・・・・・今日のお弁当
◆ミートボール にんじん・じゃがいもといっしょにドミグラ味
◆卵焼き ピーマン・焼豚・チーズ入り
◆野菜炒め ブロッコリー
◆チキンフライスティック 冷凍食品
◆プチトマト
◆発芽米入りご飯
・・・・・今日の本
◆評決(ひょうけつ)
深谷 忠記(ふかや・ただき)
裁判物。裁判員制度絡み。
小学生の時仲良くしていた二人がその後それぞれの道を歩き、19年ぶりに顔を合わせたのは、裁判の場だった。片方は裁判員として、もう片方は被告人として。
英理佳は東大を卒業して裁判官になったが、その後ある事により被告となる。
雅江は家の事情で大学進学を諦め、パートで何とか暮らしているが、裁判員に選ばれる。
裁判員に選ばれた裁判が、偶然英理佳の裁判だったんだけど、裁判員に選ばれる直前の質問票を書きこむ時に、被告と関係があるかどうか、と言う問いに「ない」と答えている。
雅江は英理佳の裁判の裁判員になりたいために(小学生の時のわだかまりがある)、嘘をついた訳だけど、一人一人の身の回りが細かく調査される訳でも無し、ここでそう答えればそのまま通ってしまうのが怖い。ばれた時はそれなりの罪になるらしいけど、その可能性は低いとここでは言っている。
どうなのこれって。