2013年10月31日木曜日

31日  揚げ物弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ちくわ天
       ◆れんこんのカレー唐揚げ
       ◆卵焼き
       ◆もやしのナムル
       ◆焼き塩鮭
       ◆ご飯としし唐葉っぱ佃煮

ちくわだけじゃつまんないから、中にしそとチーズ詰めて、天ぷらに。
れんこんは、昨夜カレー風味の下味に漬けておいて、今朝粉まぶし、唐揚げに。

卵焼きの中身は、長ネギとしいたけとちく天で余ったチーズ。

ご飯に乗っけた佃煮は、育ててた唐辛子疑惑のあるしし唐の、葉っぱ部分。
流石に寒くなって来て、この先新たな伸びが期待できなそうなんで、全収穫しました。
葉っぱ勿体無いので、まだ付いてたチビなしし唐と一緒に佃煮に。
あんま味見しなかったけど、どうなんだろ。辛いかなー。









・・・・・工場見学・・・・・


キユーピーの工場見学に行って来た。
前にも行ったんだけどね。
暑い時に。

本当は、その近くにヤクルトの工場があるんで、そことついでにキユーピーも、と思ったんだけど、問い合わせて見たらヤクルトは一杯で、キユーピーの方だけ予約できちゃって。
それにしても、平日なのに、ヤクルト意外に混んでる。
まあ、キユーピーの方も、そこそこいたけど。

前回行ってからそれほど経ってないのに、前回の説明あんま覚えてなくって。
現場見学の前のお話の時に、クイズ形式で問題出たのが、間違えた。
そもそも、前回クイズなんかやったっけ、と旦那に言ったら、やったと言ってた。

今回のお土産は、これ。
ドレッシングと具のソース。
左側のキューピーは、折り紙。
卵を割って出て来たキューピーと、イースターエッグ。
これは、ご自由にのとこで。

前回のお土産とおんなじじゃなくって、よかった。
前回の、オーロラソースは、あんま好きじゃなかったんで。

2013年10月28日月曜日

28日  豚のみそ炒め弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆豚のみそ炒め
       ◆卵焼き
       ◆にんじんの炒めナムル
       ◆れんこんの照り焼き
       ◆昆布の佃煮
       ◆ご飯

みそだれ付いた、ちょっと厚みがある豚肉を、ピーマンと一緒にソテー。
昨夜の息子たちの夕食から、ちょっとずつ取り置きして。
みそだれ付いてたんだけど、ちょっと少ないかなーと思って、最後にみそをちょっと追加。

卵焼きの中身は、長ネギとハムとチーズ。

れんこんは、粉まぶして焼き、甘辛に味付け。
まとめて詰めるとくっ付きそうだったから、青じそを挟んでみた。









・・・・・今日の本・・・・・

◆世界のふしぎ理想郷


題名の通り、「何じゃこりゃー!!」って感じの風景が広がってる。
自然が作り出した風景ばかりじゃなく、
人工的だけどちょっとふしぎってのもあるし、ちょっと怖い気がするとこもある。


さて、これが最初の風景。
「絵」ではありません。れっきとした写真。
ギリシャのサントリーニ島。
最初ぱっと見て、「絵」か?と思ったよ。

そういえばここってこういう風景だった。
んだけど、改めて見ると、「絵」のようなー。
どこかの絵本にこんな絵なかったっけ?

二番目の風景。
これも、「絵」ではありません。
場所は、イタリアの真ん中へん「オルチャ渓谷」。知らないとこだけど。
日本だったら、「日本のへそ」とか言いそうな気がする。
何でしょねー、朝なんですかねー。
それとも、夕方なんでしょうかねー。
真ん中へんちょっともやが掛かったような感じで、空が赤くなって。

まあ、こんなんばっかじゃないんだけどね。
さすが、一番目と二番目に持ってくる風景で、インパクトあるなー。
私にはね。

先日も絶景の本(10月8日ブログ)読んだけど、あっちは5日間で行ける範囲の、自然が作り出した絶景・秘境で、かぶる部分もあるけど、こっちの方は人工的な建築物とかも含まれてるし、写真集感が強いね(まあ、写真集なんだけどね)。
文章は、ほんのちょっと。

どっちにしても、こんな風景の中に立ったら、ただ呆然とするだけだろうなー。
ちなみに、日本はありません。








2013年10月27日日曜日

27日  メンチ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆メンチカツ
       ◆卵焼き
       ◆ブロッコッリーのソテー
       ◆ポテサラとれんこんの甘酢漬け
       ◆ちくわチーズ
       ◆ご飯と昆布の佃煮

毎度お馴染み、近所のスーパーのお気に入りメンチ。
厚い・安い・うまいと三拍子揃ってます。

卵焼きの中身は、細ねぎとしいたけ軸とチーズ。
しいたけの軸は輪切りにして、投入。
れんこんの甘酢漬けは、例のおべんと本を参考に、昨夜作った例のモノ。
甘酢調合する時、結構砂糖入るなーって思ったけど、食べてみたらそれほど甘味強く無い。
酢の物の酢っぱ加減は、意見の分かれるとこだけど、酢っぱ好きの私すると、気持ちゆるいかなー。









・・・・・今日の本・・・・・

◆水族館の殺人(すいぞくかんのさつじん)
   青崎 有吾(あおさき・ゆうご)

前作「体育館の殺人」で第22回鮎川哲也賞を受賞して、デビュー。
で、今作が「水族館の殺人」ってことで、シリーズなのね。
前作同様、高校2年生の裏染天馬くんが探偵役で、真相を解き明かすと。

前作は高校の体育館が現場だったけど、今作では水族館。
高校の新聞部が、取材の為に訪れた水族館で、殺人事件に出くわす。
サメの巨大水槽前で取材中、水槽の中に落ちてきた飼育員に喰らいつくサメ。

捜査に当たる刑事は、体育館の殺人の時と同じ。
関係者から事情聴取した結果、犯行時刻に犯行が可能だった人物は居なかったという結論になってしまい、捜査は行き詰る。
全く不本意ではあるものの背に腹は変えられぬということで、しぶしぶ裏染に依頼。

と言う事で、裏染くん登場となり、捜査開始。
途中何度か壁にぶつかりながら、軌道修正しつつ、真相に到達。
最後は全員を集めての謎解き.

謎解きの場面が40ページくらい続くんだけど、意外と飽きない。
こういう、まとめて謎解きっていうことになると、時間と行動が細かく入り組んでたりして、ついつい頭が着いて行かなくなって、「もー、わからーん。面倒臭ーい。」ってなり勝ちなんだけど、これも細かくはあるんだけど、結構判りやすいというか想像しやすい感じで、読み進めた。

それとは別に、この裏染くんは学校の部室で暮してるんだけど、その辺の事情に何かアンタッチャブルな部分があるようで、以後の作品でその辺も少しずつ明かされて行くのかな?

2013年10月26日土曜日

26日  肉巻き弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆肉巻き
       ◆卵焼き
       ◆ブロッコリーソテー
       ◆ほうれん草のお浸し
       ◆ちくわオクラ
       ◆シュウマイ
       ◆発芽米入りご飯

肉巻きの中身は、ピーマンとにんじん。
ブロッコリーの茎も一緒に炒めて、しょうゆと砂糖で甘辛に味付け。
普通は、切って中身見えるように詰めたりするんだろうけど、そこはそれ、面倒臭いから。

卵焼きの中身は、ほうれん草と細ねぎとチーズ。

ちくわにオクラ詰めてみた。
茹でてめんつゆ漬けにしてあった、自家製オクラで。









・・・・・今日の本・・・・・

◆有元葉子の「和」のお弁当

「和」の定義は難しいところだと思うけど、ここでは、ご飯が大事ってことで、ご飯をより美味しく食べるためのおかずってことで。

そんなわけで、春巻きとかオイスターソース炒めとか魚のカレー焼きとかも載ってます。
ま、オイスターソース炒めは、かき油炒めってなってるけどねー。

特徴は、前夜にココまで用意してねーってのが出てることかな。
バットに用意した状態の写真と、作り方の途中にもココまでってのが出てて。
それと、色んなバランスが大事ってことで、味のバランス面で甘い物が必ず何か入ってる。
果物とか、甘煮とか、お豆の甘煮とか、そういった形で。

まあ、全体的にシンプルかな。
まあ、この人の料理はそんな感じだから。

で、先日おかずに入れたピーマンのきんぴらは、ここから。
ごま油で炒めて、しょうゆで味付けしたってだけの。
それと今日は、れんこんの甘酢漬けを作ってみた。
まあ、茹でて甘酢に漬けただけだけど。
作ったばっかで、まだ食べて無いからどうだか判んないけど。

2013年10月25日金曜日

25日  ハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ハンバーグ
       ◆卵焼き
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆きゃべつとちくわのカレーソテー
       ◆梅しそちくわ
       ◆発芽米入りご飯

昨日の肉団子風ハンバーグがまだあるんで、今日はケチャップとソースで味付けして、半分チーズ乗っけ。

卵焼きの中身は、にんじんとほうれん草とツナ。

ちくわとキャベツは炒めて、カレー粉と
醤油とハーブソルトで味付け。
ちょっとしょっぱかったかなー。

ちくわ被るからう~んと思ったけど、他に思いつかないので、まあいいかともう一品。
青じそに梅塗って、ちくわに詰めて。









・・・・・今日の本・・・・・

◆人生が用意するもの
   川上 未映子(かわかみ・みえこ)

この方、初めて。
この方の「ヘブン」って作品が、ある番組のブックコーナーで紹介されてるのを見た事があるけど、読んでません。
あと、「乳と卵」って作品で芥川賞獲ってるのね。
これは、デビュー作なのかなー。
まあこれも話題になった、多分。
だけど、読んでません。
本は見かけたけど、あんま興味持てなかったんで。

今回のこれは、エッセイです。
2011年から2012年の、日経新聞と週刊新潮に掲載されたものがほとんど。
違うのもちょびっとあるけど。
あとがき読むと、こういうエッセイ集はこれで3冊目って書いてあるから、すでに2冊出てるんだね。
知らなかったけど。

エッセイで、日常のあれこれだけど、行動についてよりも、あれこれ考えた事がいろいろ。
こんなとこ行ってこんなことしたとか、こんな目に会ったとか、こんな物買ったとか、そういう行動したことあれこれじゃーなくって、まあそういうことも無くはないけど、色んな事についてあーでもないこーでもないと考えをめぐらせた事が中心の、エッセイ。

その中で、黙読について。
小学生の低学年の頃は黙読が出来なくって、見かねたお姉さんが根気強く教えてくれて、出来るようになったそうだけど、その黙読で疑問があると。
黙読の時、頭の中で音にしてるのか、それとも目で捉えるのか、二種類あるんじゃないかと。
この方は、頭の中で音にしてる気がするそうだけど。

コレ読んで、「おおー!!」と思って。
そう言われれば、自分はどうかと考えたら、基本音にしてます。
だけど、面白くって入り込んでしまう作品読んでる時は、多分目だけかなー。
頭の中では映像が浮かんでます。
映画観てるみたいに。





2013年10月24日木曜日

24日  照り焼きハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆照り焼きハンバーグ
       ◆卵焼き
       ◆キャベツの浅漬け
       ◆パプリカソテー
       ◆ブロッコリーソテー
       ◆発芽米入りご飯

昨夜の夕食からの取り置きハンバーグとパプリカを焼いて、照り焼き風に味付け。
ちなみに、細ねぎと豆腐とれんこん入り。
昨夜息子に、「夕食のおかず何?」って聞かれて「ハンバーグ」って言ったら、
食べ終わった後、「これは肉団子だ」と言われた。

卵焼きの中身は、ピーマンのきんぴらとチーズ。
昨日作ったピーマンのきんぴらの残りを使ってしまおうと思ったんだけど、細かくするのが面倒臭くってそのまま使ったら、大きいもんだから、ピカタのようになってしまった。
ピーマンに卵まぶしたみたいなー。









・・・・・朝焼け・・・・・


今朝は朝焼けがきれいだった(らしい)。

私が見た時はもう終わってた。

きれいな朝焼けは、短いなー。









・・・・・今日の本・・・・・

◆来世は女優
   林 真理子(はやし・まりこ)

あんまり好きな人じゃーないんだけど、読むんだなーこれが。
でー、読むたび軽くムカツクんだなー、毎回。
何にムカツクのかってのが、上手く説明できないんだけどー。
微妙に上から目線感じるっていうかー、自分が、小心者で控えめで夫を立ててて努力してて謙虚で控えめだっていうアピールを感じるっていうかー、共感できない。

最後の特別収録って何だろう。
皇太子ご夫妻のご成婚二十周年にあたっての文章らしいけど、ご成婚当時に書いた文章の中で未来を予言するような事を書いていて、それが当ってるってことで、ご丁寧にご成婚当時の記事も載せている。
何で、特別に収録されてるんだろう。
当ったよ?どうよ、ってこと?

23日  タンドリーチキン弁当  


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆タンドリーチキン
       ◆卵焼き
       ◆パプリカソテー
       ◆ピーマンのきんぴら
       ◆ポテサラとミニトマト
       ◆ご飯

タンドリーチキンってたれが絡まった鶏肉を焼いた。
ちょくちょく使う、ハーブチキンとお仲間。
だけど、味がちょっと薄いって、旦那に言われた。
たれの付き具合が、ちょっと薄い気もしたんだよねー。
卵焼きの中身は、ブロッコリーとチーズ。

きんぴらは、某おべんと本から。
ピーマンをごま油で炒めて、しょうゆで
味付けするだけ。
簡単過ぎ。









・・・・・今日の本・・・・・

◆冷血(れいけつ) 下
   高村 薫(たかむら・かおる)

下巻読み終わったー。
ちょっとしんどかったなー。
数日かかった。
「上」を読んだのは、8月初めで、それから1ヶ月半たって、内容忘れてるかなーって思ったけど、意外に覚えてた。
大まかにだけどねー。

事件は、歯医者一家四人殺害。
「上」の終わりで犯人二人が捕まって、「下」ではその取り調べと、その後。
主人公は、刑事の「合田雄一郎」。

この刑事、以前から色んな作品で出て来てて、もう結構なベテランに成長したからか、こん作では外を歩き回る役ではなく、本部で指示を出す役。
あちこちから上がってくる報告書を読んで、状況を把握し、指示を出したり、調整したり。

毎日上がってくる裏取りの調査報告書を点検・精査し、参考人聴取の報告書やレコーダーを見聞きし、考えを巡らすことで話は進んで行く。

犯人は二人の若い男で、調書によると、大した動機もないとのこと。
歯医者一家殺害の前に、ATM襲撃も行っているけど、特にお金に困ってという訳でもなく、何となく勢いや気分でという。

「上」は、事件の発生前から発生して二人が捕まるまでが、それぞれ関係者視点で描かれていて、「下」は、その取調べと、そのご裁判になって形が決まって、更にその後が、雄一郎の視点で描かれている。

「上」は、ごく普通の日常から、事件が発生して、それが発見されて、警察が動き出し、犯人が捕まるってことで、動きがある内容だから、あまり失速することなく読み続けていけたけども、「下」は、雄一郎の思考がかなりの部分占めてきて、ちょっとしんどい。
以前の作品もそんなとこあって、挫折したことあった。
今回は何とか読み終わったけど、頑張った感あるなー。

2013年10月22日火曜日

22日  朝ほとんど作らない弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆牛すき煮の卵とじ
       ◆もやしとハムのカレーマリネ
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆シュウマイ
       ◆ご飯


朝作ったのは、卵とじ。
昨夜の牛すき煮余りに、長ネギ追加して、卵とじ。
これだけだったんで、早々と完成いたしました。


カレーマリネとかぼちゃは作り置きから。
シュウマイは冷凍食品を温め。

全く計画性のない「作らない弁当」なんで、たまにしかできないのが、ちと残念。

2013年10月21日月曜日

21日  カリチョリケチャ炒め弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆カリフラワーとチョリソーのケチャップ炒め
       ◆卵焼き
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆ちくわ天
       ◆マカロニサラダとミニトマト
       ◆ご飯

卵焼きの中身は、青じそとチーズ。
料理本に載ってたモノを作ろうと思って、あんまり買わない青じそを沢山買ったのに、うっかり、肝心の料理本を手放してしまった。←メモしとけ!
だもんで、卵焼きに入れてみた。
別に、悪くはない。
ちくわ天は、先日の余り。
温めがてら軽く焼いて、めんつゆタラッと。

作ったモノ詰めて行ったら、何だか茶色。
だもんで、最後の空地にマカサラとミニトマトを詰めた。








・・・・・今日の本・・・・・

◆僕らのごはんは明日で待ってる
   瀬尾 まいこ(せお・まいこ)

暗くてずっと前から嫌われ者だったらしい主人公の葉山君と、そんな俺に、最近なんだかんだと言ってくる上村さんの話。
俺こと主人公の葉山君は、高校生。
数年前にお兄さんを亡くしてから、何事にもやる気がなく、周囲とのコミュニケーションもシャットアウト。
お兄さんが亡くなるまでは、努力をすればした分、物事はいい方向に動くに違いないと、何事にも全力を尽くそうと頑張っていたけど、そんな事は全く無意味で、望みが叶うはずもなく、それをきっかけに沈み込んで無気力になってしまった。

そんな俺に対して、体育祭の練習をきっかけに、何かと言ってくる上村さん。
周囲に無関心で、休み時間は『死んだ人の出てくる話』(by上村)ばっか読んでる俺に、あっけらかんと、意外にきつい言葉で突っ込みを入れてくる上村さん。
そんな言葉を掛けて来る人は今までいなかったので、何で? 何でこんなに突っ込まれなきゃないの?俺、と戸惑う主人公。

二人の会話が面白い。
周囲や物事に関心がない主人公は、クラスでインフルエンザが流行ってることに気付かず、4日も休んでる上村さんを気にして、家に行ってみる。
と、学級閉鎖になりそうな勢いに気付いて無い葉山君の無関心振りに、すかさず突っ込む上村さん。
それを受けて、「寒いから欠席が多いのかと思ってた」と、葉山君。
そこに、「だだっこじゃないんだから、高校生が」と、更に突っ込む上村さん。

そんな感じで、コミュニケーション下手の主人公が、自分の気持ちや色んな事柄を、下手ながらがんばって説明するんだけど、それに対して上村さんがバッサリって感じで返すやり取りが、面白くて楽しくて微笑ましい。
主人公は、何とか判り易く伝えようと色々と例えたりするんだけど、それを上村さんはそのまま受けとって直球で返してくるから、たじたじとなってしまう。

そんな二人が、高校、大学、社会人と成長して行く過程で、別れがあったり、新しい出会いがあったりしながら、話は進む。



2013年10月18日金曜日

18日  てんぷら弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ちくわ天、にんじん天
       ◆卵焼き
       ◆ブロッコリーのソテー
       ◆ほうれん草のお浸し
       ◆ミニトマト
       ◆ご飯

ちくわ縦半分にしたとこで、どうやらおべんと箱とサイズがピッタリと気付いて、
その細長い感じもいいなーと思って、
長いままてんぷらにしてしまった。
ちくわだけじゃちょっと寂しいし、衣も余ってたんで、にんじんも一緒に。


卵焼きの中身は、細ねぎとペッパーポークとチーズ。

今日のお弁当は、朝に結構作ったぞ。
てんぷらと、卵焼きと、ブロッコリー。









・・・・・今日の本・・・・・

◆ドミノ倒し
   貫井 徳郎(ぬくい・とくろう)

この方も、私の好きな作家さんランキング上位の方なので、見つけた時にはあれこれ考えずに、兎に角読みます。
ちなみに上位じゃないけど、まま好きな作家さんの場合は、ちょっとパラパラしたり、あとがき読んだり、参考資料見たりして、一応内容探ります。

さて、この作品ですが、この作家さんにはちょっと珍しい雰囲気のお話のようなー。
まあ、全作品読んでるわけじゃないし、読んだ作品全部覚えてるわけじゃないから、断定はできないけども。
何ていうかー、この表紙の雰囲気からも言えるんだけどー、深刻じゃないって言うかー、ユーモア入ってるって言うかー、ドタバタ気味って言うかー。

ある日探偵のところに、女性の依頼人が来た。
元カレが殺人事件の容疑者に一人にされてしまったので、何とか無実を証明してほしいという依頼。
アリバイはあるんだけど、警察が信じてくれないとのこと。  


そのために、元カレ本人から話をきいたり、アリバイの裏を取ったりと、調査を始める。
そして便利な事に、探偵の幼なじみが警察署長で、それがまたエリート過ぎてお飾り状態にされているから暇で、探偵に何かと情報を流してくれる。

んなわけで、元カレの無実を証明するために調査を進めていくんだけど、進めるにしたがって芋蔓式にどんどん新たな事件が掘り出されてくる。
まるでドミノ倒しのようだ。
ひとつの事件に触ると別の事件に行き当たり、その事件がさらなる別の事件を呼び起こす。
このままバタバタとドミノが倒れていって、最終的にはとんでもないところまで行き着いてしまうのではないか。
そんな、いやな想像をしてしまった。

と、この辺りは、本文からちょっと拝借。

そんなことで、元カレの無実証明のための調査だったのに、別の事件が絡んでるらしいという警察署長からの情報とお願いから、その調査もすることになり、その調査をしているとその事件で亡くなった男が、何年か前に別の事件で容疑者になっていたことが判り、今度はその事件も調べることに。

って言う風に、どんどん新たな事件に遭遇して、それを調べる事になっていって、最初の事件から遠ざかっていく。
遠ざかってはいくけど、調査を進めて行くうちにだんだんと真相が判ってきて、確信に迫ろうかという辺りから、あれこれ妨害に会いだし、幼なじみの署長と連絡が取れなくなって、ヤバイことになっていく。

最後は真相と犯人が判るんだけど、それに納得できず、身の危険を感じた探偵は、逃げ続ける。

2013年10月15日火曜日

15日  ハーブチキン弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ハーブチキン
       ◆卵焼き
       ◆にんじんの炒めナムル
       ◆かぼちゃの塩蒸し
       ◆ひじきの炒め煮
       ◆ご飯

チキンは、昨夜の息子たちの夕食からの取り分け。
ハーブだれが付いた状態の肉を、ソテーした、簡単おかず。

卵焼きの中身は、ペッパーポークと長ネギとチーズ。

にんじんナムル、ちょっと久々かも。
にんじん使うと、色がきれいでいいよねー。

ひじきは、ちょびっと残ってたので、温め直して使い、これでめでたく終了。








・・・・・今日の本・・・・・

◆決壊石奇譚(けっかいいしきん)
   三木 笙子(みき・しょうこ)

以前、石を題材にした作品(他の作家さん)を読んだけど、これも石だねー。
石を題材にしてるっていっても、共通するのは石ってとこだけど、話の方向は違うけけどね。

どんな石でも、石に触れた人間の強い感情にさらされると、その時の記憶がそっくりそのまま残ってしまう。
手でその石に触れると、それを見る事ができる男の子。
が、主人公の男の子の友人。

石は器のような役割を果たしていて、人が強い感情を抱いて石に触ると、その想いが石に流れ込む。
それが石の容量を超えてあふれ出した時、石は不思議な力を持つようになる。
それが「決壊石」で、どういう力を持つように変化するのかは、予想できない。
男の子のおじいさんが持っていたのは、銀を光らせる決壊石で、男の子が持ってるのは、鉄を錆びさせる決壊石。

祖父の田舎に引っ越してきた主人公が、新しく入った高校で、クラスにちょっと浮いた存在の生徒。
ちょとしたきっかけでその生徒と話すようになり、当たり前のように友達になる。

だけど、主人公の父親とその友達のおじいさんが、過去に何かあったようで、友達を見た主人公の父親は突然引っ越して転校させると言い出し、理由がわからない主人公と友達はビックリ。
いったい何があったのかは、お互いが持っていた石から判る。

友情とか、相手を思いやる気持ちとか、そんな事を描いた話ですな。

その中でひとついいと思ったセリフ。
「嫌なことは嫌なことだし、嬉しいことは嬉しいことで別物だから、足したり引いたりで帳消しにはならないと思う」。
そう、帳消しにはならないし、少なくもならないよ。

2013年10月13日日曜日

13日  牛すき煮弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆牛すき煮
       ◆卵焼き
       ◆ポテサラとミニトマト
       ◆かぼちゃの塩蒸し
       ◆ご飯

牛肉と白滝があったんで、長ネギ加えて、すき煮。
卵焼きの中身は、カリフラワーとチーズとコショウ。
カリフラワーを消費したくって、ポテサラに入れて見たけどまーだあるんで、卵焼きにも入れてみた。

カリフラワー使いたくって買うのはいいんだけど、デカくってなかなか使い終わらん。レパートリーあんま無いしな。
そんなことで、卵焼きにも。
カリフラワー自体は味が淡白なので、チーズ多目にして、こしょうも入れてみた。
自分としては、こしょう好きなんで、軽くスパイシーになって、悪くなかった気がするけど、どうでしょう。








・・・・・今日の本・・・・・

◆崩壊(ほうかい)
   塩田 武士(しおた・たけし)

主人公は50代で、波山市署刑事1課強行犯係、慢性疲労でかなりくたびれた感漂う「本宮」。
舞台の「波山市」は、大阪から程近い地方都市だってことだけど、大阪に詳しく無い私は、実在の地名なのかは、判りません。

波山市市議会議長が、自宅ガレージで殺害される事件が発生。
まあ、犯人は誰で、真相は何ってことなんだけど、何組かの家族と色んな人が出て来て、その関係性に迷わされるなー。
ってまあ、勝手に迷ってるだけなんだけどー。
題名の「崩壊」ってのは、家族の崩壊が一番メインなんじゃ無いかと思うんだけど、離婚して苗字が変わったりしてるから、親子なのに違う苗字だったり、更に判りにくくなって、もう面倒臭い面倒臭い。

こういう風に、苗字が変わる前と変わった後と両方出てくると、判んなくなる原因だねー。
それと、血の繋がり関係。
誰が親だとか、誰の子供だとか、そういう。
後はねー、出身とか出生。
同じ場所の出身とか、同級生だったとか。
そう言う事が、判りにくくなる原因になるんだけど、反対に読み進めながら自分なりに真犯人を想像する上での、ポイントでもあるんだねー。

って、ちょっとそれたけど、家族の崩壊をくい止めたかった男の、犯行ってことなのかな?。
で合ってるか?

2013年10月12日土曜日

12日  ハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ハンバーグ
       ◆卵焼き
       ◆カリフラワーのソテー
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆ポテサラ
       ◆ちくわチーズ
       ◆ご飯

作り置きのハンバーグに、ソースとケチャップ掛けて、温め。

卵焼きの中身は、ひじきの炒め煮。

かぼちゃは、作り置きの塩蒸しに、めんつゆちょびっとかけて、温め。
ポテサラは昨夜作ったんだけど、カリフラワー入り。
以前見た、ローカロリー料理の本で、カリフラワーをポテト代わりに使ってポテサラ作るってのが載ってて、それをヒントに。
その本では、まるまるカリフラワーに置き換えて作ってたけど、まずは混ぜてみることから。

いつもカリフラワーは固めにゆでるので、じゃがいもゆでる時に一緒にもう一度更に茹でて柔らかくして、一緒にマッシュ。
あのねー、食べた感じと見た感じどっちも、カリフラワー感なし!。
カリフラワーもじゃがいもとおんなじくらい柔らかくなって、マッシュしたら区別がなくなった。
色も同じような感じだし。
食感も特に違和感なし。
カリフラワーの使い道のひとつに、いいかも。








・・・・・今日の本・・・・・

◆てのひらに爆弾を
   黒武 洋(くろたけ・よう)

一応、気に掛けてチェックする作家さんではあるかなー。
気に掛けてチェックして、新刊あればとりあえずパラパラ見たり、あらすじ出てれば読んだり、あとがきあったら読んだりして、好さ気なら読む感じかなー。

今回は、題名にもあるけど、爆弾が使われる事件。
ケータイに仕掛けられた爆弾が爆発する事件が、数箇所で発生。
その後あるケータイ会社に、その会社製のケータイ数個に爆弾仕掛けた事実と、五千万円を要求する電話が入ったことで、企業恐喝事件が発生。
途中、便乗犯の登場があったりもして多少混乱はあったものの、そちらは行き詰った犯人が自首してきて解決。
しかし連続爆弾事件のホンボシは、なかなか手強く、真の目的がみえない。

その事件の合間に、もう一つ別の話が進む。
子供の頃に受けたいじめの傷が癒えず、大人になっても引き摺り続け、なかなか決別できない若い女性が、ある日通りかかった公園で、少女と初老の男に出会う。
少女とその男の言動に心を動かされ、その少女と今の子供達を取り巻く環境の改善に自分を懸けたいと思うようになっていく。

この二つの話が合わさってくるんだけど、そうなって解決かと思うと、もうひとひねりあって、結局事件はまだ終わらないって感じの終わり方になってるんだよなー。
続きができるのかなー。
だって、思わせぶりな感じのことというかー、気に成る事が二つ三つあるよ。

そんなことで、読み終わっても終わった感なくって、なーんかモヤモヤ。