事が得意。
学校で「お母さん」ってあだ名が付く位。
そこに持ってきてこの主人公、家の事が大の苦手。
ってな訳で家の事に関しては息子に主導権を握られ、主人公が内心で「新婚かっ!」って突っ込み入れたくなるったりして、笑える。
慣れない仕事に疲れて家に帰ると、新婚さんみたいに息子が支度をして待っていて癒され、幸せな気分に浸ってるけど、お互い初めて会ったばかりだから、まだまだ遠慮したり意地を張ってしまう所もあって、中々難しい。
宅配会社の社員、お客さん、ホスト時代の知り合いなど、個性的な登場人物に囲まれ、お互いに成長しつつ、深まっていく関係がうれしいと言うか、楽しいと言うか。
まだまだ続編読みたいよ。
2012年3月13日火曜日
13日 鶏唐弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆鶏唐
◆ちくわにんじん
◆きのこの炒り煮
◆ほうれん草とにんじんのごまピー和え
◆雑穀飯
鶏唐は、ローズマリーも使ったんだけど、イマイチ風味出てないなー。
メイン揚げ物なんで、他は油っ気なしにしたくて、ちくわの中身は茹でてめんつゆに浸して置いたにんじん。
きのこの炒り煮は、は舞茸とたもぎ茸で。
ごまぴピー和えのにんじんは、ちくわにんじんと同じにんじんを細切りで。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ウインター・ホリデー
坂木 司(さかき・つかさ)
以前、日常の謎系ミステリーが多かったけど、最近は青春物とかも出てきたかなー。
どっちにしろほのぼの系な感じ。
作品久々で、ちょっと厚めなのがうれしい。
簡単に言うと、単純ばかの成長物語かなー(褒めてる)。
もとヤンキーで、ホストをやってた主人公。
現在は、店の先輩から紹介された宅配会社で働いている。
この作品以前に『ワーキング・ホリデー』っていう作品があって、今作品は多分それの続編だと思うんだよねー。
って調べて見たら、やっぱそうだった。
前作は夏、今作は冬。
この著者の作品は、気に掛けて読んでるから、前作ももしかしたら読んでるかも。
だけど思い出せないから、機会があったらなるべく早めに読んで見たい。
多分前作では、突然現れた息子にまずビックリで、夏休み中一緒に暮らしてみてその性格にまたビックリってとこらしい。
小学5年生なんだけど、友達から「お母さん」って呼ばれるほど家事が得意で、しっかり者。
最初はエイリアンみたいで訳の判らない存在だったのが、夏休みが終わる頃には宝物になった。
そして、冬休みにまた来る約束をして帰って行った。
そして今回の作品。
宅配の仕事にもだんだん慣れてきて、息子が来る事を心待ちにしてる。
クリスマスやお正月・バレンタインなど、イベント満載。
息子の態度に一喜一憂する主人公が微笑ましい。
最後には息子の母親である、主人公の元恋人も登場。
もう一度会って二人で話してほしいと願う息子が、その機会を作ろうと友達と計画して実行するのが、ちょっと切なくかわいらしい。
更に続編が読みたいな。
2012年3月12日月曜日
12日 タンドリーチキン弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆タンドリーチキン
◆キャベツのカレー風味炒め
◆にんじんとツナのサラダ
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆ちくわチーズ
◆雑穀飯
タンドリーチキンの味付き肉を焼いただけの事でしてー。
何の工夫もございません。
出た油でついでにキャベツも炒めて、カレー粉で味付け。
にんじんサラダも数々あれど、これは比較的気に入ってる味付け。
オイル付けツナと、酢・塩・こしょうで。
もうちょっと酸っぱくても好いかなーって思うとこだけど、酸っぱ好きの私の丁度好いと、みんなの丁度好いはちょっと違うから、こんなもんかな。
・・・・・今日の本・・・・・
◆晴天の迷いクジラ
窪 美澄(くぼ・みすみ)
珍しく、話題になってる本を話題になってる時に読んだ。
って言っても、紹介された時にどんな事言ってたかもう忘れたけど。
って言うかー、紹介されてる時に、あらすじ的な事は聞いてるけど、感想めいた事はあんまり気を入れて聞かない事にしてる。
どう感じるかは人それぞれで、紹介者が感動したからと言って自分がそう思うか判らないし、天邪鬼な性格なので、かえって反感を持ってしまう事があったりするので。
現在の生活に挫折して、いっそ死にたいと思ってしまった3人が、その前にクジラを見に行こうと、する。
高校卒業後、何となくデザイン系の専門学校を出て、何となくデザイン会社に入って、あまりの忙しさに軽い鬱になってしまった男。
18歳で子供を生んだものの、育てきれずに置いてきてしまい、その後東京に出てきてデザイン会社を立ち挙げた女性。
母親の干渉に耐え切れず、家を飛び出した少女。
デザイン会社が潰れそうになり、この女社長が自殺を考えてることをたまたま社員のこの男が発見し、とりあえず思い止まらせようと、クジラを見に行く事を持ちかける。
クジラってのは、その時偶然、クジラが湾内に入り込んでしまったニュースがテレビで流れた。
その場所ってのが、また偶然女社長の故郷に近い街。
そして、そこへ向かう途中に少女と出会い、一緒に行く事に。
何でクジラなのかはあまり深く考えずに、とりあえずその場を抜け出したいと言う気持ちからの思いつきだったけど、クジラの現場で出会いがあったり色々と考える機会があったりして、改めて色んな事に思い悩む。
違う環境に来たからと言って、悩みが解決する訳じゃないところが良い。
最終的には、ちょっと良くなった事もあるけど、全体で見たらあんまり変わってないとこが良い。
そんなに急に変わらないよ。
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