2011年8月31日水曜日

31日   塩鮭弁当


・・・・・今日のお弁当

◆塩鮭  中辛味
◆炒め物  チョリソー・パプリカ・モロッコいんげん
◆卵焼き  細ねぎ・しらす入り
◆かぼちゃの煮付け 作り置き
◆プチトマト
◆ご飯と梅干し  雑穀が無くなったので



今日で8月も終わり。
早い!
このところ大分涼しくなって、昼間はまだせみが鳴いているけど、流石に夜は鈴虫が鳴いてる。
今年ももう4ヶ月しか無い。
早過ぎるー!
だけど涼しくなるのはうれしい






・・・・・今日の本

◆キミは知らない
  大崎 梢(おおさき・こずえ)

最初学校関係の話かと思ったけど、大違いだった。
何とか家の跡継ぎがどうのとか、血の繋がりがどうのとか、家系がどうのとか、そんな話だった。
面白かったけど、複雑な家系図とかそういうのが出てくると、関係が訳わかんなくなってきて、ちょっと苦手。
主人公の少女は、父親が亡くなった時の真相が知りたいと行動を起こすんだけど、それがお家騒動的な事に発展し、危険な状態から逃げ回るんだけど、先々で会う人たちの誰が敵で誰が味方なのか、訳わかんなくなり、読んでる私はそれぞれの関係性も判りにくくなり、こんがらがった。
時々出てくる、深川と浅草と佃島という名前の用心棒的な男たちが、妙にいい味出してる。
お家騒動は死者が出るとか、ころされそうになるとかどろどろしたものだったけど、終わりがかわいらしくさわやかで、印象深い。


30日   ヒレカツ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ヒレカツ  子供たちは昨夜食べた
◆切り干し大根  作り置き
◆卵焼き  キャベツ・しらす・チーズ入り
◆れんこんとメンマのピリ辛
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・自家製○○

今日のお弁当に入れた梅干しは、自家製の梅を漬けたもの。
ベランダながら、鉢で各種実ものを育ててる。
しかしながら、残念な事に収穫がなかなか難しい。
花は沢山咲くんだけど、今年収穫出来た梅は1個。
市販の梅で梅干しを漬けるときに一緒に漬けました。

いくつかある実ものの中で現在順調に育ってるのがこれ。
柿。
花は毎年沢山咲くんだけど、結構落ちてしまって、何で落ちちゃうんだろーって悩むんだけど、今年はがんばっていて、現在2本の木に合計7個成ってる。
こうなってくると今度は、ちょっと成り過ぎって気がしないでもなくって、逆に少し落とした方がいいか?その場合どれを落とせばいいんだ?って悩みが。
このまま全部美味しく育ってくれるとうれしい。






・・・・・今日の本

◆想い出あずかります
  吉野 万理子(よしの・まりこ)

大人になると、子供の頃の気持ちや思い出を忘れちゃうよねーって話(だと思う)。
あと、想い出って好い事も悪い事も大事な想い出なんだよねーって事(だと思う)。
鯨崎町の岬の崖を下って行くと、「おもいで質屋」がある。
魔法使いが店を開いている。
子供たちがそこへ行って自分の想い出を話し、それを魔法使いが買ってくれる。
値段は魔法使いが決める。
売った想い出はその子の頭の中から消える。
思い出を取り戻したい時は、売った時の金額を払うと返してくれる。
20歳になると、魔法使いの事もおもいで質屋の事も忘れてしまう。
と言う事で、そこにやって来る子供たちの交流や成長話。
悲しい事件や出来事を乗り越えて、子供たちは成長する。

2011年8月29日月曜日

29日   鶏のうま煮弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏のうま煮
◆チョリソーと野菜のケチャップソテー  パプリカ・ピーマン
◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
◆ちくわチーズ
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆往復書簡(おうふくしょかん)  
  湊 かなえ(みなと・かなえ)

手紙形式の話が3つ。
内容はそれぞれだけど、どれもミステリーに入るんだよね。
手紙をやりとりする中で、事件が語られ、その時には判らなかったそれぞれの立ち位置からの風景が語られ、それによって真相が明らかにされていく。
最初の話は、高校で同じ部活仲間だった子たちの間の手紙のやりとりで、結婚式で久々に顔を合わせた事をきっかけに、卒業後に起きたある事故の後消息不明の一人について知りたいと言う手紙が送られてくる。
やりとりをしているうちに、段々意地悪な内容になってきたりもして、こんな事書くか?っても思うけど。
2番目の話は、定年後長期入院してる恩師の頼みで、今まで関わって来た子供たちの中で、どんな人生を送っているかどうしても気になる6人の現在の様子を調べて報告する話。
一人一人会いに行くわけだけど、そうするとその6人と言うのは、当時ある事故に関わった子たちだと判る。
3番目の話は、高校時代のいじめが原因の事件に関する話。
突然国際ボランティア隊として旅だった婚約者との手紙のやりとり。
やりとりをしてるうちに段々と高校時代の事件の話になり、当事者である彼女の途切れていた記憶が段々と戻ってきて、真相が明らかになっていく。

こういう当事者同士の手紙形式やインタビュー形式のミステリーを読むといつも思うんだけど、当事者なんだからどんな事件だったのかは知ってるはずなのに、読者にたいしてはどんな事件だったのかを示さなきゃならないから、もう一度おさらいの様にどんな事件だったのか確認しあう場面が出てくる所がどうも馴染めないと言うか、どうにかならないもんかねーと思う。
だって、実際そんな時知ってる事についての話なんだから、どういう事件だったのか確認のためのおさらいなんかしないでしょ。
そんな関係で、こういう形式の事件物ってあんまり好きじゃない。
普通に読んだけど。

2011年8月27日土曜日

27日   チンジャオロースー弁当


・・・・・今日の弁当

◆チンジャオロースー  豚肉・にんじん・ピーマン・パプリカ入り
◆卵焼き  細ねぎ・桜えび・チーズ入り
◆にんじんのきんぴら
◆れんこん煮物  しめじ入り
◆ちくわチーズ
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆エコーズ
  早瀨 乱(はやせ・らん)

500ページ超えの書き下ろしで、読み応えはある。
だけど、ちょっと長すぎかなー。
最後の方で飽きてきちゃった。
どんなに長くても最後までわくわくしながら読む時もあるから、長さの所為ではなく内容。
どこがと聞かれると、ココ!とはっきり指摘はできないんだけど、全体にちょこちょこ散らばってる感じで、結果段々とテンションが下がって来て、終わりの方で飽きてきてしまったと。
一応最後までよんだけどね。
それに、最後結局はどうなったのかはっきり提示されてなくって、想像におまかせー的な終わり方だったのも輪を掛けたかな。
最後で、実はあの時の真相はこうだったそしてその後こうなったと明かされる風な展開に行きつつも、はっきりとは明かされないとこがまたちょっとイラッして、読後何かモヤモヤとした感じが残った。
ジャンルとしては、ミステリーなのかSFなのかどっちもなのか。
1954年に、「その生物種の最後の固体が死ぬ時、吐き出す液体『ロータス』(進化の素)と言うものがあって、それを食べると体が変化し、別の生物に進化する」という内容の、「ロータス・イーターズ」という題名の物語を当時小学6年生だった子供たちが読んで、それがもしかしたら本当なんじゃないかと実験したりして、死人や行方不明者がでる事件になった。
その後2004年以降の現代に話は飛んで、1954年の事件の当事者の一人が生き残っていて、知り合った少年に「ロータス」の話を伝える。
その話に興味を持った少年が友人に教えたり、当時の生き残りの別の一人が真相を求め調べ歩いたりと話は現代に広がっていく。
「ロータス」と呼ばれるそういうものの存在がまず奇想天外でとても興味深く、で出しかなり惹きつけられた。

26日   チーズハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チーズハンバーグ  照り焼き風味
  付け合せ  にんじん・しめじ
◆シュウマイ  冷凍食品
◆卵焼き  パプリカ・ピーマン・桜えび・チーズ入り
◆しらたきとたらこの炒め煮
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆ひぐらしふる
  彩坂 美月(あやさか・みつき)

初めて読む作家さんで、後ろの著者紹介で、デビュー作が「叙情的かつ透明感のある文体」ってあるけど、デビュー2作目のこの作品もそう言えるんじゃないかな。
夏の暑い時の設定で、「おお!まさに今じゃんかー!!」と思いながら読み始めた。
だけどこの辺じゃひぐらし鳴かないけどね。
おばあちゃんが亡くなったと言う事で実家に帰って、久しぶりに友人とあったりしている状況での出来事や昔の思い出を絡めながらちょっとしたミステリー仕立てで。
読み終わって、内容に納得が行くようなちょっと行かないような、微妙な感覚。

2011年8月25日木曜日

25日   肉団子甘酢あんかけ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆肉団子の甘酢あんかけ  ピーマン・パプリカ・しいたけ入り
◆卵焼き  にんじんせんぎり・チーズ入り
◆いんげんのソテー
◆しらたきとたらこの炒め煮
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆イン・ザ・ルーツ
  竹内 真(たけうち・まこと)

兄弟3人がそれぞれ祖父から貰った根付のルーツを探る。
ジャズトランペット奏者の祖父から生前の形見分けとして、孫3人がそれぞれ自分で選ぶ形で根付を貰った。
長男は箱の中に竜宮城を象ったもの。
次男は骸骨と人が向き合った形のもの。
三男は福良雀。
まあ、根、何かしらいわくがあるらしい。
そのあと幾らもしないうちにおじいちゃんは飛行機事故で亡くなってしまい、根付を貰った兄弟3人はそれぞれが自分なりにルーツを調べていく。
おじいちゃんが亡くなって12年経ち、みんなそれなりに成長し、根付についてもほぼ調べがついたあたりでおじいちゃんから封書が届く。
中身はレコードで、12年後に届く様に手配してあったもの。
レコードの中身は、残った家族に宛てた手紙のようなもので、自分のトランペット演奏と根付の解答。
ここが結構長くって、100ページ弱ある。
ジャズトランペッターだから、演奏した曲にまつわる話なんかも結構多くって、ジャズに興味の無い私にはちょっとツマンナイというか読むのが面倒という感じで、その部分は斜めに読む感じにしちゃったりしたけど。
根付に関する話は、上手い具合に3つの根付が繋がってるなーって感じ。

2011年8月24日水曜日

24日   豚みそ巻き弁当


・・・・・今日のお弁当

◆豚みそ巻き  豚肉にみそだれを塗り、いんげんを巻き巻き。焦げた。
◆卵焼き  れんこん・桜えび・チーズ入り
◆野菜ソテー  ピーマン・パプリカ
◆ピリ辛メンマ  メンマ・れんこん・こんにゃく
◆ミニトマト
◆雑穀飯と梅干し

※今日のおかずはちょっとスカスカしてるかなー。

※最近は夜だいぶ涼しくなって、タオルケットにクルクルーってくるまって寝れるのがうれしい。






・・・・・今日の本

◆ギャングエイジ
  川端 裕人(かわばた・ひろと)

小学校の先生物。
新任で3年生の担任になった主人公の奮闘。
担任になったのは良いけど、その学校で前年に何かあったらしく、担任をしていた先生が学年途中で辞め、今年来るはずだった先生も直前で辞退したとのこと。
新任なので何をどうして良いやら全く分からなくてそれだけでも大変なのに、前年に何があったのか聞いてもだれも詳しく説明してくれず、もやもや。
いまどきの学校や子供たちが直面している問題がちりばめられていて、学級崩壊・モンスターペアレント・先生の不登校・子供の学習障害・いじめ・育児放棄・近隣や保護者との関係・PTA活動などなど盛り沢山。
先生って大変だよね。

2011年8月23日火曜日

23日   鶏の中華煮弁当   



・・・・・今日のお弁当

       ◆鶏の中華煮  にんじん入り、オイスターソースで味付け
       ◆卵焼き  枝豆・チーズ入り
       ◆れんこんの塩きんぴら   作り置き
       ◆ほうれん草のおひたし  おかか・ごま和え
       ◆かぼちゃの煮付け  作り置き
       ◆プチトマト
       ◆雑穀飯と梅干し





・・・・・今日の本
 
◆作りおきでおいしい 日替わり弁当
   藤井 恵(ふじい・めぐみ)

この中から、「れんこんの塩きんぴら」今日のお弁当に早速使ってまーす。
味付けは至ってシンプルで、塩とみりんだけ。
簡単がうれしい。
それと、普通に食事の副菜として、「にんじんサラダ」を作り、昨夜食べました。
これも簡単で、ピーラーで削ったにんじんを電子レンジでチンしてから、ドレッシングで和えるだけ。
早めに作って置いたから、食べる時にはいい感じに味がしみていました。

作り置きってことで、基本となる主菜8種類とそれを使ったアレンジおかずがそれぞれに6種類プラス副菜が42種類。
主菜も良いけど、私はどちらかと言うと副菜がいいなー、と思って。
作り置きを前提としてるから、どれも3~4日日持ちするもので、そのため量も多めになっていて、お弁当だけじゃなく普通のおかずに使っても良さそうな感じ。
野菜だし。
作り方も材料もシンプルだし。
他にも作ってみたいおかずがいくつも。

2011年8月22日月曜日

22日   あれこれ弁当



・・・・・今日のお弁当

◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
◆ハンバーグ  豆腐入りハンバーグと赤パプリカを、ケチャップとソースで味付け
◆えび寄せフライ  冷凍食品
◆ブロッコリーとチョリソーのソテー
◆れんこんの塩きんぴら  作り置き 
◆かぼちゃの煮付け  作り置き 
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し

※今日のお弁当は、何がメインなのか良く分からない。
それにしても、新しいデジカメは前のデジカメより倍くらい性能が良いはずなのに、イマイチ撮れた写真に納得行かない。
腕が追いつかないのか?





・・・・・国立美術館

国立美術館で開催中の「ワシントン ナショナルギャラリー」を見てきました。
内容は、まあそれなりに見覚えがあるのがあったり知らないのもいっぱいあったり。
一番印象に残ってるのは、「ジョルジュ・スーラ」と言う人の2つの作品。
細かーい点々で描かれてる。
近くで見ると色んな色の細かーい点々だけど、少し離れるとそれが上手ーい具合に組み合わさって、影や光になってて、見てて飽きない。
それにしても、当日は平日(金曜日)だったし雨もかなり降ってたけど、みんな来るんだなーって驚いたって言うか感心したって言うかなんと言うか。
着いたのが開館直後くらいの時間だった事もあり、それほど込み合った感覚も無く、近くで見たり離れて見たりと自由に見て周り、あらかた見て回った後今度は少し戻って見たりしているうちに何だか人が多い様な気がし始めて、気が付くとかなり混雑した状態になってた。
全体にどの作品の前にもまんべんなく人垣が、って感じで。

そもそも美術館なんてめったに行かないけど、券を貰ったので。
それも、どちらかと言うと新しくなった建物の方に興味が。
出来たばかりの頃にちょくちょくテレビで見たから、あのガラス張りでグニョーっとした感じが印象に残ってた。

この日はあいにくどしゃどしゃ雨が降ってたから、外側からは見たり撮ったり出来なかったのがちょっと残念。
中から撮った写真も、天気の所為と節電の所為でかなり暗い感じ。
それでもレストランやカフェは満員で、かなりの行列が出来てました。






・・・・・今日の本

◆純平、考え直せ
  奥田 英朗(おくだ・ひでお)

新米ヤクザが「鉄砲玉」として指名され、決行するまでの3日間。
主人公・坂本純平、新宿歌舞伎町にある早田組の下っ端。
組の盃をもらってまだ二年目の二十一歳。
街でチンピラと喧嘩になったとき、仲裁に入ってくれた男を慕って組に入った。
どうせヤクザになったのなら出世をしない手はないと、当面の目標はバッジをもらうこと。
そんな純平が組の親分から直々に指名され、松坂組の幹部を殺ることに。
木曜日の夜に言われ、翌金曜日から決行の月曜日までの話。
下っ端の気の好いヤクザで、みんなにかわいがられていて、何かと声を掛けられる。
決行までの3日間は自由に使っていいと言われ、お金も貰い、ウキウキしながら遣りたい事を考え、高級ホテルに宿泊したり美味しい物を食べたり女の子と遊んだり。
携帯の掲示板でのやり取りが出てくるのが、いまどきの話らしい。
純平が女の子に事情を話したら、その子が携帯の掲示板にそれを書き込んでしまい、それを見た色んな人から色んな意見が寄せられる。
純平は純平で、こんな時に限って色んな人との出会いがあり、不思議に思ったりするけど、気持ちにブレはなく、決行へのカウントダウンが迫る。
結果はどうなったのか?
弾は当たったのか?

2011年8月16日火曜日

16日   鶏唐弁当



・・・・・今日のお弁当

◆鶏のから揚げ  にんにく生姜醤油味
◆野菜のソテー  黄パプリカ・ピーマン・オイスターソース
◆卵焼き  ピーマン・チーズ入り
◆きんぴら  ごぼう、塩味
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し

※今日から下の子がバイトなので、お弁当を2つ作りました。
子供のお弁当のご飯は、梅干し入りのおにぎりで。





・・・・・アボカドさん


久々にアボカドさん登場です。
この暑さでグングン育ってます。
身長63センチ(鉢のふちから)。
横幅53センチ(一番大きい葉っぱの端から端まで)。
こうなると鉢もバランス的に少し小さくなって、
もう少し涼しくなったら鉢換えしないと、不味い感じ。
ヨシヨシ!









・・・・・今日の本

◆魔女は甦る(まじょはよみがえる)
中山 七里(なかやま・しちり)

ミステリーかな。
魔女の話じゃないよ。
魔女は例え。
原形を留めないほどにちりぢりに千切れた死体が発見された。
残されていた持ち物の中の社員証から、近くにある製薬会社の社員だと判った。
この製薬会社は現在閉鎖されてたんだけど、調べていくうちになかなか問題のある会社だと判り、あやしいと言う事になる。
まあ、製薬会社となるとそこで作られていた、又は研究されていた薬がなにか関係しているのでは、となってくる訳だけどもね。
同時期に周辺で飼い猫が何匹も居なくなったり、赤ちゃんが行方不明になったり、ますます怪しいと言う事になってくる。
犯人は意外と言えば意外ではあるけど、予想しないでもない。
後半のクライマックスでは、攻撃されてかなりのダメージ喰らったはずだけどまだ大丈夫なの?って感じで、「ダイハード」かよってつっこみたくなるタフさに、ありえねーって感じだけど。

2011年8月15日月曜日

15日   チキンナゲット弁当


・・・・・今日のお弁当

       ◆チキンナゲット  ささみ使用
       ◆パプリカのきんぴら
       ◆野菜のソテー  インゲン・にんじん、オイスターソースを買いました
       ◆卵焼き  そら豆・チーズ入り、たまにはと冷凍のそら豆を買ってみたもののあまり使ってなく、団子状に固まってたので
       ◆プチトマト
       ◆白ご飯と梅干し  単なる雑穀入れ忘れ






・・・・・今日の本

◆たかこさんのクイックブレッド&ケーキ
   稲田 多佳子(いなだ・たかこ)

半分は表紙、半分は中身。
あっ、表紙かわいいー!と思って手に取り、中をパラパラ見たら、おいしそうだし簡単そうだし、素朴な感じとおしゃれな感じが好い感じでミックスされてて、私好み。
蒸しパンやマフィンやスコーン何かが、食事にぴったりの甘くないタイプとおやつにぴったりの甘いタイプがそれぞれ載ってる。
どれも、基本のシンプルなものとそのバリエーションだけど、組み合わせが好い感じ。
ありきたりでもないんだけど、あまり奇抜ではなく、味の想像が出来る。
これは大切。
まだ作ってないけど、作りたい。
だけど、暑さの所為で作る気力は湧いて来ない。
でも、いつか作るぞー。

ってこれを書いたのは何日か前。
その間に蒸しパンにチャレンジ。
基本に、粉チーズとオリーブオイルでアレンジしたものを。
最後に何か入れたくなって、ひまわりの種とかが入ったミックスナッツを入れました。
蒸し器のふたを開けた時は粉チーズの香りがかなり強かったけど、食べたらそれほど粉チーズの味はしなくて、オリーブオイルの味が結構強く感じた。
蒸しパンはただぐるぐる混ぜるだけで簡単だけど、キメが細かくしっとりとした出来上がりで、何だかうれしい。

14日   ヒレカツ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ヒレカツ  昨夜のおかずはヒレカツ
◆卵焼き  ピーマン・かにかま・チーズ入り
◆野菜のソテー  オイスターソースで味付けしようと思ったら無かったので、ウスターソースで味付け。
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干しと塩鮭






・・・・・今年も暑い!

連日の猛暑にいささかグロッキー気味の今日この頃。
ブログ更新の作業もやや滞り勝ち。
エアコンが無い我が家では、扇風機を使っていても温度計を見ると33度~35度。
って、外かっ!!とつっこみが入りそうな温度。
そんな中、たまたま今日テレビを見ていたら、北海道には秋雨前線がもう来ていて、本州も暑いのは18日辺りまでと言っていた。
梅雨入りが早く、夏に入るのも早かった今年は、秋になるのも早いとか。
それを聞いていた他のコメンテイターたちは、それは本当?確実なの?絶対?と何回も確認していて、その度に予報士の人の返事が段々弱くなっていくのがちょっと気になったけど。
それを聞くと、もう少しがんばれる気がする。
早く涼しくなれー。
夜だけでも涼しくなれー。






・・・・・今日の本

◆エグゼクティブ・プロテクション
 渡辺 容子(わたなべ・ようこ)

エグゼクティブ・プロテクションとは、身辺警護だそうです。
女子マラソンのスター選手とその警護をする女性警護員の話。
女子マラソンのスター選手の日比野真姫だけど、読んだ印象ではフィギュアスケートの浅田真央とマラソンの高橋尚子をたして2で割った感じ。
スター選手と言う事で身辺警護がつくわけだけど、本人も嫌がっていたけど、嫌だよねー。
四六時中誰かが傍に付いてるなんてさー。
真姫に降りかかってくる色々なトラブルや問題を、身辺警護員の立場から解決し、彼女が常に前向きな気持ちで練習や大会に臨めるように気を配る。
常に警護員という立場を忘れずに、冷静で感情を表に出さないけど、冷たいわけではない。
どっちも大変だな。

2011年8月13日土曜日

13日   豚の生姜焼き弁当



・・・・・今日のお弁当

◆豚の生姜焼き
◆モロッコいんげんのソテー
◆卵焼き  ブロッコリー茎・チーズ入り
◆なすの油味噌
◆にんじんの炒めナムル
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆オレンジの陽の向こうに
  ほしお さなえ

ファンタジーって言うのかな、こういうのは。
死ぬ事と生きる事の話なんだけど、そこはそれファンタジーだから、不思議でフワフワした感じになってる。
「イワフネさん」っていう名前で「地衣類」でコケの様なものらしいんだけど、真っ白でもじゃもじゃした綿みたいな物を持ってると、死んだ人と会えるらしい。
それも、かなりリアルで実態がある状態で。
だから最初、死んだ方も生きてる方も死んだと言う事に気付いてなくって、後にその「イワフネ」をくれた人に真相を聞かされても、あまりリアルなのでなかなか受け入れられない。
だけどそれを聞いてから、やっぱり本当は死んでいるのかもと思う瞬間も増えてきて、納得する。
後半は、「イワフネ」を悪用する人が登場してきて、生きてる方と死んでる方が協力する感じで「イワフネ」を守ろうとするんだけど、その辺りにくるとちょっと説明的な部分が多くなって話がもたつき、イマイチ読んでるのがだるい。
話が進んで行く中で、今まで気付かなかった周りの人たちの気持ちに気付いたり、自分の気持ちを改めて考え直したりする。

2011年8月12日金曜日

12日   ミートボール弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ミートボール  モロッコいんげんとにんじんも一緒に、甘酢あんかけで
◆卵焼き  細ねぎ・塩鮭・チーズ入り
◆ピーマンの炒めナムル
◆ブロッコリーのツナマヨ和え
◆雑穀飯と梅干し

※今日の写真は、お料理撮影モードで撮ってみました。
どお?昨日よりいい気がするけど。
ちなみに、本の写真はデジカメ買う前に携帯で撮ってあった物なので、ちょっとボケ気味。








・・・・・今日の本

◆桑潟幸一准教授(くわがたこういちじゅんきょうじゅ)のスタイリッシュな生活
  奥泉 光(おくいずみ・ひかる)

何がスタイリッシュなのか良く分からないんだけど、「たらちね国際大学」の日本文化学科の桑潟幸一准教授(通称クワコー)が、まわりに振り回される話。
10年間勤務した大阪の大学から、千葉の大学に移籍してきた。
大学の周りにしろ駅の周辺にしろ何にも無いのにまずビックリ。
大阪では商店街が充実していたらしい。
そして文芸部の顧問を引き受けた所、部室が無いので研究室に備品を置かせてほしいと言われ、またビックリ。
その後なし崩し的に部員の溜り場となり、部室兼研究室な感じに。
そして、初めて貰った給料の低さにさらにビックリというかガックリというか。
なんと、手取り110、350円。
大阪の大学の時は、色々な手当てが付いていて倍以上の額だったらしい。
最初は何かの間違いではと思ったがそうではなく、否応無く節約生活へ突入。
まあ、節約生活ははじめて見ればそれほど苦でもなく、「自分なかなかやるじゃん!やれば出来るじゃん!」って感じで、色々工夫する事を楽しんだりしてる。
だけど、大学では厄介な事に巻き込まれたり、文芸部の行動に振り回されたり、散々。

2011年8月11日木曜日

11日   塩鮭弁当


・・・・・今日のお弁当

◆塩鮭  この前中辛味を買ったら全く薄味だったので、今回は大辛を買ってみたら、かなりしょっぱい
◆ブロッコリーのソテー  ベーコン入り
◆卵焼き  ほうれん草・かにかま・チーズ入り
◆モロッコいんげんの炒めナムル
◆シュウマイ  冷凍食品
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・デジカメ

やっとこ我が家にデジカメがやってきました。
これ、ニコンのCOOLPIX S6100です。
昨日、ビッグカメラで買いました。
以前のよりも性能は良いはずなんだけど、今日のお弁当の写真はイマイチ。
性能が良いだけに機能が色々あって、使いこなせるのか?ってとこも。







・・・・・今日の本

◆やんちゃな時代
  林 真理子(はやし・まりこ)

「週刊文春」に連載された2010年分をまとめたもの。
そのとき巷でに話題になった事について書いたものが多いから、そういえば2010年ってこんなことがあったよねーと分かる。
鳩山さんが首相だったり、NHKでは[竜馬伝」やってたり、オリンピックの話だったり、歌舞伎座取り壊しだったり、市川海老蔵の結婚・事件だったり、まだまだいろいろ。
基本的には自分が見聞きした事を、ああでもないこうでもないとあれこれ言ってるだけだから、読んでる私もへえーそうなんだーと、何となく読んで、私自身が体験出来ないようなことであれば、なるほどねーとちょっと興味深げに読んで、時々笑ったり、時々ムカついたり。
小説の合間に読む、ちょっとした気分転換ですかね。



2011年8月9日火曜日

9日   肉巻き弁当


・・・・・今日のお弁当

◆肉巻き  ピーマンを、味噌を塗った豚肉で巻き巻き
◆にんじんの炒めナムル
◆卵焼き  細ねぎ・しらす・チーズ入り
◆ブロッコリーのソテー  ベーコン入り
◆きゅうりのぬか漬け  市販品






・・・・・今日の本

◆灰色の虹(はいいろのにじ)
  貫井 徳郎(ぬくい・とくろう)

おーきく言うと、「冤罪」の話。
色んな事が絡み合って、冤罪が出来上がった。
最初は参考人としてつれて来られた主人公は、威圧的な取り調べに耐え切れず無理やり自白という形になってしまい、逮捕。
その後の検察官の取調べでもうまく説明出来ず、絶望的になり、同意してしまう。
裁判では今度こそと思い無実を主張するが、目撃証言が鍵となり、有罪判決が出てしまう。
控訴するも無罪に持ち込むための新証拠が見つからず、棄却。
最高裁に上告するも棄却され、罪状確定。
だけど事件に関わった人たちはそれぞれ、ある程度のやり過ぎや思い違いはあるものの、間違っているとは思ってもいないだけに始末が悪い。
出所して来た時には、恋人とは別れ、姉は結婚が破談になり絶縁状態、父親はうつ病になり自殺と、自分が引き起こした事の周りへの影響に愕然となる。
そしてこの事件に関わった刑事・裁判官・弁護士・目撃者が次々に殺されていくんだけど、犯人が目撃されず、中々捕まえられない。
結末は、意外な様なそうでもないような。

8日    三色炒め弁当 


・・・・・今日のお弁当

       ◆三色炒め  赤黄パプリカ・ピーマン・ベーコン
       ◆卵焼き  しらす・細ねぎ入り
       ◆えび寄せフライ  冷凍食品
       ◆にんじんツナ炒め
       ◆雑穀飯と梅干し





・・・・・今日の本


◆1Q84 BOOK3<10月ー12月>
    村上 春樹(むらかみ・はるき)

BOOK2を読んだのが6月上旬だったから、ひと月半経ったかな。
終わりの場面が結構印象的だったから、まだおぼえてる。
そしてどうなのよ、と思いながら読み始めたんだけど、今回は新しいメンバーが加わってる。
新しいといっても、話の中にはすでに登場してる人だけど。
今までの各章は、天吾と青豆それぞれの生活の様子が交互に出てきてたけど、そこに新しく「牛河」が加わって、3人の生活の様子が交互に出てくる様になってる。
と言う事は、青豆はいるっ
て事。
今回までの所で言うと、天吾と青豆が20年の時を経て、当時と変わらぬ気持ちのまま無事再会することが出来たって話。
お互いが会いたいと強く願い、立ち向かう事で、困難を乗り越えさせ、不可能も可能になったって事?
そして、ふたりが再会出来たからには、もうそこがどんな世界であろうとも二人でいれば、生きて立ち向かって行けるって事?
ところでこの話はここで終わりなの?
それとも4があるの?
ここで終わりって言われれば、そうなのかなと思えなくもないけど、ここからは新しい世界の話が始まると言われれば、そうなのかなとも思えるし。
まあ、「これはどうなったのよ」って事はいくつかあるけど。

2011年8月6日土曜日

6日   豚のケチャップ炒め弁当


・・・・・今日のお弁当

◆豚のケチャップ炒め  赤パプリカ・ピーマン
◆シュウマイ  冷凍食品
◆にんじんしりしり  沖縄料理、にんじん・たまご
◆きゅうりとツナ和え
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆カササギたちの四季
  道尾 秀介(みちお・しゅうすけ)

『リサイクルショップ・カササギ』の四季。
商品が売れないために在庫がどんどん増え、倉庫のようになっている。
四季と言う事で春・夏・秋・冬になってるんだけど、毎回、店から車で30分の場所にある黄豊寺の住職に呼びつけられて行ってみると、とても使えそうも無い物ばかりで断ろうとすると、チラシの「何でも買い取ります」という言葉を示されてしまい、しぶしぶ最低の金額を提示する。
そうすると今度はチラシの「高く買って安く売る」と言う言葉を示して睨まれ、結局かなりの高額で買い取らされてしまう。
そうだよねー、チラシにそう書いたんだもんねー。笑えるー。
そして毎回ちょとした謎解きがあって、春は『ブロンズ像放火未遂事件』、夏は『神木損壊事件』、秋は『マルちゃんヤケ食い事件』。
冬は特に名前が付いてないけどあえて付けると『黄豊寺貯金箱損壊事件』かなー。
解ったような解らなかったような事件もあるけど、何だか入り込んで読んじゃった。
最後はちょっとしんみり。

5日   酢鶏弁当


・・・・・今日のお弁当

◆酢鶏  鶏唐・パプリカ・ピーマンを酢豚のたれで味付け
◆卵焼き  枝豆・チーズ入り
◆にんじんの炒めナムル  塩・こしょう・ごま油・すりゴマ
◆チンゲン菜のソテー  オイスターソースで味付け
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆その日まで
  吉永 南央(よしなが・なお)

70代(と思われる)で、小蔵屋という趣味の店をやってる女性杉浦草。
その身の回りで起きる出来事、騒動、人間模様など。
最近の70代は元気。
70代と言えば、老人・高齢者・老女・お年より・おばあちゃん・あばあさんなんて言葉が思い浮かぶけど、最近の70代はまだまだ元気で、どの言葉もしっくりこない感じ。
この草さんも元気で、コーヒーと和食器の店をやってるんだけど、雑誌に取り上げられたりして繁盛してるらしい。
だけど、色々と厄介な事が起きて、落ち着かない。
近所に同じような店ができ、いやがらせめいた事をされたり、知り合いが不動産や借金の事でトラブルになったり。
それを調べる内、結局色んな事が繋がっている事がわかり、何とか解決出来ないものかと奔走する。
だけど、最後の終わり方がイマイチはっきりしてなくって、解決出来たのかどうなのかよくわからない。
色んな事が繋がっていて、最終的に昔自分がお見合いした相手にたどり着いたんだけど、そこですったもんだがあって、ちょっと解決の端っこにたどり着いたのかなーどうなのかなーって所で終わっていて、白黒はっきりしてないので、ちょっと消化不良な感じ。
この話の舞台は「紅雲町」という所なんだけど、著者紹介によると何年か前に「紅雲町ものがたり」っていうのがでてるから、多分今回の作品の前作だと思う。
機会があったら読んでみようかな。

2011年8月4日木曜日

4日   ミックスフライ弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆フライ  鮭フライとボールメンチ
◆野菜のみそ炒め  オレンジパプリカ・ピーマン
◆卵焼き  ねぎ・干しえび・チーズ入り
◆シュウマイ  市販品
◆れんこんとメンマのピリ辛炒め 市販のお惣菜
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆太陽のパスタ、豆のスープ
  宮下 奈都(みやした・なつ)

初めての作者なんだけど、著者のプロフィールを見ると、何年か前の作品がテレビや雑誌で話題になって紹介されてたらしい。
知らないけど。
表紙の印象で、何となく青春ものかなーとか、学生ではないにしても、悩みながらも自分の道を探して行く的な感じの話かなーなんて。
まあ、当たらずとも遠からずってとこかな。
いきなり婚約解消された主人公が、自分を取り巻く人たちとの関わりの中で、自分を見つめ直しながら少しずつ立ち直って行く。
日取りも式場も仲人さんもみんな決まっちゃってから、突然無かった事になんて出来ないよねー。
無かった事じゃないんだからさー。
結構前から思ってたんなら、結構前に言えよ!って話だよねー。
そして、立ち直りのポイントになってるのが、「ドリフターズリスト」。
あのお笑いのドリフターズとは関係なくて、「ドリフターズ」とは「漂流者」という意味なんだって。
だから、「漂流する者たちの指針になるリスト」って事だって。
やりたいことやほしいもの、楽しそうなことを全部かきだして、それを自分で叶えていくって事。
話の中では、最初は婚約解消された直後でドドーンと落ち込んでる所に、叔母さんに突然書かされ、その中ですぐ出来そうって事で、あれよあれよと言う間に引越し。
一人暮らしをする事で自分を見つめ直すことが出来、リストも少しずつ具体的な内容に変わって行き、周りの人たちの今まで知らなかった面にも気付き、人間関係も少し変わった。
「ドリフターズリスト」を作ることにより、自分は今何をしたいのか、何がほしいのか、どういう自分になりたいのかを考える様になり、じゃーそのためには今後どういう風に進めばいいのかが解ってくる。
と、思う。  

2日  酢豚風肉団子弁当    


・・・・・今日のお弁当

◆酢豚風肉団子  肉団子・赤黄パプリカ・ピーマンを甘酢で味付け
◆卵焼き  ひじきの炒め煮入り
◆にんじんの炒めナムル  炒め過ぎ
◆シュウマイ  冷凍食品
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し





・・・・・旅行の続きの続き

今回の旅行にはこれが付いてまして、これはみなかみ市内で使える商品券。
宿とセットになっていて、通常の宿泊料金で一人一泊4000円の商品券が付いてました。
食事だったりお土産だったり体験だったりとかなり広範囲に使え、すぐれもの。

今回の旅行ではロープウエイと食事とお土産に使い、現金はほぼ使いませんでした。
宿はカードだったし。
道の駅で野菜とか買っちゃったよ。珍しく。






・・・・・今日の本

◆やぶへび
  大沢 在昌(おおさわ・ありまさ)

この人と言えば、「新宿鮫」シリーズなんかのハードボイルドな警察物が有名だけど、そういう系のはちょっと苦手なので、手は出さない。
だけどそういうのばっかりじゃなくて、ちょっと情けない系(?)もあって、そちらを時々読ませて頂いてます。
今回の作品もどちらかと言うとそっち系。
女好きで、それが原因でいつも失敗してる主人公が、今回も女性絡みで事件に巻き込まれる。
断り切れない事情があって中国人女性との偽装結婚を気軽に引き受けた事が、そもそもの始まり。
偽装結婚なので、何事も無ければ顔を合わせるはずも無く油断していた所に、その女性が記憶喪失になったと病院から連絡が。
医者や警官の質問に何とか話を合わせ連れ帰って来たが、記憶喪失で何も解らずどうしよう状態。
偽装結婚を依頼してきた知り合いの女も連絡が取れない。
何か手掛かりをと言う事で探し回るうちに、どうも何か事件が絡んでるらしい様子が見えてくる。
追い掛けられたり監禁されたり殺されそうになったりと、危ない目に会ながらも何とか潜り抜け、命拾い。
話の中で、「蛇」を探しているんだけど、読み終わってもなんだったのかよく解らないんだけど、それって私だけ?何?どれ?

30日   チンジャオロースー弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チンジャオロースー  豚ヒレ・ピーマン・にんじん・たけのこ
◆卵焼き  枝豆・チーズ入り
◆ひじきの炒め煮  市販のお惣菜
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し

※今日も今日とてボケ写真。
ボケてるのと何日か前なのとで、プチトマトの横に入れたのが何だかわからない。
頭もボケたか?。





・・・・・旅行の続き


そんな訳で(ってどんな訳?)宝川温泉に泊まり、次の日は谷川岳に行ったんですねー。





ロープウエイである程度登り、そこから歩きで更に上に。
リフトもあるんだけどね。
ごらんの通り天気は良い(この時点ではね)けど、前日の夕方から朝がたまで雨が降った所為かかなり蒸し暑くて、「山なのに暑ーい。さわやかじゃないー」とブツブツ言いながら。

そしてこれが、「茶畑」ですねー。
って本当は笹です。
最初、遠目に「あのモクモクした、茶畑みたいのは何だ?」と思ってたら、近づいて来たら笹だとわかりました。
頂上の方まで来ると背の高い木は無くなって、笹ばっか。

結局、「谷川岳トマの耳」ってとこまで登りました。
あと少し行くと頂上だけど、もうへとへとでギブアップ。
天気も急に怪しくなってきたし。
とか何とか言ってる間にパラパラと降ってきて、やばーいと言いながら降りていく内にバラバラとなり、すぐにドッシャーと降ってきた。
まわり笹ばっかでさえぎる物無いし、岩場は滑るし、すぐにずぶ濡れだし、足カクカクだし、最悪。

当然の如くリュックの中身は全部濡れて、家に帰ってからテーブルに広げて乾かしました。
山の天気は変わり易いよー。
って降り過ぎ。





・・・・・今日の本

◆黄金坂ハーフウエイズ(こがねざかはーふうえいず)
  加藤 実秋(かとう・みあき)

大学を卒業したんだけど就職出来ず、4年振りに地元に戻ってきた主人公が、やっぱり就職ぜずにぶらぶらしていた高校時代の友人と、地元の困りごとを解決していく。
久々に地元に戻ってきて、友人につれて行かれたちょっと変わった飲み屋。
会員制、椅子が無い、営業時間は午前8時から午後4時まで、ビールは発泡酒で高い、おつまみが冷凍食品だったり駄菓子だったり自分で作るカキ氷だったり。
最初にそこに行った時に着ていた、「NAUGHTY KID DETECTIVES(悪ガキ探偵団)」と書いてあるウインドブレーカーにこじつけられ、半ば無理やり、地元の困りごとを引き受ける事に。
それを何とか解決したものだから、その後も困りごとが色々持ち込まれ、何だかんだ言いながらも断りきれず、引き受けていく。
話はそれだけではなく、高校時代に親しいグループ内で何か事故があって、未だに引きずっているらしくその事が時々チラッと出てくるんだけど、本当にチラッとなので何があったのか良く解らず、最後まで引っ張る。
最終章で、その高校時代の事故の事や友人関係の事や自分の将来の事なんかでごたごたあった後、自分なりの落としどころが見つかったのか、何となく終わり。
ちょっとよく解らなかった所もあるんだけど、特に終わりの方は。
まあ、いいか。