2012年7月28日土曜日

28日  三色ソテー弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆三色ソテー
       ◆卵焼き
       ◆エビ寄せフライ
       ◆にんじんの炒めナムル
       ◆ごはんと梅干し

まー、所謂ひとつの炒め物ですなー。
パプリカとピーマンの。
味付けはオイスターソース。

卵焼きの中身は、塩鮭とねぎ。

フライは冷食。
ご飯に乗っけた梅干し、今年の。
漬けた時破けたもの。
なぜか自家製梅が殆ど。
小さくって、皮が薄くって、やらかい。
まだ寝かせてないから、酸っぱさと塩っ気がきついな。







・・・・・今日の本・・・・・

◆ハードラック
  薬丸 岳(やくまる・がく)
「バッドラック」は、運の悪い奴。
「ハードラック」は、更に運の悪い奴。
やってもいない罪をなすりつけられ、それを晴らすため、自分で真相を解明しようと奔走する主人公。

派遣切りにあってからなかなか安定した職が見つからず、寮も追い出され、ネットカフェ難民の主人公。
騙されてお金を巻きあげられたり、派遣会社の担当者と険悪な事になったりとトラブルが重なって、にっちもさっちも行かなくなり、いいかげんうんざり。

一発逆転を狙って何か大きい事をしないかと、闇の掲示板で仲間を募り、集まった4人で強盗を計画・実行。

集まった中のひとりの提案で、軽井沢にある金持ちの屋敷を襲う事に。
計画通り押し入ったものの、何者かに殴られて昏倒。
気が付くと外に居て、屋敷は燃えているし、仲間たちはいない。

訳が判らないままとりあえず逃げたものの、現場から3人の遺体が発見されたという報道をみてびっくり。
殺人はしない予定だったし、実際自分はやってない。
他の3人と連絡を取ろうにも手掛かりが無く、焦る主人公。

兎に角自分で真相を究明しないとヤバイってことで、走り回る。
結局自分は誰かに一杯喰わされたらしいけど、そもそも他の3人も、こんな事に手をだすからには色々と事情があるわけで、中々居場所が掴めない。

一体誰が犯人なのか、どういう背景があるのか。
読み進めていく間に、誰もがそれらしい感じに思えて迷うけど、ちょっとした事からもしかしてーと思い始め、最後真相が明らかになってビンゴー!
その背景には、色々と悲しい事件があって、その復讐の相手が例の軽井沢のお金持ちだったって事だねー。



2012年7月26日木曜日

26日  なす鶏そぼソテ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆なすと鶏みそそぼろのソテー
       ◆ハーブチキンとパプリカのソテー
       ◆卵焼き
       ◆ご飯と梅干し


いつだったかに作った鶏味噌そぼろが少しと、これまたなすが一個。
一緒に炒めて、使い切って、一石二鳥。
豆板醤を少し混ぜて、ちょっとピリ辛で。
マーボなすよりはちょっと和風かなー。
ハーブチキンは、昨夜の子供用を少し残して。

卵焼きの中身は、きんぴらみじんと細ねぎ。
これできんぴらも、めでたく終了。







・・・・・今日の本・・・・・

◆西の果てまで、シベリア鉄道で
  大崎 善生(おおさき・よしお)
副題に、「ユーラシア大陸横断旅行記」。

この著者は、知ってる人は知ってると思うけど、作家さんです。
私は読んだ事ないけどさ。

旅行記結構好き。
あまり堅苦しくないのがね。

この作家さんの作品読んだ事ないのに、この本に興味を持った最初の理由は、表紙がイラストで本が薄かったから。
それと、パラパラめくったら、真ん中辺にカラー写真が集まったページがあったから。
後ねー、シベリア鉄道ちょっと興味あるんだよねー。

題名に「シベリア鉄道で」って書いてあるけどそれだけじゃなくって、大陸横断ってことで、ユーラシア大陸を端から端まで鉄道を使って横断してやろうじゃーないの、って話。

それにしてもシベリア鉄道って長いのね。
6泊7日だって。
ウラジオストックからモスクワまでシベリア鉄道に乗って、そこから鉄道を乗り継いで、ワルシャワやベルリン・パリ・バルセロナ・マドリッド・リスボンまで。
2009年6月4日に東京を発って、7月6日午前8時リスボン・サンタアポローニャ駅に到着。
ユーラシアの端から端まで15000キロの道のりを、すべて列車で踏破。

あんまり小難しいこと書いてないから、読めた。
写真と照らし合わせながら、ふむふむと。

外国に友人が暮らしてるって、いいよねー。

2012年7月25日水曜日

25日  スパイシー弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆チョリソーとパプリカのソテー
       ◆さつま揚げのカレー風味
       ◆卵焼き
       ◆きんぴらごぼう
       ◆ご飯と梅干し


いっつも行き当たりばったりで作るから、初めあんまり深く考えて無いんだけど。
作ってるうちに、チョリソーとカレー味のさつま揚げって、今日はスパイシーじゃーん!!
って思って、スパイシー弁当。
実際、チョリソーにしてもカレー味しても、言うほどスパイシーじゃないけどねー。

卵焼きの中身は、カニかまと細ネギ。

さつま揚げは、軽く焼いた後、醤油とカレー粉で味付け。







・・・・・今年も、梅干し・・・・・

今年も梅を漬けまして、今日やっとこ干せました。
3日間干すんで、天気が続く時じゃないとダメ。
今年は梅雨あけしてから天候不順で、なかなか干せなかった。
と言う訳で、今日と明日は日中干して夜は梅酢に戻し、3日目のあさっては次の日の朝まで夜通し干します。
突然雨とか降りませんようにー。







・・・・・今日の本・・・・・
◆くちぬい
  坂東 眞砂子(ばんどう・まさこ)

久々ー。
結構以前に読んだけどー。
その後ちょっと時代物関係になってたから、遠ざかってた。
今回は、久々に現代ものみたいだなーと思って。

人里離れた山奥の村に都会の人間がやってきて、その地域の閉鎖的な風習や環境に段々と違和感を持つようになったり、認識の違いにより対立したりすることで事件がー、ってな雰囲気の話さー。

旦那が、定年退職したら田舎で暮らしたいっていうのを実現させて、高知の田舎に移り住んで来た夫婦。
最初奥さんは嫌がってたんだけど、東日本大震災と原発の事故がきっかけで実現。

周りは山や畑ばかりで、住民も老人だらけ。
郷に入れば郷に従えと、近所付き合いも嫌がらない事で歓迎を受け、最先の良いスタート。

田舎暮らしがいい感じにスタートし、旦那さんは窯を作り本格的に陶芸を始め、奥さんは田舎暮らしのブログを始め、それぞれに張り合いをみつけだす。

でも、順調に見えた田舎暮らしが、あることをきっかけに暗転。
陰険な嫌がらせを受ける事に。

その地域独特の習慣にまつわることで、指摘を受けたもののそれに旦那さんが従わなかった事が原因。
旦那さんにしてみれば、老人たちの言い分は理不尽で自分勝手だし、老人たちにしてみれば、よそ者に自分たちの習慣をないがしろにされたという訳。
しかし、旦那さんにとっても譲る事が出来ない内容であり、対立する事に。

そんな訳から、嫌がらせはだんだんとエスカレ-トして行き、それに奥さんが耐えられず、精神的に不安定な状態に。
そんな中老人たちとの直接対決の場面で、事件というか悲劇というかが起きる。




2012年7月24日火曜日

23日  鶏鮭弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

     ◆焼鮭
     ◆鶏の山賊焼き
     ◆ピーマンソテー
     ◆卵焼き
     ◆なすの油味噌
     ◆ご飯と梅干し

中辛鮭はまだひと切れ残ってました。

鶏は、山賊焼きというたれに漬かったものを、ピーマンと一緒にソテー。

卵焼きの中身は、パプリカとチーズ。
なすは、朝取りの自家製。
苗を買って植えたものの、葉っぱばっかり大きくなって、実の方がイマイチ。
やっと2個目を収穫。
次はいつになることやら。
ってそれ以前に、3個目が果たして生るのか?







・・・・・今日の本・・・・・

◆夏休みの拡大図
  小島 達矢(こじま・たつや)

主な登場人物は、ちとせ・百合香・木嶋君の3人。
就職が決まって引越しをするちとせの手伝いに、百合香と木嶋君が来た形。
高校を卒業してから別々の進路だったため、会うのが久しぶりなこともあって、ついつい思い出話になり、手が止まり勝ち。

百合香が、「あの時はこんな事があって、こうだったよねー」と言い出すんだけど、ちとせのリアクションが。
よくよく聞いて見ると、「実はあれはそうじゃなくって、本当はこういう事だったんだよ」というちとせ。
そう言う事がが何回か繰り返され、百合香は、自分がどんだけ表面的にしか見てなかったかを考えさせられ、それと同時に、一見ほんわかしててのんびりしてるように見えるちとせは何て鋭く観てるんだろうかと、じぶんと友人を比べて少し落ち込む。

身近な生活の中に、紛れてやり過ごされてた出来事に隠されていた真実を明らかにする、という意味では、ミステリーなのかもしれない。
だけど、だんだんと大人になっていく事の不安な気持ちや、でもまだ大人になりたくない不安定な気持ちを描いた、青春ものともいえる。

人生をたとえると夏休みの様で、初めは遊んでばかりいても誰にも咎められないのに、後半もそのままでいたら途端に怒られる。自分たちはいっぱい遊んだ分、沢山の宿題を山積みにしている。だから今、やだやだ、もう夏休みが終わっちゃうよと、子供みたいに嘆いている。でも時間は待ってくれない。いままで楽しかった生活とはさよならして、これからは部屋にこもって、溜まりに溜まった夏休みの宿題と向き合わなくっちゃいけない。
ってさ。

それはそうと最初のところで、ちとせが好きなキャラクターの事を一生懸命解説する場面があるけど、あれって「ミッキーマウス」と「ディズニーランド」のことだよねー。
「ミッキー」が「デッキー」、「東京ディズニーランド」が「東京ウィズリーランド」、「ファンタジア」が「ファンタシア」、「ウォルト・ディズニー」が「モルト・ウィズリー」ってなってるけど、何で?
最初だけにちょっと引いたけど、何か著作権とか何かに引っ掛かるとかあるのか?






2012年7月22日日曜日

22日  チョリバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆チョリバーグ
       ◆パプリカソテー
       ◆にんじんしりしり
       ◆ほうれん草のごまおかか和え
       ◆ご飯と昆布の佃煮

ちょびーっと残ってたバーグ種を何とかしたいと思って、チョリソーを包んでみた。
包んだと言うのが適当か、チョリソーを入れたと言うのが適当かは、議論の別れる所ですが。
ついでにパプリカを一緒に炒めて、イタリアンハーブミックスで味付けしてみた。
しりしりは、いつもの如く卵の割合多くて、たまごとじ寄り。

暑い日が続いてた時は自粛してた、ほうれん草のおひたし。
ちょっと涼しいので、一瞬復活。







・・・・・今日の本・・・・・

◆大幽霊烏賊 名探偵面鏡真澄(だいゆうれいいか めいたんていいじかますみ)
  首藤 瓜於(しゅどう・うりお)

昭和の初めの精神病院が舞台。
主人公が新しく勤務する事になった病院での出来事。

登場する人たちの名前がまず個性的と言うか、何と言うか。
主人公は、使降 醫(しぶり・いやす)。
その友人が、面鏡 真澄(いじか・ますみ)
病院の院長が、養父 秀三(やぶ・しゅうぞう)。
先輩医師の、常呂(ところ)。
患者のひとり、足助玉男(あすけ・たまお)。
後は、医者のひとりで、志染(しじみ)。

と、ここまで書いて、知らないのは自分だけ?
と思い、念のために辞書で調べてみたら、養父と常呂と足助は場所の名前にあった。
患者のひとりで、老鼠 忠介(おいそ・ちゅうすけ)も、字は違うけど老蘇というのが場所の名前にあるらしい。
と、こうなってくると、婦長さんは小田原だしもう一人の先輩医師は伊丹だし、場所の名前が多いのか。

まあいいや。
それはそうと、肝心なのは内容。

大幽霊烏賊も、面鏡真澄も、出ては来るけど、題名にするほど中心的な存在なのか?
精神病院の個性的な患者たちが起こす、行動というか事件というか出来事というか、に翻弄される新人医師ってとこか?

新人医師である主人公が担当した患者のひとりが老鼠忠介で、この患者の症状は「パラノイア」。
パラノイア、別名偏執病は妄想を主徴とする精神障害で、この患者が語った話の中に大幽霊烏賊が出てくる。
自分の体験談としてはなすんだけど、これが40ページくらい続く。
内容は、結構グロテスクな話。
本のちょうど真ん中くらいで出てくるから、話の中心であるといえなくもないけどさー。

それと、題名で名探偵となってる面鏡真澄。
時々主人公の使降が、困った事や悩み事を相談したりしてるけど、題名になるほど大活躍をしてるわけでもなけりゃ頻繁に登場するわけでもない。
まあ、主人公の使降と面鏡の関係にはちょっとした仕掛けがあって、最後に種明かしがあるけど。

2012年7月21日土曜日

21日  肉詰めピーマン弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆肉詰めピーマンと、ミニハンバーグ
       ◆卵焼き
       ◆なすとパプリカのソテー
       ◆ご飯と昆布の佃煮

昨日の夕食でも食べたんだけど。
肉詰めピーマン。
チビっちゃいピーマンが、お弁当にぴったりの大きさ。
それだけでは何なので、ミニハンバーグも。
味付けは、最近流行りのオイスターソースで。
卵焼きの中身は、枝豆とチーズ。
枝豆は、茹でて食べ切れなかった分を冷凍しておいたもの。

パプリカとなすのソテーは、これまたオイスターソースで味付け。
なんせ流行りなもんで。


今日も涼しいらしいので、梅干しはなし。
だけどそれじゃ何だか殺風景なので、昆布の佃煮をトッピング。






・・・・・今日の本・・・・・

◆はじめてだったころ
  たかぎ なおこ
イラストエッセイってとこかな。

「いっぱいある『はじめて』のなかから、いくつかの印象的なエピソードを思い出しつつ描いてみました」そうです。

マクドナルド・徹夜の試験勉強・バレンタインデー・回転寿司・まんが投稿・迷子・焼肉バイト・ドライブ・スーパーヒーロー・居酒屋。
まあ、年代が違うから、マクドとか回転寿司なんかは早いなーって感じあるよなー。
どれもそれなりに、そうだよねーって感じで楽しく読んだけど、同時にいちいち自分の時はどうだったっけ?って思って、考え込んだり。

楽しく読めたのは良いんだけど、最後の居酒屋はどうなの?って感じもしたなー。






20日  鮭照り焼き弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆鮭照り焼き
       ◆ピーマンソテー
       ◆卵焼き
       ◆パプリカとしめじのソテー
       ◆ご飯


今日の鮭は生鮭。
ピーマンと一緒に焼いて、照り焼き味に。

卵焼きの中身は、グリンピース・カニかま・チーズ。
冷凍しておいたパプリカとしめじをチャチャッと炒め、オイスターソースで味付け。

今日は寒いくらい涼しいから、梅干し無くっても大丈夫だよね。

2012年7月19日木曜日

19日  焼鮭弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆焼鮭
       ◆ピーマンのオイスターソテー
       ◆卵焼き
       ◆にんじんのナムル
       ◆プチトマト
       ◆ご飯と梅干し

たまには魚で。
中辛味の鮭。
ピーマンの味付けはオイスターソースだけど、豆板醤もちょびっと入れたから、ピリ辛になったかなー。
今日の卵焼き、れんこん入りさつま揚げとねぎを入れたら、具の割合が多くて、卵焼きと言うよりは、たまごとじ。
と、ここまでお弁当箱に詰めたら、まだ一品は入る空きが。
う~むと一瞬考え、にんじんのナムル作成。
その後プチトマトを入れて、完成。








・・・・・今日の本・・・・・

◆水の柩(みずのひつぎ)
  道尾 秀介(みちお・しゅうすけ)
表紙のデザインがすてきだよ。
青くて、題字がきらきらしてて。
村が水の中に、ブクブクって沈んでいるんだねー。

主人公の逸夫。
そのおばあちゃんのいく。
クラスメイトの敦子。

毎日なにげなく普通に暮らしているけれど、それぞれが、心の中に人には言いたくない言えない事をかかえてる。

逸夫は、つまらない自分に不満を持ってる。
いくは、ずっと昔の自分の過去に秘密を持ってる。
敦子は、転校してきてからずっといじめを受けている。

ずっと抱えてきたものが、あるとき抱えきれなくなり、どかーんと爆発。
それを乗り越える事で、成長する。




2012年7月18日水曜日

18日  チョリソー弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆チョリソーとピーマンのソテー
       ◆パプリカのごまきんぴら
       ◆卵焼き
       ◆れんこんさつま揚げの甘辛炒め
       ◆ご飯と梅干し


ロングのチョリソーとピーマンを一緒に焼いて、塩コショウ。

パプリカは、炒めてしょうゆ・みりん・すりごまで味付け。
卵焼きの中身は、ねぎとチーズ。

れんこんさつま揚げは、れんこんにすり身をまとわせた市販のさつまあげで、ちょっとピリ辛。
これを焼いて、照り焼き風味に味付け。







・・・・・梅雨明け・・・・・

まるゆ地方は、昨日梅雨明けしたらしい。
梅雨明けしたけど、暫くは不安定な天気が続いて、夕方とかに雨がふるかもー、って感じらしい。

今日の朝の天気予報では、「今日は昨日に比べると、少し涼しいですー」と言ったので、どれどれーとテレビを見たら、今日の最高気温33度。
涼しいって、確かに昨日よりかは気温は3~4度低いのかもしれないけど、33度じゃー涼しくないぞー。

エアコン無い我が家は、昨日の室内温度33~4度。
今日は少し下がって、31~2度。
夏はまだまだこれから、先は長いなー。

天気が安定してきたら、梅を干すぞー。






・・・・・今日の本・・・・・

◆ユリゴコロ
  沼田 まほかる
なんだろねー。
ホラー入ってるかなー。
ちょっと薄気味悪い感じ。

母親が亡くなって、老いた父親がひとりで暮らしてる実家に行った時、留守の父親の部屋で見つけた物。
4冊のノートに綴られた、手記と言うか告白文の様なもの。

自分は平気で人を殺す人間で、殺したいから殺すというだけで、罪悪感など持たないという。
なにげなく読み始めたものの、読み進めるうちに、その異様で薄気味悪い内容に、とまどう。
にわかには信じられないような内容にも関わらず、本当のことにしか思えない。

これはいったい誰が書いたものなのか。
私というのは、父親なのか母親なのか。

読んだり考えたりしているうちに、自分の小さい頃の記憶の中の、忘れられてた事などが思い出されてくる。
小さい時長期入院したことがあって、久しぶりに家に帰って来たら、母親が違う人に変わってた。
大人たちは、そんなはずないっていって相手にしてくれなかったから、自分の勘違いかもって思ったけど。
あれはどういう事だったのか。

この著者は、ホラーの長編で賞をとってデビューしただけあって、毎回ちょっとどこかしら妙な感じというか、薄ら寒い感じが漂う話のつくりになっていて、それがいいねー。
あからさまに、グロテスクに怖いんじゃなくって、普通の中になんだか妙な事や変な事がまぎれてる感じで、それがいい。





2012年7月17日火曜日

17日  簡単弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆なすの油味噌
       ◆エビ寄せフライ
       ◆にんじんのきんぴら
       ◆卵焼き
       ◆ご飯と梅干し

昨日からのあまりの暑さにやる気が出ず、今日は簡単弁当。
フライは冷凍食品なのだー。
なすは、ごま油で炒め、味付けは味噌のみ。
色々味付け方はあるけど、我が家ではきっぱりと、味噌のみ。
卵焼きの中身は、三つ葉とチーズ。
にんじんは、なすが味噌なので、きょうはきんぴらで。
写真ではご飯に何も乗っかってないけど、この後いつものように梅干し。










・・・・・初体験!!・・・・・

昨日はカヌーをやってきましたー。
初めてですー。
旦那がJRの観光情報冊子の中で発見してしまって。
栃木県の壬生にある、「わんぱく公園」ってとこで。

初めて行った公園だけど、広くてきれい。
その中にある大きい池でカヌーを。

まずちょっと体操して、パドルの使い方などレクチャー受けて、水の上へGo。
始めちょー怖い。当たり前だけど揺れるから。
後ろから押されて水の上にスイーっと出されたけど、動くと揺れるから、暫く固まったままー。
だけどいつまでもそのままでいる訳にもいかないので、なるべく動かないように、教えられたこと思い出しながら、静かーにパドルを動かしているうちに、どうにか慣れてきて、揺れても怖くなくなっていった。

この怖いのは、スキーで初めてリフトに乗った時と同じだな。

まあ、揺れても大丈夫って判ったら、どんどん漕げる訳で、池の周りぐるぐる回ったり、鬼ごっこしたり、自由に漕いだり色々。
時間としては2時間あったんだけど、やってる時は夢中で、時間の感覚が無いから、
大分やったなー、って思った頃にコーチが、
「じゃー」って言うから、「おー、もう終わりかー」って思ったらそうじゃなくって、
後まだ30分あるから、好きにしていいよーって事だった。

「なんやてー。まだ30分あるんかーい。夢中になって、気が付いたら終了のお時間と違うんかーい」
私と旦那は、もうかなり疲れてたので、ここで終了。
陸に上がりました。
夢中になって忘れてたのは時間じゃなくって、疲れ。
上がったらどっと疲れが出て来た。

とんでもなく暑かった昨日の、とんでもなく暑い時間に、カヌー体験は、後が大変。
終わってもまだまだ暑いから、体の疲れが中々取れなくって。
夜も暑かったし。









・・・・・今日の本・・・・・

◆トラップ・ハウス
  石持 浅海(いしもち・あさみ)
推理物。密室物。
大学生活最後の思い出に、計画された同期旅行。
それぞれ就職も決まって、卒業したらもう揃って集まれる事も無いだろうと言う事で。
まあ、旅行っていっても、豪華に海外に行くとかじゃなくって、安宿に泊まって大いに飲んで騒ごうって主旨。

その宿っていうのは、トレーラーハウス。
男女合わせて10人が参加予定。
その内9人が2台の車に分乗して行ったものの、先に着いてるはずのひとりが居ない。
とりあえず中に入った後、外に出ようとしたら、ドアが開かない。
妙なメッセージが書かれた紙片があったり、色んな所に画鋲が仕掛けてあったり、外に出られないようにあちこちの鍵やレバーが壊されてたり、時限装置でボヤが発生するようになってたり、至るところにトラップが。

誰が何故こんなことを。
ってことで、ああでもないこうでもないと、推理がはじまる。

最後この理由でここまでするのか?って感じはある。

2012年7月15日日曜日

15日  肉巻き弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆肉巻き
       ◆卵焼き
       ◆パプリカの炒めナムル
       ◆れんこん入りさつま揚げ
       ◆プチトマト
       ◆ご飯と梅干し

モロッコえんどうを豚肉で巻きましたー。
生姜醤油で味付けしましたー。
ついでに余ったモロッコえんどうも一緒に炒めましたー。

卵焼きの中身は、三つ葉・カニかま・チーズ。
パプリカは、ごまきんぴらにでもしようかなーって思って切ったんだけど、肉巻きが醤油系の味付けなので、これまた塩系のナムルに変更。
臨機応変ですか?。







・・・・・今日の本・・・・・

◆荻窪シェアハウス小助川(おぎくぼしぇあはうすこすけがわ)
  小路 幸也(しょうじ・ゆきや)

荻窪にある、シェアハウス小助川に住む人たちの話。
って、大雑把すぎるわ。

昔からやってたお医者さん「小助川医院」が廃業して、荒れた感じになってたんだけど、そこが「シェアハウス小助川」として生まれ変わった。
シェアハウスって、部屋はそれぞれで、キッチンやお風呂は共同で、居間とかの共有スペースもある、アパートと家の中間のような。
アパートと比べると、共同で使う部分が多いから、ルールやマナーをきちんと守って他人とうまく共同生活できる人じゃないとダメ。

ここ「シェアハウス小助川」は、もと医院だったことから、大家さんはそのもとお医者さんで、必要なときにはアドバイスを受けられるのが、特徴。

まあ、こういう話のお約束として、住人たちは仲良く良い感じで暮らし始めるんだけど、それぞれ何かしら悩みや屈託をもっていて、何かのタイミングでそれが表に出て来て、ちょっとした問題になったり。
それを解決したり、思いがけない事件が起こったりして、それを乗り越えて行く事により、成長して行く。と。

14日  オイスター炒め弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆豚肉とピーマンのオイスター炒め
       ◆にんじんの炒めナムル
       ◆卵焼き
       ◆プチトマト
       ◆ご飯と梅干し
暑さと湿気にやられてサボリ勝ちのため、日にちがずれてますが、


ちょっと斜めってみましたー。
卵焼きの中身は、なんだろう。
忘れた。
昨日の事がすでに思い出せない。
たぶん、カニカマとチーズ。
困った時のにんじんナムル。
とりあえずにんじん粗めの千切りにして、とりあえず炒める。
それから、ナムルにするのか、それともきんぴらにするのか、はたまたしりしりにするのか、決める。
今日はオイスターソース炒めが醤油系だから、塩系のナムルに決定。








・・・・・強風被害・・・・・

ここの所の大雨で、九州地方の被害は大変な事になってるけど、我が家にも被害が。
まず、プチトマトがポッキリ行きました。
その前の強風の時一度ポッキリなったんだけど、そこより下から脇芽が出てたので、折れたとこは切って、脇芽を育てる事に。
良い感じで脇芽が順調に大きく育って来た所で、今回の強風。
折角育てた脇芽が、ポッキリ。
もう芽がないので、はい!ここまでー。


そしてこちら。
普通の大きさのトマトなんだけど、こちらにも被害が。
元から倒れて、折れはしてないけど、赤いトマトと緑のトマトの中間あたりの茎がねじれてしまったので、裂けてます。


まあ、その後枯れて来る様子がないので、どうにか生きてるみたい。
斜めってるけど戻さず、そのままの状態で、放置。
ワイルドだろー?







・・・・・今日の本・・・・・

◆結論はまた来週
   髙橋 秀実(たかはし・ひでみね)
フリーペーパー『R25』の連載エッセイ「結論はまた来週」を中心にまとめたもの。

結構以前に、別の作品の紹介をみて、それを読んで見たいと思ってたんだけど巡り合えずに、とうとう題名を忘れてしまった。
でも、著者の名前は忘れて無かったから(だって、「ひでみね」って読まないよねー、普通)、今回これに出会って、まえがきをちらっと読んだら、『R25』に連載してたエッセイと判り、興味持って。

『R25』って、以前は時々読んでたけど、最近全然読まなくなったなー。
基本我が家の近くでは手に入らないため、旦那が手に入った時持ってくるか、出掛けた時に出会ったら貰うか、どっちかだから。
それをしなくなったって事。
まだあったんだねー。

このエッセイおもしろいよ。
って、まあ自分と意見があうからなんだけどさ。
第四章では、「流行ればすたる」って題名で流行した事を話題にしてるんだけど、いいねー。
「ミシュランガイド」がすごく話題になったときの事や、テレビのグルメ番組のコメントの事、「ビリーズブートキャンプ」が流行った時の事や、エビちゃんと押切もえの事、ヨン様の事。
他にもまだまだあるんだけど、どれも「そう、そう」って言う内容ばっかりで、いいねー。