2011年5月31日火曜日

31日   うな玉弁当


・・・・・今日のお弁当

◆うな玉  うなぎの蒲焼き・細ねぎ
◆ヒレカツ
◆きんぴら  赤黄パプリカ・ピーマン
◆ちくわチーズ
◆きゃべつときゅうりの塩もみ  おかか・ごま入り
◆雑穀飯と焼きたらこ





・・・・・さくらんぼ


我が家のさくらんぼ、収穫しました。
色がまだちょっと薄いんだけど、鳥の奴らに狙われてるので、その前にと。
一個二個鳥の奴らに食べられました。
そんな訳で、色が薄い分少し酸っぱいです。
でも、充分おいしいです。





・・・・・今日の本

◆刑事さん、さようなら
  樋口 有介(ひぐち・ゆうすけ)

事件物・刑事物。
殺人事件が起きるけど、後後の事を考えて自分たちに都合の良い様に処理しようとする刑事たちに、最後に罰が当ったってとこかな。
この著者の作品は好きなので、大体(時代物を省いて)読んでるんだけど、今回の作品は今までのものとちょっと違う印象を持った。
のは、私だけ?
何処がと言われると上手く説明出来ないんだけど、漂う空気が静かに不気味。
題名は、その不気味の元である男が最後の方で言った言葉。

2011年5月28日土曜日

28日   中華風?弁当


・・・・・今日のお弁当

◆エビチリ  黄パプリカ・スナップえんどう入り
◆かに玉風卵焼き  かにかま・長ねぎ・しいたけ
◆シュウマイ  冷凍食品
◆かぼちゃの塩蒸し
◆プチトマト
◆グリンピースご飯

★今年はグリンピースが高いね。値段は同じなんだけど、入ってる量が少ないよ。





・・・・・今日の本

◆烙印(らくいん)
  天野 節子(あまの・せつこ)

最初、1609年に今の千葉県御宿の小さな漁村であった海難事故の話が、長めに出てくる。
その後現代の話になり、その昔の話は時々出てくる。
その事故が原因となった事が、この話の深い所で繋がっているようだ、と思いながら読み進めた。
最初にその話が、それで一つの物語の様に結構詳しく出てくるから、その後にどう関係してくるんだろうかと思いながら読んで行ったんだけど、そこまでするほど現在との繋がりはあまり強いわけじゃないんじゃないかと思い、ちょっと当てが外れた感はある。
2010年9月3日に兵庫県の田舎町の崖で、25年から35年経過した男性の白骨体が発見された。
解剖の結果、他殺とわかった。
2010年11月8日東京の公園で、首吊り死体が発見された。
解剖したところ他殺の痕跡が出た。
別々に発見されたけど、話が進むうちに関係が出てきて、犯人と目を付けた男のアリバイを崩すための調査に、話の殆どが割かれてる。
動機が中々わからなかったけど、そのひとつは私も想像していたものだった。
人間関係とかでちょっとややこしい所もあったけど、その分読み応えはあったかも。

2011年5月27日金曜日

27日   アジ・鮭・しらす弁当


・・・・・今日のお弁当

◆アジフライ  フライ衣が付いたアジを朝揚げました
◆卵焼き  しらす・みつば・チーズ入り
◆野菜炒め  赤パプリカ・スナップえんどう
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆かぼちゃの塩蒸し
◆プチトマト
◆雑穀飯とほぐし塩鮭





・・・・・オーブン

今日の本の「ピースメーカー」は時代設定が1974年と言う事で、懐かしい物が出てきた。
それはオーブン。
それもコンロに乗っけるタイプの。
今はオーブンレンジなんて物があって電子レンジにくっ付いてるから、大概の家庭にあると思うけど、その頃オーブンなんて家には無くって、私は中学の家庭科の授業で始めて使った。
それも、この話の中でも出てきたけどコンロの上に乗っけて、使うタイプの。
使い方は極めて原始的と言うか、シンプルと言うか、コンロに乗っけて火を点けて使う。
要するに、オーブンがでっかいお鍋みたいな感じ。
しかも、今のオーブンレンジよりも一回り位大きい。
そんな物体をコンロの上によっこらしょと乗っけて、コンロの火を点けて、必要な温度に達したらオーケー。
だけど温度も自動で調節なんかしてくれないから、時々自分でチェックして火加減を調節したり。
これを家庭科で使って、ケーキやクッキーを焼いたりして、「チョー欲しいー!!」となり、その結果、高校の合格祝いとして買って貰った。
結構使ったけど、なんせでっかいし、いちいちコンロに乗っけなくっちゃならないし、温度調節しなくちゃならないし、お菓子作りたい熱冷めるし、で段々出番は少なくなって、お蔵だねー。
だけど、多分今でも実家の物置にあると思う。
親、捨てないし。
今見たら、そのデカさに多分びっくりする。





・・・・・今日の本

◆ピースメーカー
  小路 幸也(しょうじ・ゆきや)

学校物・中学生・時代は1974年~1975年。
ピースメーカーとは、平和をもたらすもの。
中学校の放送部員が、放送部員としての利点を生かして、学校内のトラブルや悩みを解決していく。
その部員のお姉さんがとても魅力的かつ優秀で、かつてその中学校で「ピースメーカー」として活躍していた。
卒業後三年が経ち、運動部と文化部の対立が激化し、放送部も開店休業状態。
そこに、ピースメーカーの弟である主人公が、姉の要請もあり放送部員として入部。
姉と同じ様には無理だけど、自分に出来る事を自分なりのやり方で、他の部員たちと協力し合いながら奮闘する。
ところで、何で時代設定が1974年なのかなーって思って後ろの著者紹介を見たら、著者がちょうど1974年に中学生だったらしいから、そこから来てるのかな。
私も近いから、懐かしいものが出てきた。
オーブンとかカセットレコーダーとかレコードとか。
カセットレコーダーはソニーの「でんすけ」ってやつで、肩に掛けて持ち運べるタイプ録音機。
まあ私としてはあまり興味がある方面じゃなかったから、これに関しては何とも言えないけど、多分当時は流行ったんだろうな、それも男子とかに。
私としては、一番はオーブン。
そういえばそんなの使った。懐かしい。
話の最後はちょっと可愛らしい終わり方。
そうだよ、その頃は今ほどポピュラーじゃ無かったよ。
今じゃ小学生だって知ってるけどさ。

2011年5月25日水曜日

25日   えびとそら豆の天ぷら弁当


・・・・・今日のお弁当

◆えびとそら豆の天ぷら  昨夜のエビチリの残りで
◆炒め物  赤パプリカ・スナップえんどう
◆卵焼き  しらす・みつば・チーズ入り
◆かぼちゃの塩蒸し  塩と少しの水を振って、加熱
◆プチトマト
◆雑穀飯とほぐし塩鮭




・・・・・お豆たち



我が家のお豆たちは、順調に育ってます。
こちらは、モロッコいんげん。
スクスクと育って、すでに30センチくらいになってる。


こちらはオクラ。
やっと立ち上がったって感じ。
どっちも同じ日に蒔いたのに、この違い。
だけど元気です。
後、枝豆も同じ日に撒いたけど、これはモロッコいんげんとオクラの間くらいの大きさになってるかなー。
どれも今の所は順調、順調。





・・・・・今日のホン

◆胸さわぎのクルーズ
  矢口 敦子(やぐち・あつこ)

今まで私が読んで来たこの著者の作品は、いつも心に傷のある人達が主人公のちょっと重めの話ばかりだったから、まずこの表紙を見て、「いつもと違う!」って思った。
表紙を見ただけでは内容は分からないけど、少なくとも表紙を見た限りでは、明るく軽快な内容が想像できた。
結果、名は体を現すじゃないけど、まあ当らずとも遠からずで、今まで読んで来た話の方向とは違う。
大学時代の友人同士の女性3人が、「50代最後にエキサイティングな旅をしよう」と言う事で、「日本ロシア中国豪華客船の旅」に参加した。
9日間で、24,5万だって。
いいねー、豪華客船。
話は9日間一緒に旅行する間に、ちょっと険悪になったり、出会いがあったり、お互い色々あった事がわかったりして、旅行が終わってそれぞれいつもの日常に帰って行く。
事件物じゃないから、殺人とか推理とか事件とかはなくって、ちょっとスリルには欠けるけどね。
まあ、いつもいつも物騒な話ばっかり読んでも居られないから、たまにはいいんじゃないかな。

2011年5月22日日曜日

22日   ちく天弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ちく天  インゲン入り
◆ブロッコリーのソテー  チーズ入り
◆にんじんの炒めナムル
◆卵焼き  炒り豆腐入り
◆塩鮭
◆プチトマト
◆雑穀飯





・・・・・今日の本

◆女子芸人(じょしげいにん)
  神田 茜(かんだ・あかね)

漫談家 平のコトリの成長話。
結婚式の司会の仕事で、花嫁さんが途中で居なく成っちゃったり、同業の師匠の葬儀告別式の司会をやらされたり、せっかく予選通過したコンクールを勝手に辞退したり、結婚したり離婚したり、なんだりかんだり色々あって、最終的に妹弟子とコンビを組んで、三味線を持って唄いながら漫才をする音曲漫才師になる事になった。
まあ、良くも無く悪くも無く、特に面白いわけでもなく、だからと言ってつまらないわけでもなく、それなりに興味深く読んだけど、イマイチ余韻が無いなー。

2011年5月21日土曜日

21日   ヒレカツ酢豚風弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ヒレカツ酢豚風  パプリカ・ピーマン・カリフラワーと一緒に甘酢あんを絡めて
◆卵焼き  しらす・枝豆
◆ひじきの煮物  市販のお惣菜
◆姫たけのこの味噌漬け
◆プチトマト
◆雑穀飯





・・・・・今日の本

◆第二音楽室(だいにおんがくしつ)
  佐藤 多佳子(さとう・たかこ)

音楽に関する話が四つ。
小学生、中学生、高校生。
最初は小学生の鼓笛隊のピアニカ組の話。
次は中学生の音楽の授業の歌のテストの話。
その次がまた中学生で、リコーダーのアンサンブルの話。
最後が高校生で、軽音部の話。
どれもその年代なりの違った空気が漂っていて、読んでいるとそれぞれの年代に溶け込んでいける。
どの話も印象深いけど、3番目の中学生の音楽の歌のテストが面白かった。
先生がちょっと変っていて、せっかくのデュエットだから好きな相手と男女のペアで歌いましょうだって。
「男子は、女子の申し込みを断ってはいけません。三人に申し込まれたら、3回うたいましょう。」だって。
その日から話題は音楽のテストの事ばっかりになって、もともとカップルの子たちはいいけど、それ以外はもう大変。
みんなが悩む様子や意外な子達がペアになったりする様子が楽しい。
読んでる私は楽しいけど、実際そうだったら大変だな。音楽は好きだけどテンションがた落ちだな。
一番短い話だけど、一番印象に残ってる。

2011年5月20日金曜日

20日   塩鮭弁当


・・・・・今日のお弁当

◆塩鮭  例の如く中辛
◆かに玉風卵焼き  長ねぎ・しいたけ・かにかま
◆シュウマイ
◆きんぴらごぼう  市販のお惣菜
◆ちくわきゅうり
◆プチトマト
◆雑穀飯





・・・・・モンステラ


趣味でハワイアンキルトをやってるけど、作るのは殆どタペストリー。
今は100センチ四方くらいの、モンステラ(葉っぱ)がいっぱいのタペストリーを作ってるんだけど、葉っぱ中の小さい穴を縫うのに飽きてきたので、気分転換に小物でも作るか、とデジカメケースを作ることにした。
みんなで使うデジカメのケースだから、お花じゃ無い方が良いかなーとか思いながらデザインを考えたんだけど、作り始めてハッと気付くと、これもモンステラじゃん!
それもサイズが小さいだけに、穴も小さくってもっと面倒臭いじゃん!
気分転換になってないし。






・・・・・今日の本

◆雑草女に敵なし!(ざっそうおんなにてきなし)
  山田 隆道(やまだ・たかみち)

著者が放送作家時代に某制作会社でADをやっていた、雑草の様にたくましい女。
そんな雑草女の生き様を7年間に渡って観察し、綴ったもの。
色々なエピソードが書かれていて、それぞれそこから学ぶ人生の極意が示されている。
まあ色んな事がありすぎて、読んでて飽きないと言うか、見てて飽きないんだろうなと言うか。
それで山田さんも、ついつい目が離せなくなり作家と言う事もあり観察してしまい、書いてしまったんだろうなー。
読んでると、なるほどそう来るかーって感じだけど、行動や考え方は力強くてシンプル。
って言うかー、「そう言われればそうだよねー」って思う所が結構多い。
そんな彼女だから、「アンタはドレイ」の略でADだって言われるほど過酷な環境を7年間も乗り越えて、ディレクターに昇格出来たんだろうなー。
数ある極意の中で私が一番気に入った極意は、5番目に登場するお手軽なコンプレックス克服法として、「苦手分野は適当にごまかす」。
苦手分野なんて適当にごまかしときゃいい。真面目に克服しようとするからコンプレックスになる。

2011年5月19日木曜日

19日   牛卵とじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆牛卵とじ  長ねぎ・しいたけ、昨夜牛丼を作ったので、それを卵でとじて
◆カリフラワーとパプリカのケチャップ炒め
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆ちくわチーズ  いんげん入り
◆プチトマト
◆雑穀飯





・・・・・何処から来るのか


小さくて見えにくいかもしれないけど、これは「カマキリ」。
ちびちびのカマキリ。
1センチくらいかな?
乗っかってるのはぶどうの葉っぱ。
今日、ベランダの手すりに干してあった毛布を取り込もうとしたら、そこで発見。
ほぼ毎年、一匹か二匹くらい発見。
だけどいったい何処からくるのか、謎。
家はマンションだけど、一階じゃない。
ベランダの植物に、例の発泡スチロールみたいな卵はついてない。
少しづつ大きくなりながらしばらくはその辺にいて、時々確認したりしてるけど、そのうち気が付くと居なくなっていて、大きくなった姿は見た事無い。
何処から来て、何処に行くのか。





・・・・・今日の本

◆吉野北高校図書委員会1・2・3(よしのきたこうこうとしょいいんかい)
  山本 渚(やまもと・なぎさ)

始めての作家なので、半分は表紙に引かれて。
後半分は、題名で。
高校の時、図書委員だったんだよねー。
話の中心は、図書委員の仕事よりも人間関係だけどね。
委員会は部活と違って、自分からやりたくて入って来た人と、やりたくないけど仕方なくと言う人がいて、取り組みに温度差があるよね。
そんな中で、図書室が大好きで図書委員になった同級生5人と後輩1人が中心。
好きで図書委員になった子達だから、普通は当番の時に来る程度だけど、ほぼ毎日顔を出しては、何だかんだやってるわけだ。
興味無い人達にして見れば、毎日いったい何をしてるのかってとこなんだろうけど、まあ部活感覚だねー。
自分もそうだったなー。
高校だと、司書の人がいる司書室があって、図書委員の控え室みたいな感じになっていて、当番以外の作業はそこでやっていた。
何をやってるかって、色々。
本の修繕や新着本の準備など本に関する作業だったり、委員会だよりに関する作業だったり、話し合いだったり、おしゃべりだったり・・・。
この話の中でもあったけど、普段教室では目立たなくってあまり声も出さない様な子達が(図書委員には多い)、委員同士でしゃべっているとつい声が大きくなってきて、司書の先生に注意されたり。
この作品は、図書委員の仕事に関する人間関係もあるけど、高校生としての悩みである恋愛・友情・進路がメインで、それが複雑に絡みあったとこがうまい具合に表現されていて、読み終わった後で、もう一度頭の中で思い出してみたりした。
難を言えば、出てくる子達がみんな良い子ばっかり過ぎるかなー。
みんながみんな、ものすごく深ーく他人の気持ち思いやってる。
私高校生の時、あんなに深く他人の気持ち思いやるとかしなかったけど(浅くはあるけど)。
って思うのは私だけ?

2011年5月18日水曜日

18日   肉団子の酢豚風弁当


・・・・・今日のお弁当

◆肉団子酢豚風  ピーマン・パプリカ・しいたけ入り
◆卵焼き  炒り豆腐・長ねぎ入り
◆ブロッコリーとにんじんの炒めナムル
◆プチトマト
◆姫たけのこの味噌漬け
◆雑穀飯





・・・・・イチョウ


家のイチョウです。
高さは45センチ程。
確か子供がまだ小さかった頃、近くの神社で拾った銀杏のうちいくつかを、プランターの隅っこに何となく蒔いたのが成長して、こんな感じに。
と言う事は、10年は経ってるねー。
10年でこのサイズってどうなの?。
最近は殆ど成長してないんじゃないかって思うけど。
銀杏と言えば、臭いよねー。
あの当時、その神社で銀杏拾えるって分かって、たっくさん拾って来たのは良いんだけど、臭くてねー。
本当は、しばらく土に埋めて置いて、外側が腐って無くなったら掘り出して使うと良いって何かで見るだか聞くだかしたけど、庭があるわけでも無い我が家ではそれは無理な話で、水に漬けて剥いたりしたけど。
これがまた、臭いもすごいけど油分もすごくて、べたべたでもう大変。
そんなこんなでやっときれいになった銀杏も、どうも臭いがイマイチ薄っすらと残っていて、ガッカリだった。
それ以降はもう懲りちゃって、拾いに行かなくなったなー。
結構落ちてるけどねー。





・・・・・今日の本

◆六月の輝き(ろくがつのかがやき)
  乾 ルカ(いぬい・るか)

触った所の傷や痛みが治ると言う不思議な力を持っている少女と、幼馴染で親友の少女の話。
治ると思われているんだけど、実はそうではなくて傷や痛みが無かったとこまで時間がもどるわけで、その時間が経過するとまた症状は戻ってしまう。
それをみんなは知らない。
そんな時、親友の父親が倒れて意識不明になった。
助けて貰おうと頼って来たのに、力にならなかった。
それが原因で二人の関係は壊れ、大きな溝が出来た。
力の所為で母親には疎まれ、たった一人の親友との関係は壊れ、ひとりぼっちの主人公。
力を使う度にそれが少女に作用して、どんどん老いていってそまうのが悲しい。
全体に明るい話しではなく、どちらかというと暗い。
だけど、読み終わった後は悲しいんだけど、ちょっとさわやか。

2011年5月17日火曜日

17日   グリンピースご飯弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ハーブチキンソテー
◆卵焼き  しらす・ピーマン入り
◆いんげんとにんじんの胡麻和え
◆シュウマイ  冷凍食品
◆パプリカのオイスターソース炒め
◆グリンピースご飯




・・・・・出ましたー!!


先日、野菜の種を植えました。
オクラと枝豆とモロッコいんげんの3種類。
早速、枝豆とモロッコいんげんの芽が出てきました。
これはモロッコいんげん。
お豆がでっかくて、ピンク。
なので、出てきたらすぐ分かった。
この写真は3日前のもので、今日にはもうすでに立ち上がり、次の葉っぱが出ています。
早いなー。
オクラが、まだはっきりとは芽をだしてません。
ちょっと出掛かってるんだけどね。
がんばれー、オクラー!




・・・・・今日の本

◆贖罪(しょくざい)
  湊 かなえ(みなと・かなえ)

「告白」で大人気となり、本屋大賞を受賞した著者の、受賞後第一作。
「告白」で早々とベストセラー作家となった著者の作品と言う事で、この作品も話題になりました。
しかし、それも2年ほど前の事。
遅ればせながら、やっと読みました。
読みたく無かったわけではなく、単に手に入らなかっただけの事。
まあ天邪鬼な性格なため、あんまりにも話題になった作品ほど、手に入れようという努力をしないけど。
そのうち時期が来れば読めるさ。
って事で、2年たってやっと時期が来たようで・・・。
「空気が美味しい」と言う事くらいしか取り柄が無いような、何もない田舎町で、変質者による少女殺害事件が発生。
夏休み、校庭で遊んでいるときに起こった殺人事件で、当時一緒に遊んでいて犯人を目撃しているはずの四人の少女達は、だれも犯人の顔を覚えていないと言う。
被害者の母親は、中々犯人が捕まらない事にいらだちが募り、少女達にひどい言葉を投げつけた。
成長し大人になって、それぞれ自分の道に進んだ四人の少女達だけど、その時投げつけられた言葉は少なからず影響を与えていて、間違った償いの連鎖が起きてしまう。
四人の少女達がその当時何を見たのか、どう言う行動をとったのか、どう言う気持ちだったのか、そして現在はどうして居るのかが各章で描かれていて、その後被害者の母親の手記がありその中で犯人が特定され、終章
はその後の四人の様子となってます。
殺人事件の調査よりも、それに直面した少女達がその後どう言う風に成長していったのかがメインだね。

2011年5月14日土曜日

13日   スパニッシュ風オムレツ弁当      


・・・・・今日のお弁当

◆スパニッシュ風オムレツ  風と言う事にして、チーズ・ジャガイモ・パプリカ・ピーマン・ベーコン入り
◆かじき天  昨夜の残りがちょびっとあったもんで
◆焼きたらこ
◆いんげんのごまあえ
◆ちくわチーズ
◆じゃがいも  肉じゃがから
◆プチトマト
◆雑穀飯






・・・・・今日の本

◆八月の犬は二度吠える
  鴻上 尚史(こうかみ・しょうじ)  

エッセイは何冊か読んだ事あるんだけど、小説は初めて。
劇団を主宰して脚本演出をしたりしてるから、ちょっと癖のある作品なのかなーとちょっと警戒気味で読み始めたんだけど、そんなことは全く無く、とても読み易く、余韻の残る話でした。
多分作者の体験がメインになってると思う。
主人公が愛媛出身で、早稲田大学に進学してる事から。
大学受験で落ちて、京都の大手予備校に通う為、その予備校の寮に入ったんだねー。
その時代の友人から24年ぶりに手紙が来て、最後の頼みがあるから会いたいと行ってきた。
頼みとは、癌で半年の命で、24年前に出来なかった「八月の犬」をどうしてもやりたい、と言う事。
その願いを何とか叶えようと、24年ぶりに当時の仲間と連絡をとり、奔走する。
その途中途中に、当時の話が出てくる。
時代は1978年。
自分がその当時ほぼ同年代だったけど、予備校に通う為に寮に入るとは知らなかった。
地方から出てくる人たちはそうだったのかも。
予備校の寮だから、色んな所から色んな人が来るんだね。
色んな事件や出来事があったけど、読んでいると、その場面場面の映像が頭の中に浮かんできて、自分もその片隅で見ているようで、わくわくした。
良い事も悪い事も、その当時ならではって感じがして、なつかしい様な何とも言えない感じ。
24年も会わなかった現在は、みんなそれぞれ問題を抱えたりしていて、中々足並みが揃わなかったりするけど、結局「八月の犬」は成功だったのか失敗だったのか。

14日   かじきの唐揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆かじきの唐揚げ  にんにく醤油につけてあった、かじきの切り落としで
◆ブロッコリーのソテー  オイスターソースで味付け
◆卵焼き  長ねぎ・チーズ入り
◆煮物  しめじ・さつまいも・ごぼうさつまあげ
◆ちくわチーズ
◆焼きたらこ
◆プチトマト
◆雑穀飯






・・・・・今日の本

◆史上最強の内閣(しじょうさいきょうのないかく)
  室積 光(むろづみ・ひかる)

この人の作品は毎回面白くって、つい笑っちゃうんだけど、今回は笑っちゃうとこもあるけど、ちょっと笑えない感じの話だった。
一般的日本人は知らない事だけど、普段私たちが目にしている内閣は二軍で、日本国には最強の「影の内閣」が存在しているらしい。
それは、よっぽどの非常時だけに登場する期間限定の内閣で、京都にいるらしい。
今回は北朝鮮の核ミサイル問題がメインで、上京願ったらしい。
始めの方で色んな国の首相や大統領の名前が出てくるんだけど、微妙にうまい事変えてある。
クリントンがクリキントン、ブッシュがプッシュ、オバマがオハマ、ミッテランがミシュラン、シラクがシラフなどなど。
日本の表向きの内閣の方も、麻生総理が浅尾、鳩山が鷹山、中曽根が仲利根、与謝野が小佐野などなど。
話はと言うか会話はテンポが良く、とぼけてるようで鋭いいつも通りの面白さなんだけど、話が話だけにどうしても少し深刻になってしまうと言うか、考えさせられる場面が沢山。
一番笑ったのは最初の方で、まだ話が本格的には始まっていない場面なんだけど、京都の影の内閣が上京するために、専用列車として三両だけの新幹線が走る場面。
急な要請だった所為で前後がの列車が突然運休になり、駅員がホームで苦情を言われてるその後ろを、三両の新幹線が「ひゅん」と一瞬の内に通り抜け、それを見たお客が「今の何」と言う場面。
そうだよねー。新幹線早いから、三両だったらそんな感じかもね。
ホームで新幹線の通過に遭遇すると、怖いぐらい早いもん。

2011年5月12日木曜日

12日   カツとじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆カツとじ  多めに作って置いたチキンカツで卵とじ、長ねぎ・春菊
◆ピーマンのきんぴら  ピーマン・赤パプリカ
◆ほうれん草のおかか和え
◆ポテトサラダ  じゃがいも・にんじん・きゅうり・きゃべつ






・・・・・今日の本

◆砂の王国・上(すなのおうこく)
  荻原 浩(おぎわら・ひろし)

この作品は上下巻なんだよね。
それ気付かなくって、読もうとめくって初めて気付いた。
ビックリしてもう一度表紙をよく見直したら、左下の隅っこに小さく「上」と書いてあった。
もー、小さすぎるし、隅っこすぎるしー。
と気を取り直して、これ一冊でも400ページ近くあるから短くは無いのに、それがもう一冊とはうれしいなー。
と思いながら、読み始めた。
話は宗教絡み。
だけど、最初っから宗教の話なんじゃなくて、お金を儲ける為に新興宗教を始める話。
勤めていた証券会社を辞めた後、あれよあれよとホームレスにまでなり下がってしまい、お先真っ暗状態。
気付くとその生活に慣れて来た自分がいたりして。
そんなある日ホームレス狩りに遭った夜に、突然ひらめいた人生一発逆転のビジネス。
しかし、それを始めるためにはまず資金。
と言う事で競馬で大穴ねらいの賭けに出た所、何と大当たりー。
そして始めた、人生一発逆転のビジネスとは、新興宗教。
ホームレス仲間だったちょっと不思議な若者を教祖とし、その時知り合った占い師をパートナーに。
試行錯誤の手探りで始め、今の所少しづつだけど何とか進んで行っている。
この先話はどう進んで何処に行き着くのか。
手元に下巻が無いので、私には分からない。神のみぞ知るー。

2011年5月11日水曜日

11日   チキンカツ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チキンカツ  今日はササミでチキンカツ
◆野菜炒め  ブロッコリー・赤パプリカ
◆ちくわチーズ
◆うずら卵  めんつゆとカレー粉で味付け
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆太陽おばば
  雀野 日名子(すずめの・ひなこ)

ジャケ買いならぬジャケ読み。
なーんて、表紙の絵が楽しそうだったので、知らない作者だったけど読んでみた。
離婚して、新しい生活を始めようと引っ越して来たアパートで、窓が向かい合わせになった高齢者アパートに住む耶知子さんと知り合った。
元気の良い67歳のご婦人。
元気が良すぎて最初はちょっと引き気味だったけど、落ち込んだ時に元気付けてくれた事をきっかけに、交流が始まる。
色んな事が積み重なって精神的に不安定になっていたが、振り回されるうちに、自分の進む道が見えてくるってパターンの話。
だけどただ振り回すだけじゃなく、友達や知り合いのいざこざを解決する耶知子さん。
その場面では、魂とか霊とかが出てくる。

2011年5月10日火曜日

10日   チキンナゲット弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チキンナゲット  鶏ササミで、お弁当の本に載ってたのが簡単そうだったので
◆野菜炒め  ブロッコリー・赤パプリカ
◆卵焼き  三つ葉・チーズ入り
◆たけのこの煮物  作り置き・おかか和えで
◆プチトマト
◆胡瓜のピリ辛漬物
◆雑穀飯




・・・・・忘れた!

連休は実家で、両親&妹家族&我が家族でバーベキューをしてました。
まあ、恒例っちゃ恒例で、妹家族は電車で来るので、材料を用意するのは家。
肉やら野菜やら飲み物やら何やらかにやら。
今年もそんな感じで前日に買い物をして、クーラーボックスに入れて持って行った。
はずなんだけどー、忘れ物が。
買ってあったのに。
まず肉。これ大事。
一番大きい牛肉のパック。
最後に上に乗っけようと思っていたら、忘れた。
次にたれ。これも大事。
美味しそうなラム肉をかったので、「ベルのジンギスカンのたれ」を買ったのに、忘れた。
最後にジュース。
子供達と母親用に、これは家にあった物を集めて冷蔵庫に冷やして置いたのに、忘れた。
これは、途中で買いました。
肉なんか全然気が付かず、いざ食べる段になって何か足りない様な・・・。
豚でしょ、鶏でしょ、ラムでしょ、あー牛だー。忘れたー。
ってな感じ。なんだかなー。




・・・・・今日の本

◆特異家出人(とくいいえでにん)
  笹本 稜平(ささもと・りょうへい)

この人、警察物が多いよね。
今回もそう。
「特異家出人」とは、本人に家出の意思が認められず、事件や事故に遭遇している惧れや、自殺する惧れのある家出人の事だそうです。
そして今回の事件は、小学生の女の子が、仲良くしている近所のおじいちゃんが居なくなったと訴えて来た事から話が始まる。
詳しく話を聞いて見ると、事件性があるのかないのか確証が無く、取りあえず小人数で調べる事に。
調べて行くうちに、確証は無いもののあやしいと言う事になり調べは進む。
それと平行して、主人公の刑事の祖父と捜査中の老人が同級生だった事が分かり、その当時の話も絡んで来る。
まあ、その点はちょっと偶然過ぎるような感じが無きにしもあらずだけど、通報した小学生の女の子が5年生なんだけどとても利発で、逆に利発過ぎて本当に小学生がこんな事いうのか?って感じも。
刑事ものだけど、刑事の祖父と同級生だった事から大変だったその当時の話も出てきて、興味深い。

2011年5月7日土曜日

7日   チンジャオロースー弁当


・・・・・今日のお弁当

       ◆チンジャオロースー  材料は牛肉・赤パプリカ・いんげん・たけのこで、味付けはクックドゥーで
       ◆卵焼き  長ねぎ・しいたけ・チーズ入り
       ◆ほうれん草のおかか和え
       ◆炒めナムル  にんじん・ごま油・塩・胡椒・すりごま
       ◆プチトマト
       ◆雑穀飯とピリ辛胡瓜の漬物





・・・・・ヤングスーパーマン

最近、ハマってるって言うほどじゃないけど、アメリカドラマの「ヤングスーパーマン」を見てる。
と言っても、シーズン4が終わって、今はお預け状態なんだけど。
たまたま見始めたので、たまたまやってたシーズン4からで、いまいち良く分からない人や話題が出てくる時も無きにしもあらずなんだけど、まあその辺はあまり気にせず、何かと突っ込みを入れつつ見てる。
話はそれはそれで面白いんだけど、思わず突っ込みを入れるのが楽しい。
「ヤングスーパーマン」と言う事で、スーパーマンの若い時の話という設定らしいんだけど、その中でシーズン4は高校3年生時代の話になる。
まず見始めて早い段階で、「これは高校生なのか?」という突っ込み。
まあ制服無いし、女の子はみんなばっちり化粧してるし、男子はごつかったり筋肉モリモリだったり見た目がそもそも違うんだけど、教室のシーンが出てこないとか、勉強するシーンが出てこないとか、何時勉強してんのかと思うほどいつも何か事件やトラブルに関係した行動ばっかりだとか、新聞部の女の子は昼間だろうが夜中だろうが部室でハッカーしたりしてるし、エトセトラetc.
それから毎回突っ込みが入るのが、「カギ掛かって無いのかよー!」とか、「何で誰でも入れるんだよー!」とか、「セキュリティーどうなってるんだよー!」とか言う事。
誰かが部屋に帰ってくると、すでに部屋の中に誰かがいたりするし、個人の部屋とか家にはみんなドアをバーンと開けて突然入って来るし、実業家であるレックスの所には色んな人が毎回ドアをバーンと開けて突然入って来る。
その度に、前記の突っ込みが!!
これが一番多いかな。





・・・・・今日の本

◆1Q84(いちきゅうはちよん)BOOK1<4月ー6月>
   村上 春樹(むらかみ・はるき)

かなり話題になったけどねー。
今になって読み始めたよ。
この人の作品読むの初めて。
話題にはなってたけど、どうなんだろーと思いながら読み始めた。
読み初めの印象は、意外に読み易い。
さらっと読んでいける。
青豆という変った苗字の女性と天吾という男性の話が交互に出てくる。
始めの方はそれぞれの生活の様子なんだけど、話が進んで行く内に、だんだんお互いの話しの中に共通する言葉や出来事が出てきて、少しづつ関係が分かってくる。
今これを書くために改めて本の表紙を見たんだけど、この話は4月から6月の2ヶ月間の話なんだね。
読み終わって、もっと長い時間が経っている気がしてた。
あと、始めはさらっと読んで行けてたんだけど、青豆と天吾に共通の事が出始めてきた頃から、ちょっと不思議な印象の話になってきて、分かってるような分からないような微妙な感じになって来た。
今の所、何とか迷わないで読み終えたと思ってるんだけど、この後の本が手元に無いので、続きを読み始められるまでなんとか忘れずに居られるといいんだけど。
どうでしょー。