2011年11月30日水曜日

30日   おいなり弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆おいなりさんときゅうりの漬物
       ◆卵焼き
       ◆しいたけの大豆ハンバーグ詰め
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆ソーゼージのケチャップ炒め
       ◆れんこんとメンマのピリ辛
       ◆ミニトマト


先日料理本でみかけた、大豆や豆腐を使ったハンバーグの種を作ってみた。
肉の代わりに大豆ってやつ。
おからも入れたからか、ちょっともっさりした感じが、イマイチ。
もうちょっと肉っぽくなるかと思ってたんだけど。

卵焼きの中身は、穴子と長ネギ。
ケチャップ炒めは、ブロッコリーとカリフラワーとソーセージ。
全体的に緑が無いね。








・・・・・今日の本・・・・・

◆星やどりの声
  朝井 リョウ(あさい・りょう)

雨から身を守ることを
「雨やどり」って言うことから、今にも落ちてきをうな星の光を受け止めるための「星やどり」だって。
父親が亡くなって、母親を助けながら暮らしている早坂家の6人兄弟の物語。
長女琴美26歳・宝石店で働くしっかり者。
長男光彦大学4年・彼女なし・就活中。
二女小春・双子の姉・いつでもどこでもうるさい高三。
三女るり・双子の妹・けっこうなに考えてるのかわからない高三。
二男凌馬・童貞爆発の高一。
三男真歩・首からカメラをぶら下げている大人びた小六。
そして母親律子・純喫茶「星やどり」をほとんど一人で切り盛りしている。
と、こんな家族構成。
6人兄弟ってすごいね。
父親が亡くなって6年。
各章で、それぞれの日常の様子が語られる。
みなさんとてもすばらしい子供たちです。
良い子たち過ぎて、私はちょっと引き気味です。
だけど、喫茶店の経営がギリギリで苦しくって土地代も払えない程なのに、辞めたら子供たちの学費や生活費は何処から出るのでしょうか。

2011年11月29日火曜日

29日   穴子丼弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆穴子丼
       ◆野菜炒め
       ◆れんこんのきんぴら
       ◆大根ときゅうりの漬物
       ◆ミニトマト

今日は珍しくご飯に乗っけてます。
先日煮穴子がお安くなってたので、ちょっと試し買い。
穴子はやっぱ薄いね。
出来れば穴子の周りに炒り卵を敷き詰めたかったんだけど、コレステロールが気になるお年頃なんで、その辺は控えて。

れんこんをきんぴらにしようかと炒めてたら、炒めすぎてしまい、このまま味付けしたら真っ黒になりそうだったので、味付けはたれに漬けて暫く放置、冷めた頃にひねりゴマと七味唐辛子をパラパラ。
野菜炒めは、赤黄パプリカと忘れかけてた訳ありスナップえんどう。
どんな訳かと言うと、多分ちょっと育ちすぎ。ぱんぱん状態。







・・・・・アボカドさん・・・・・

久々の登場我が家のアボカドさん!
この寒い中じっと耐え続け、最近やっとこさ家の中に入れてもらえました。
夏の熱風にやられたみたいで、葉っぱぼろぼろ。
鉢も小さく、ちょっと悲惨な感じになってます。
大分前から鉢替えが必要な大きさになってたのに、どうも面倒臭くってやらずじまい。
冬になっちゃいました。
こんな状態で冬は越せるのか、ちょっと心配。
ガンバレー!!






・・・・・今日の本・・・・・


◆RDG レッドデータガール4 世界遺産の少女
   荻原 規子(おぎわら・のりこ)

やっと出たー、って感じ。
1~3まで読んだのが去年の9月上旬だから、一年ぶり。
そのときは1巻から3巻まですでに出てたから、一気に3巻まで読んだんだけど、その先はまだ出て無かったから、お預けと。
まあ、4巻の発行日を見ると5月になってるから、半年遅れだけどね。
だから、早かったら半年前に読めてたって事だけど。

3巻が夏休みの出来事を中心に描いてるから、4巻はその続きで新学期が始まる所から。
2学期のメインイベントは、学園祭。
今年のテーマは<戦国学園祭>だって。
だからみんながそのテーマに沿った衣装だったり、飾りつけだったりするらしい。
4巻はその準備中の出来事が、話の中心。
今回も姫神は出てくるけど、以前の様な対立してどうこうって言うような事件は起こらず、姫神により自分の来た道が語られる。
まあ学園祭の最中に何かありそうだから、嵐の前の静けさってとこか?

今回の内容は、あまり活発な動きがある内容ではなくて、説明する場面が多かった様なきがする。
それを読んでると、こういう風な空想っていうかファンタジーっていうか実際には無い事な話では、色々と細かい事まで考えておかなければならないし、それをまた色んな場面を使って説明しなけりゃならないってとこが、大変というか良く考えられているといういか、そう言う事が必要なんだなーって改めて感じた。

物語はまだ続く。
また1年位待たなきゃならないのか。
早く読みたーい!!

2011年11月28日月曜日

28日   ヒレカツ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ひれかつ
       ◆にんじんしりしり
       ◆野菜のオイスターソース炒め
       ◆ミニトマト
       ◆雑穀飯
       ◆ちょい食べカレー


我が家で作るカツと言えばヒレカツ。
にんじんしりしりは、ちょっと卵の割合が多いかも。
にんじんの卵とじって言った方が良いのかも。


パプリカ赤黄とカリフラワーのソテーを、オイスターソースで味付け。

ちょっと前に話題になったちょい食べカレー。
今日のメインがカツだし、ソースも丁度無かったもんで。







・・・・・今日の本

◆藁にもすがる獣たち(わらにもすがるけものたち)
  曽根 圭介(そね・けいすけ)

何て言ったら良いのか。
お金に関わる話なんだけど。
主人公の男は刑事なんだけどヤクザと関わっていて、借金があり、それを近日中に返さなければやばい状態。
そのため、知り合いをだましてその資金を調達しようとしてるけど、何らかの手違いがあって、その金が中々手元に届かず、ますますやばい状態。
時間の経過が前後してたり、登場人物が場所によって違う表現で描かれているから、ちょっとこんがらがり気味で読み終わってしまい、その後頭の中でもう一度おさらいして順序をよく確認して話を組み立て、納得って感じ。
話の順序は納得したけど、内容は納得出来ないとこもあるけどね。

2011年11月23日水曜日

23日  チキンのカレー南蛮風弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆チキンのカレー南蛮風
       ◆卵焼き
       ◆ブロッコリーとかぼちゃのソテー
       ◆ミニトマト
       ◆雑穀飯

市販の「スパイシーチキン」って言うスティック状のチキンを使用。
丁度パッケージに載ってたアレンジに使う調味料が揃ってたから、チャレンジ。
調味料って言っても、カレー粉とすし酢だけなんだけど。
パプリカと長ネギと一緒に、焼いて漬けただけ。
甘酸っぱいカレー味ってとこかな。

卵焼きの中身は、ツナ・長ネギ・しいたけ軸。
ブロッコリーとかぼちゃは、炒めて塩こしょう。









・・・・・今日の本

◆無罪(むざい)
  深谷 忠記(ふかや・ただき)

犯罪被害者と加害者の問題。
刑法第三十九条の心神喪失者の犯罪行為の問題。

子供と心中しようとしたが失敗した為殺人罪に問われたが、ノイローゼが原因でということで無罪になったものの、気持ちが不安定になりがちな女性。
その女性が離婚後、出会い結婚し子供もできたものの、彼女の不安定な状態をだんだんもてあまし気味になる夫。
その女性をどうしても許せない元夫の母親。
最愛の妻と子を殺されたのに、犯行当時シンナーを吸っていて心神喪失の状態だったと六年に減刑された犯人をどうしても許せない男。
それぞれが自分の気持ちにどう折り合いを付けていくのか。

2011年11月22日火曜日

22日   鶏のチーズ挟み焼き弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆鶏のチーズ挟み焼き
       ◆ブロッコリーのソテー
       ◆卵焼き
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆ほうれん草のごまおかか和え
       ◆ミニトマト
       ◆雑穀飯


市販の鶏の照り焼きに切り込みを入れて、チーズを挟んで温め焼きし、コショウ。
卵焼きの中身は、しらすと長ネギ。





かぼちゃは、塩蒸ししておいたものを砂糖・しょうゆ・みりんで味付け。










・・・・・今日の本・・・・・

◆三十光年の星たち 上・下
  宮本 輝(みやもと・てる)

久々の宮本輝。
って言っても、去年「骸骨ビルの庭」っていう上下巻の長編を読み始めたんだけど、上を粗方読んだ辺りで挫折。
戦争の頃の話が絡んできて、ちょっと疲れちゃって。
今回は現代の話。
携帯電話やカーナビやパソコンが出てくるから。

「ひとりの名も無い頼りない、たいした学歴もない青年が、三十年後をめざして、手探りでもがきながら、懸命に自分の人生を作り始める物語」である。
って、これはあとがきの中にあった文章そのまま。
商売に失敗して借金が残り、その返済の代わりに貸主の運転手として働く事に。
最初、貸主の横暴な態度にちょっと反抗気味だったけど、だんだんと慣れてきて気にならなくなってくる。

読み終わってみれば、運命だったと言うか、出会うべくして出会ったと言うか、中々不思議な巡り合わせだと思う。
お金に困らなきゃ借りない訳だし、借りなけりゃ出会ってなかった訳だし、借りたって商売に失敗しなけりゃ運転手をやらなかった訳だし。
そして、貸主の下で働く事になっていき、最後には貸主の友人が以前やっていたレストランを再開し経営することになり、そのための勉強をしていく。

この主人公は、いつも考える。
上手く行かなかった時、相手が不機嫌になった時、何か疑問を持った時。
どうすれば良いのか、何が原因でこうなったのか、どうしてこの人はこんな事を言うのか、自分はどういう行動を取れば良いのか、どうすれば上手くいくのか。
横暴な貸主の態度に一旦反抗的な気持ちになるけど、いや待てよと思い、考える。
最初はいやいやながらで、反抗的な気分で、やらされてる感一杯なのにもう一方では、どうしたら相手が気分良くいられるかを考えてる。

この話は、何をやっても中途半端で長続きせず30代になった主人公が、自分の人生を立て直すきっかけを見つけ、三十年後を目指してやっと歩き始めるスタートラインに立つまでの話。

この主人公の本当の人生は、これから始まる。

2011年11月21日月曜日

21日   炊き込みご飯弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆炊き込みご飯
       ◆ピーマンとチョリソーのソテー
       ◆卵焼き
       ◆にんじんの炒めナムル
       ◆ミニトマト


毎度お馴染み「丸美屋の『とり釜めしの素』」を使用。

コメ4合とそれに合わせた水加減で、舞茸と白舞茸を追加してます。



チョリソーとピーマンとパプリカを炒めたけど、チョリソーが見えない。
卵焼きの中身は、グリンピース・チーズ・ツナ。
今日のおかずは、全体的にオレンジだねー。






・・・・・今日の本

◆無伴奏(むばんそう)
  太田 忠司(おおた・ただし)

これってシリーズらしいんだよねー。
この著者好きだから、結構読んでるけど、こんなシリーズあるって知らなかった。
この本の後ろの、本の紹介の所に出ててビックリ。
その中でこの作品は、4冊目。
他のも出来たら読みたいなー。

主人公の男は40代後半で、以前は警官や探偵その他色んな職業を経て、この作品では介護福祉士。
実家の父親の介護問題でもめるとこから話が始まる。
主人公は父親や兄貴との確執から家を出ていて、今回父親の事で呼び出され20年ぶりの帰省。
そこで初めて父親の状況を知り、介護のやり方や意識の違いからもめる。
そんな中、父親が発した言葉に引っ掛かりを覚え、両親の過去を調べるうちに、知らなかった色んな事実が出てくる。
それと平行して、高校時代の友人の失踪事件も発生。
心中事件に発展するが、真実は意外なところに犯人が。

ところでこの主人公、しゃべり方が友人だろうと誰だろうと全て敬語で、自然とドラマの「相棒」に出てくる水谷豊さん演じる「右京さん」が浮かんできて、一度そう思ってしまうとそこから離れられなくなってしまい、映像まで浮かんでくるから、これは「右京さん」だなーって思いながら最後まで読んじゃいました。

19日   牛肉のオイスターソース炒め


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆牛肉のオイスターソース炒め
       ◆卵焼き
       ◆ブロッコリーのソテー
       ◆雑穀飯と塩鮭ほぐし


牛肉とピーマンとパプリカと長ネギをオスターソースで味付け。

卵焼きの中身は、かにかま。
だけだったと思うんだけど、どーもサボッて何日か経っちゃうと、記憶があやふやになっちゃって。
でも写真よーく見ると、下の方に何やら緑色の物体が見える。
グリンピースかもしれない。










・・・・・今日の本

◆ガラスのターゲット
  安萬 純一(あまん・じゅんいち)

二十歳の若者たちが被害者になる事件が立て続けに3件も起き、何か繋がりがあるはずということで、捜査が続く。
だけど、共通点が二十歳という事実以外に繋がりが見つけられず、捜査は難航。
探偵事務所に出入りする大学生が同い年と言う事からその事件に興味を持ち、自分なりに推理を巡らせる。
そのうちに、その探偵事務所に、犯人からの挑戦状が届いたりする。
どの事件も動機や犯人がなかなか解らない。
私も読んでてなかなか解らない。

結局、読み終わっても理解出来なかった。
動機となったとする理由が出ては来て、気持ちは解らなくもないけどもー、それが理由でそこまでするかー?って感じ。

2011年11月18日金曜日

18日   塩鮭弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆塩鮭
       ◆卵焼き
       ◆野菜炒め
       ◆根菜とメンマのピリ辛
       ◆ポテサラ
       ◆雑穀飯


中辛と書いてあった塩鮭。
カマの部分だからか、食べて見たら結構しょっぱかった。
卵焼きの中身は、ニラとしらす。
組み合わせ的には良いと思うんだけど、お弁当にニラは臭いかな?


野菜炒めは、ブロッコリーとパプリカ。
パプリカ買ったのコロッと忘れてて、後から炒めて合体。










・・・・・今日の本・・・・・

◆刑事のまなざし
  薬丸 岳(やくまる・がく)

東池袋署の夏目刑事が解決して行く、いくつかの事件。
元は法務技官で、犯罪を犯した少年たちの更生に携わっていたけど、娘がその被害者になった事により考えが変わり、刑事になった。
その事件で娘は植物状態となり、その状態のまま十年たった。
いくつかの事件に関わるけど、いつも誠実で真っ直ぐなそのまなざしに、関係者は自然と心を開き、解決に繋がっていく。
最後に書かれている事件を捜査するうちに、自分の娘の事件との繋がりも出てきて、どちらの事件も解決していく。
娘はまだ目を覚まさない。

7つの事件があって、うち6つの話は1話ずつ「小説現代」に発表された作品で、どの話の中にも夏目の娘の事がチラッと出てくる。
なのに、最後の、娘の事件の犯人が解る7話めは書き下ろしになってる。
って事は、「小説現代」では、娘の事件は解決してないって事か?

2011年11月17日木曜日

17日   ケチャップ炒め弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ケチャップ炒め
       ◆卵焼き
       ◆シュウマイ
       ◆ブロッコリーのごまおかか和え
       ◆雑穀飯


写真に撮って見ると、今日のお弁当は何だかジミーで、寂しい感じにみえる。

ケチャップ炒めは、チョリソーとピーマンをケチャップとウスターソースで味付け。

 

卵焼きの中身は、しめじと小松菜の煮浸し。
まあ、卵とじといってもいいかも。
ブロッコリーは、たまには違う味付けをと思い、すりごまとおかかをめんつゆで和えたもので和えてみました。







・・・・・今日の本

◆白椿はなぜ散った(しろつばきはなぜちった)
  岸田 るり子(きしだ・るりこ)

結構好きな著者で、作品は殆ど読んでる。
だいたいいつも、ちょっと怖い空気が漂ってる感じのミステリーで、それが良い所なんだけど、今回の作品は、全体の3分の1に当たる第1章では、それらしき気配が無い。
第1章は、主人公の幼稚園から大学生生活までが描かれていて、幼稚園でみんなからちょっと浮いた感じのハーフの女の万里枝と仲良くなり、好きになり、成長するに従って少しずつ関わり方は変わっていくけど気持ちは変わらず、大学まで同じ大学に行き、同じサークルに入った。
そこまでの色んなエピソードなんかが詳しく語られて、事件は起きない。
第2章はその十年後に飛び、大学のサークルの仲間たちはそれぞれ自分の道を進んでいる。
万里枝は亡くなっている。
サークル時代に書かれた「沙羅を愛した僧侶」という作品を巡って、殺人事件が起きる。
真相を究明する為に、当時のサークルメンバーを刑事が尋ねて歩くっわけだけども、それによりメンバーのその後が明らかになって行く。
その後意外な人が犯人として逮捕され、殺人事件は解決。
最後に、十年前に自殺した万里枝がその直前に書いた手紙が開かされ、自殺の悲しい原因が初めてあきらかになる。
それを読んで、自分の歪んだ思い込みが招いた悲劇を知り、主人公のタカはこれからどうなってしまうんだろう。

2011年11月14日月曜日

14日   ささみチーズカツ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ささみチーズカツ
       ◆ブロッコリーのナムル風
       ◆にんじんしりしり
       ◆こんさいとメンマのピリ辛
       ◆ミニトマト
       ◆雑穀飯

ささみカツは市販のお惣菜。
安かったので、ついついお買い上げ。
卵とにんじんで、にんじんしりしりのつもり。
沖縄人ではないのし、実際に食べたこともないので、あくまでもつもり。
今日のブロッコリーは、ごま油で炒めて、塩・こしょう・すりゴマを混ぜて、ナムルのつもり。
韓国人ではないし、本場で食べてはいないので、あくまでもつもり。
つもりも積もれば、それらしくなるのです。






・・・・・今日の本・・・・・


◆これからの誕生日
  穂高 明(ほだか・あきら)

合宿に行く途中の事故で、一人だけ助かった高校二年の少女の話。
一緒に乗っていた部員たちと顧問は亡くなって、一人生き残った。
周りからの期待やはげましによるプレッシャー、妬みや誹謗中傷に押しつぶされ、なぜ自分だけ助かってしまったのかと、自分を責め続け、中々立ち上がれない。

「サバイバーズ・ギルト」と言うそうです。
サバイバーズ・ギルトとは生還者の罪悪感のことを言い、「どうして自分だけ生き残ってしまったのか。自分が助かったせいで、他の人が命を落としてしまったのではないだろうか」と、生還者が自分を責めてしまう事だそうです。
そんな様な事がある事は知っていたけど、そういう名前だったとは知らなかった。

少女もそうだけど、事故で亡くなった子たちの家族も中々立ち上がれず、助かった少女が妬ましく思え、ついついきつい目をむけてしまう。
自分がその気にならないと、立ち上がれないんだね。

2011年11月13日日曜日

13日   春菊天弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆春菊天
       ◆ブロッコリーのソテー
       ◆卵焼き
       ◆ほうれん草のごまおかか和え
       ◆ミニトマト
       ◆雑穀飯


春菊はてんぷらが美味しい。
干しえびと細ねぎも入れて、ちびっちゃく揚げました。
ブロッコリーはいつも塩コショウだから、今日は何か違う味付けでと思ったりもしたけど、やっぱ面倒くさいので、いつもの塩コショウで。

卵焼きは、細ねぎとチーズ入り。
ほうれん草は、すりごまとかつぶしだけ。
ここで、今日のお弁当は黄色と緑か?と思ったけど、ミニトマトがあったので投入。








・・・・・今回の旅のあれこれ・・・・・

◆サントリー白州蒸留所で

貯蔵してある樽で一番古いのは、開設年の1973年の物。
樽に年号が入っていて、探して見るといくつもあった。
もう少しで40年物ですなー。
50年ものになるまで寝かして置くのかな。
貯蔵庫は、入るとモワーッとウイスキーの香りが押し寄せてきて、それだけで酔いそうな感じ。

ここでは天然水工場の見学もやってるから、今度はそっちかな。
秋は紅葉がきれいでいいけど、春は春で桜がきれいで良いらしい。

◆食事

早朝に家を出てこっち方面に来る時、最近朝食のために立ち寄るのが「すき家」。
そこの「すき家」では、朝食のセットが190円なので。
味噌汁を豚汁に変更しても250円。
内容は、ご飯・生卵・おしんこ・のり・豚汁。
のぼりには期間限定と書かれているけど、いつまでとは書かれてないからいつまであるのか判らないんだけど、取りあえず今回はまだやってました。
二人で500円。

初日の昼食は、西沢渓谷の道の駅で「いのぶたラーメン・500円」を食べた。
前回行った時に発見して、次来た時は食べるって言ってた。
しょうゆラーメンに、いのぶたのチャーシュー・かまぼこ・メンマ・ねぎが乗ってる。
まあ、いのぶたは普通に豚ですな。
ラーメンはごく普通で美味しい、しょうゆラーメン。
あーだこーだと作り込んでいないとこが良い。

最終日の昼食に食べたこれ、「風とり丼」。
いわしフライ・いかフライ・えびフライ・とんかつ・キムチが卵でとじてある。
かなりのボリュームで、最後食べきれず旦那にバトンタッチ。
旦那は「風とり定食」。
メインは馬刺し。
初めて食べたけど、フワッと柔らかく、美味しかった。

ブログとかで紹介されてて、行きたいと思っていたお店「風とり」。
中も外も普通の小さい食堂。
気を付けてないと通り過ぎる。






・・・・・今日の本・・・・・

◆デザイナーベイビー
  岡井 崇(おかい・たかし)

親の欲で、親の望むように遺伝子操作を加えられて生まれる児を、デザイナーベイビーって言うんだってサ。
赤ちゃんの誘拐事件から始まって、看護師や妊婦の殺人に発展。
そこに人工授精や遺伝子操作や代理母出産や卵子売買が絡んで、なかなか複雑な話になってる。
医療に関する色んな説明が沢山出てきたけど、その場面はちょっと読み飛ばし気味に読んでしまった。
最初に誘拐された赤ちゃんはどうなったのか、ずっと気にしながら読んでたけど、途中その児らしい場面で、誘拐した夫婦の夫が赤ちゃんを抱えて走って行く場面があって、その後どうなったのか出てこない。
そして最後にまたそれらしい女の子が出てくるんだけど、はっきりそうとは書かれてない。
その場面が何を表現してるのか、イマイチはっきり伝わって来ない。
何か納得行かないものが残った。

2011年11月12日土曜日

12日   ぎゅう肉の味噌炒め弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆牛肉の味噌炒め
       ◆ブロッコリーのソテー
       ◆卵焼き
       ◆かぶの浅漬け
       ◆ミニトマト
       ◆雑穀飯


牛肉の味噌炒めは、お弁当の本から拝借。
一度作ってみたら美味しかったので、ちょくちょく作ってます。
牛肉・にんじん・しいたけを炒め、味噌・砂糖・みりんで味付け。
ついでに片隅でブロッコリーもソテー。

卵焼きの中身は、春菊・細ねぎ・チーズ。
かぶの浅漬けは、ちょっときつめの塩と水分対策のために、かつお節をまぶしてあります。







・・・・・紅葉狩り・続き・・・・・


二日目のメインは、念願のサントリーウイスキーの白州工場。
この日も朝からちょっとどんより気味で、またかよ気味だったんだけど、白州工場に着く頃には晴れて気持ちのいい天気になってました。


発酵してます。
木桶槽です。
扉を開けてこの部屋に入ると、プ~ンと麦が発酵してる香りがします。
確かビール工場でもこんな様な香りが。



樽の内側焼いてます。
最初はそれほどじゃないけど、段々と火がボーボーしてきます。
だけど、消すのは一瞬。




最後に試飲。

運転手はこんな札をぶら下げさせられちゃいます。
自転車もだめです。


そんな訳で、私は「ウイスキー」旦那は「なっちゃん」。
「白州10年」と「白州12年」をソーダで割った、「森香るハイボール」。
10年の方は少し若いので、きりっとしてさっぱりとしたさわやかな味。
12年の方は、ウイスキーらしい熟成された味だけど、飲みやすい。
ウイスキー博物館の一番上は展望台になってて、ぐるっと見渡せる様になってます。
この日はすっきり晴れたので、山たちが良く見えました。
薄っすらと遠くに見えるのが、富士山。
手元のガイド通りに全部見えたのって、初めてかも。
すばらしー!!。






・・・・・今日の本・・・・・

◆ブック・ジャングル
  石持 浅海(いしもち・あさみ)

読み始めは、閉館後の図書館に忍び込んで、何か事件だったりトラブルだったり冒険めいた話に発展していくのかなーって思ってたら、結構残酷でえげつない話だった。
廃館になる予定の図書館の閉館後に、高卒の女の子三人組と大学生二人組が、それぞれ違った理由で忍び込んだ。
だけどそれ以外にも入り込んでる者たちがいて、ラジコンヘリを使って女の子の内の一人を殺そうとする。
最初は、嫌がらせめいた程度なのかと思ってたら結構早い段階で、ラジコンヘリに仕込まれた針で一人殺されて、そういう話なのー?ってびっくり。
その狙われてる女の子の父親はこの図書館の職員でなかなかイケメンらしいんだけど、三人の内の一人と付きあっていて、なんだかいけすかない感じだし。
読み終わっても、何だか嫌な感じ。