2010年11月29日月曜日

29日   デミハン弁当


・・・・・今日のお弁当

◆デミハンバーグ  れんこん・にんじん入り、昨夜の夕食が煮込みハンバーグだったので
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・スナップえんどう
◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
◆かまぼこの梅はさみ  叩いた梅干とかつぶしを混ぜ、かまぼこに
◆漬物  市販のきゅうりの漬物
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆ハワイアン・キルト
  キャシー中島

今日は読書をサボってしまったので、これは最近よく見てる本。読んでない。
ハワイアン・キルトをやってるので、参考にしています。
他の人の本も見たけど、私はこの人の作品が一番好きで、タペストリーの配色と図案が好きです。
もっと分厚くて辞典みたいな本もあるんだけど、高くて手が届きません。悲しい。
これをやってると、読書がおろそかになるのです。
波の様なものがあって、作らない時は全く作らないんだけど、作り出すとのめり込んでしまい、大きいのを何ヶ月かかけて作ったりしています。

2010年11月28日日曜日

28日   鶏の玉ねぎソース弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏の玉ねぎソース  市販のお惣菜
◆卵焼き  シラス・ブロッコリー・チーズ入り
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・カリフラワーをケチャップ味で
◆煮物  れんこん・にんじん・しいたけ
◆漬物
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆背表紙は歌う(せびょうしはうたう)
  大崎 梢(おおさき・こずえ)

出版社の新人営業マンが活躍する、出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズ第二弾です。
出版社の営業で書店を廻る新人営業マンの井辻智紀君が、そこで出会う他の出版社のベテラン営業マンや、書店員さんたちと、日々の小さな謎や事件を解決して行く話。5話。
謎や事件と言うほどの事でもないんだけど、あれっ?とか何でだろうとか思った事を営業の傍ら調べて、自分なりに納得の行く答えを出していく感じ。
著者は元書店員だと言うことで、他にも書店が舞台の話を書いている。
全体的にほのぼのした感じの話が多いかな。

2010年11月27日土曜日

27日   魚介弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ほたての照り煮  甘めのめんつゆと生姜で味付け
◆穴子天煮  
◆卵焼き  しらす・ほうれん草・チーズ入り
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・スナップえんどう
◆かぶの浅漬け  作り置き
◆雑穀飯



・・・・・「アボカドⅦ」


家のアボカドさんはこんな感じになってます。
20センチ位かな。
ひょろっと伸びてます。
もう少ししたら葉っぱが開きそう。
大分寒くなって来たけど、ガンバレー。







・・・・・今日の本

◆交渉人・籠城(こうしょうにん・ろうじょう)
  五十嵐 貴久(いがらし・たかひさ)

この人の作品は、思わず笑っちゃう様な面白おかしいのから笑い無しの真面目な重いものまで、とてもバラエティーに富んでいて、どれも大好きです。
そして今回のこの作品は、笑い無しの方。
「交渉人シリーズ」の第3弾です。
人質を取って立てこもっている犯人と、交渉担当の交渉人との駆け引きが話の大部分。
犯人の要求は、時々問題に登る事の多い少年法に関わるもので、話を聞けば当事者ならずともやり切れない思いになるよなー。
人質を取ってる犯人なんだから気持ちは解ると言ってはいけないのかもしれないけど、解るよなー。

2010年11月26日金曜日

26日   炊き込みご飯弁当


・・・・・今日のお弁当

       ◆炊き込みご飯  丸美や「とり釜めしのもと」使用、まいたけ入り
       ◆鶏照り焼き  市販のお惣菜
       ◆野菜炒め  黄パプリカ・スナップえんどう
       ◆卵焼き  しらす・ほうれん草・チーズ入り
       ◆煮物  れんこん・にんじん・しいたけ
       ◆プチトマト



・・・・・「紅葉狩りⅡ」


紅葉狩り第二弾と言う事で、近くの公園へ。
この間の紅葉狩りでは、せっかくその為にちょっと遠出したのに、まだ早くてほとんど紅くなって無くって、ちょっと残念だったので、こんどこそってことで。
桜がいっぱいある公園だから、それが色付いているかなーと思ってそこそこ期待して行ったんだけど、もみじが結構あって、真っ赤になってました。
あっちのもみじ、こっちのもみじと撮りまくってお腹いっぱいになったけど、見た様には撮れないのがちょっと不満。
私も含め、にわか写真家がいっぱいでした。
近場で充分じゃん。



・・・・・今日の本


◆おべんとうの秘訣
   松本 忠子(まつもと・あつこ)

有名な料理研究家ですが、いろんな便利調味料を考案していて、それを使ったおべんとう。
なので、お弁当のおかずの味付けは全部、数種類ある便利調味料を使っていて、まずはそれを作らなければ始まらない。
だから、まだ作って無いけど。
でも、お弁当の写真を見ているだけで、幸せな気分。
見ていて気付いた事は、私がよくやる「野菜炒め」がほとんど入ってない。
「ピーマンのソテー」が一回だけあっただけ。
プチトマトも二回しか出てこない。
だからカラフルじゃないけど、おいしそうにきれい。
一つ一つのおかずは奇抜な物は無く、簡単なのに、お弁当としてとってもおいしそうに見えるのは、おかずの組み合わせにが絶妙なんだとおもう。
さすがだよね。

2010年11月22日月曜日

22日   春菊天弁当


・・・・・今日のお弁当

◆春菊天  しいたけ入り
◆卵焼き  鮭・ほうれん草・チーズ入り
◆にんじんきんぴら
◆ブロッコリーのナムル  炒めて、塩・こしょう・すりごま・ごま油で味付け
◆かぼちゃの煮付け  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆空想オルガン
初野 晴(はつの・せい)

「待ってました」って感じで、これを見つけた時超うれしかった。
出たかーって感じ。
これはシリーズ3作目で、これの前に『退出ゲーム』と『初恋ソムリエ』があります。
簡単に言うと、青春ミステリー(って書いてある)。
吹奏楽部で、全国大会目指して日夜がんばっている様子と、それに絡むちょっとしたミステリー。
廃部寸前だった吹奏楽部が、みんなのがんばりと新任の顧問によって1作目2作目と段々と息を吹き返して、3作目は県大会を突破し地区大会に出場するまでになった。
読んでると、頭の中に画像が浮かんでくる様な感じで、話がワーっと押し寄せて来る気がして、どんどん読めて、あっと言う間に読み終わってしまい、少し淋しい。
話の中に入り込み易くて、自分も一緒にそこに居るような気分で読んでる(ってお前はいくつだ?)。
「待ってました」と読み始めて、ダーと一気に読んで終わってしまいました。悲しい。
次もあるかな。まだ全国大会までいってないし。
またちょっと成長したみんなに早く会いたい。

2010年11月21日日曜日

21日   鮭弁


・・・・・今日のお弁当

◆塩鮭  鮭弁と言うのに鮭があんまり見えない
◆卵焼き  グリンピース・しらす・チーズ入り
◆野菜とチョリソーのケチャップ炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリー
◆ほうれん草の胡麻和え  すりゴマを混ぜただけ
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆ファイアー・フライ
  高嶋 哲夫(たかしま・てつお)

大手IT企業の社長に間違えられて、そこの研究員が誘拐された。
誘拐事件だから身代金の要求だったり捕まらないように逃げたりだとかあるけど、どちらかというと、事件そのものよりも、誘拐犯と誘拐された研究員とのやり取りの方に比重が置かれている。
この誘拐は、自分たちで計画した訳じゃなく、お金で持ち掛けられたとの事。
指示が来るはずなのにそれが無く、隠れ家で隠れているうちにお互いの事情を話したりするようになって来る。
誘拐事件だけど、それに加えて横領が発覚したり大雨でアクシデントがあったり色々と詰め込まれていて飽きない。
最後の結末はちょっと悲しいかな。
ちなみに『ファイアー・フライ』とは、ホタルの事です。

2010年11月20日土曜日

20日   ちくわ天弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ちくわ天  衣にしらすを混ぜて揚げた
◆野菜の味噌炒め  赤黄パプリカ・いんげん
◆卵焼き  しいたけ・長ねぎ・チーズ入り
◆かぼちゃの煮物  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆路地裏ビルヂング
  三羽 省吾(みつば・しょうご)

路地裏にあるオンボロビル『辻堂ビルヂング』のお話。
1Fが食堂、2Fが保育園、3Fが学習塾、4Fが不動産屋、5Fが健康食品販売、6Fがデザイン事務所。
いろんな職種がごちゃ混ぜで入居している、おんぼろビル。
各階それぞれの話と、他の階のとの交流話。
屋上が喫煙所代わりになっていて、他の階の人と顔を合わせる場になっている。
1階は食事処なんだけど、内容がころころ変わるのに店の人は同じで、とてもまずいらしい。
最初は客が殆ど居なかったのに、段々とみんなが集まるようになり、後半ではいつも満員の状態になっていた。
店の業態が変わってもまずいのは変わらないんだけど、それが何だかクセになるらしい。
最後は今まで変わってきたのを全部ミックスして、なんでもありの店になっていた。
この店で外人の店員がいて、片言のことばが面白い。「オマエラ、何召シ上ガリマスカ」とか。
まあ、謎とかミステリーとかサスペンスとかは無くって、おんぼろビルを舞台にちょっと笑えてちょっとなごむ話だね。

2010年11月19日金曜日

19日   鶏と根菜の煮物弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏と根菜の煮物  根菜は、れんこんとにんじん
◆野菜炒め  赤黄パプリカ
◆メンマとこんにゃくのピリ辛炒め  市販のお惣菜
◆味付けうずら  めんつゆで味付け



・・・・・今日の本

◆紅葉する夏の出来事
  拓未 司(たくみ・つかさ)  

第6回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞を受賞してデビューした人だけど、食べ物に関する話のミステリーを描いていて、あまり興味が持てなかった。
でも、今回は違うみたいだったので(見開きのとこに簡単なあらすじが載っていた)、読んでみました。
明るい話ではない。どちらかと言うと、暗めかな。
高校受験に失敗して、親への反発から不良グループと付き合うようになる主人公。
ラーメン屋の経営に失敗して、借金返済のために歩合制の水道修理の仕事をしている男。
ごみ屋敷に暮らす、全身真っ赤な老女。
それぞれ事情を抱えた3人が、関わり合うようになる。
それぞれの成長物語でもある。
後半殺人事件の犯人があかされるが、ちょっとした仕掛けがあり、解りにくかった(私はね)。

2010年11月18日木曜日

18日   あじの唐揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当

       ◆あじの唐揚げ  と言うか竜田揚げに近いのかな。生姜醤油に漬けて置いたから
       ◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリー
       ◆ちくわチーズ  ちくわにチーズ、味付けのりも入れて見た
       ◆かぼちゃの煮付け  作り置き
       ◆味付けうずら  白いのはうずら、めんつゆで味付け
       ◆プチトマト
       ◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆もっと 私たちのお弁当
   クウネルお弁当隊

この本は、雑誌『クウネル』に連載中の「エブリデイ・マイ弁当」(現在は「もっと知りたい 私たちのお弁当」)の記事を編集したもので、これは2冊目です。
1冊目も見たけど、どっちもとっても楽しい。見ていて飽きない。何回も繰り返し見てしまう。
いろんな環境のいろんな職業の、大体30~40代の人達の、普段持って行っているお弁当の写真とコメントが沢山。
お弁当がいっぱいなんだけど、お弁当の作り方の本のお弁当がいっぱいとはまた違って、何だか楽しい。
人それぞれでバラエティに富んでいるけど、雑穀のご飯の人が結構いる。
それと、曲げわっぱのお弁当箱を使ってる人が結構多い。あれはそれに詰めるだけで、ちょっと雰囲気あるよね。
男の人も何人かいるけど、みんなおいしそうなお弁当を作ってる。
あとこの中に、私が時々見ているお弁当のブログをやっている人がいた。ちょっとびっくり。

2010年11月15日月曜日

15日   親子とじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆親子とじ  いわゆる親子丼のと同じですな
◆野菜炒め  ブロッコリー・赤パプリカ
◆切り干し大根  作り置き
◆ほうれん草のゴマおかか合え
◆雑穀飯  

今日の写真もぼけぼけ。毎日同じ様に撮ってるつもりなのに、何でかねー。



・・・・・今日の本

◆達人 山を下る(たつじん やまをくだる)
  室積 光(むろづみ・ひかる)

孫が誘拐されたと聞いて、山にこもっていたおじいちゃんが42年ぶりに東京に出てきた。
このおじいちゃん、昇月流柔術の達人で、ものすごく強い。山にこもっていたのは、その修行のためでもあったらしい。
ものすごく強くて、渋谷のチンピラやヤクザをやっつけるんだけど、その技が面白くって、肩をちょっと叩いただけでひざから脱力して倒れたり、究極の技である『失禁のツボ突き』は体中の全ての穴からあらゆる水分が出て来て、生きたままで人間としての尊厳がズタズタになるのだ。
そんな感じでいろんな技を使って聞きだしながら、孫が捕まっている場所へ向かって行く。
結局孫が捕まっていたのはある宗教の建物だったんだけど、ここはあのオウム真理教を彷彿させる様になっていて、場所は山梨県の上寿村で、広大な土地に教団施設があり、毒物でテロを画策してるとこも。
まあ孫は無事に助け出されて、その後その教団と政治家の繋がりが明るみに出たりいろいろあるけど、何と言っても一番面白い所はおじちゃんが技を繰り出して悪者をやっつけるとこだね。笑うよ。

2010年11月14日日曜日

14日   塩鮭弁当


・・・・・今日のお弁当

◆塩鮭  中辛塩
◆ピーマンのソテー  めんつゆで甘辛の味付け
◆卵焼き  ほうれん草・味付きのり・チーズ入り
◆シュウマイ  冷凍食品
◆切り干し大根  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯

今日は、何となく目が覚めて時計を見たら、起きるべき時間をとっくに過ぎていて、超特急で朝食とお弁当を作りました。
一応前日にうっすらと献立を思い浮かべていたので、あまり考えずに短時間で用意できたけど。
夜寝る前に、目覚ましが鳴るようにセットしたのは良いんだけど、時間を確認してなくって、違う時間になってたんだよね。失敗失敗。


・・・・・今日の本

◆告解者(こっかいしゃ)
  大門 剛明(だいもん・たけあき)

告解とはカトリック用語で、神と司祭の前で罪を告白しする事、懺悔です。
今回の話の舞台の一つが、更生保護施設。刑務所を出たものの、身元引受人のいない者などを一時的に預かる施設。
全国に百余りあり、刑事施設から仮釈放で出てくる人の四人に一人は入っているそう。
そしてこの作品の更生保護施設は、古い教会敷地を利用して建てられていて、教会の建物も残っている。
刑期を終えて出てきた人や仮釈放の人たちがなかなか職に就けないとか、地元の人々の反発とか、殺人事件とか出てくるけど、話のテーマとなっているのは「更生」。
更生とは何か、どうなれば更生したと見なされるのか、果たして更生は出来るものなのか。
難しい問題で結論は出ないけど、この作品の中では一つの考え方として、「更生とは、永遠に未完成なもので、いつも途中。更生したかしないか白か黒かでみるものではない」と言っている。

2010年11月13日土曜日

13日   鶏唐弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏のから揚げ  市販のお惣菜
◆卵焼き  ほうれん草・かまぼこ・チーズ入り
◆野菜炒め  黄ピーマン・モロッコいんげん
◆切り干し大根  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯

今日の写真は、何でかぼけぼけになってしまった。



・・・・・今日の本

◆ラブ&ピーナッツ
  森沢 明夫(もりさわ・あきお)

レコード会社「株式会社 スマイル・ミュージック」の社長の奮闘記。
ライブハウスで三人組の若いロックバンドに出会い、自分で彼らを育てるべく勤めていた大手のレコード会社を退職し、「株式会社 スマイル・ミュージック」を立ち上げた。
まあ、良い事もあれば悪い事もあるって事で、順調にいってたと思ったらちょっとした油断で移籍されてしまったり、それで落ち込んでいたら新しいアーティストとの出会いがあり、また希望が出てきた。
その売込みが順調に行って、大手のレコード会社と契約出来そうになるが、ある事実によりおじゃんに。
この話の一番のサビはこの後のライブでの出来事にあるんだろう。
契約がおじゃんになった原因が起こした出来事が、感動的なライブに繋がった。
未来は明るい。
あとがきによると、この話にはモデルがいて、社長の設定はほとんどそのままの様です。
超過密スケジュールで飛び回る彼女に、何でそんなに身を粉にして働くのかと聞いた時、みんなの笑顔が見たいからと答えた事が、この話を書くきっかけとなっているそうです。

2010年11月12日金曜日

12日   かつおの竜田揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆かつおの竜田揚げ
◆野菜炒め  黄パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  グリンピース・チョリソー・チーズ入り
◆切り干し大根の炒め煮
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・今日の本

◆恋愛嫌い(れんあいぎらい)
  平 安寿子(たいら・あすこ)

感情に溺れない、冷たいと言われたりする、恋が苦手な喜世美29歳。
一人暮らしが大好きで、「一人で生きちゃダメですか日記」というブログをやっている翔子26歳。
会社で上司から部長昇進を打診されるが、そこまで上昇志向がある訳では無く、ありがた迷惑気味の鈴枝35歳。
三人は、たまたまランチタイムに相席になったのが縁でいつのまにか仲良くなった。
年齢も勤め先も違うが、逆にそれが気安く愚痴を言い合えて盛り上がったり、落ち込んだ時には慰めあったりできる。
三人とも、恋愛や結婚に興味が無い訳じゃないし、それらしい出会いもあったりするけど、イマイチ上手く発展していかない。
最後は三人の内の一人の結婚式で終わるけど、その結婚の決めてとなったのもちょっとひねりが入った感じ。
3人ともそれなりの年齢の所為か、いろんな事を冷静に観察していて、結構毒舌。
そんな彼女たちの会話が面白くって、共感することも多々あり。

2010年11月11日木曜日

11日   牛ごぼう弁当


・・・・・今日のお弁当

◆牛肉とごぼうの炒め煮  作り置きの牛肉のしぐれ煮とごぼうを炒め煮
◆野菜とチョリソーのソテー  黄パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  ブロッコリー・チーズ入り
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆さくらの丘で
  小路 幸也(しょうじ・ゆきや)

おばあちゃんが亡くなって、さくらの丘とそこに建つ西洋館を相続した。
それはおばあちゃんと二人の友人の共通の持ち物になっていて、それぞれの孫に引き継がれた。
引き継いだものの、詳しい事が解らないので、知っていそうな関係者を探し、調べる事に。
おばあちゃんたちの当時の話と、調べを進めて行く現在の話が交互に出てくる。
戦争中の話だけど、直接被害があった場所では無かった所為もあり、大体に置いて生活はそれほど悲惨な事も無く過ごす様子が描かれている。
しかし、後半は戦争の為に悲しい道を選ばずに居られなかった事件が現在と繋がっていて、何故孫である自分たちに引き継がれる事になったのかが明らかになる。
それにしても、調べた結果解った事は衝撃的に悲しい事実で、「時が全てを風化させてしまうまで」というフレーズが印象的。

2010年11月10日水曜日

10日   煮込みハンバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆煮込みハンバーグ
◆付け合せ  にんじん・赤ピーマン
◆野菜炒め  ブロッコリー
◆卵焼き  ほうれん草・チーズ入り
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・ひとり言「アボカドⅥ」


気が付いたら、あのアボカドさんから芽が出てました。
早い!水に居た時は全然気配さえなかったのに、土に乗っけたとたん出ました。
普段、すぐに目に付く所に置いてないので全く気付かなかったんだけど、水でもやるかと何日か降りに見たら、出てました。
良ーく見ると、目の途中に葉っぱの赤ちゃんの様なものが出来てるのが解る。
ヨシヨシ。ここまでは順調。問題はこの後だ。




・・・・・今日の本

◆ばら色タイムカプセル
  大沼 紀子(おおぬま・のりこ)

13歳の奏が、色々とあって家出をしたものの疲れ果てて、自殺をした。
が、助かった。それを発見した老人たちが暮らす老人ホームでアルバイトさせてもらうことになった。
老人ホームと聞いて想像していたのとは全然違い、老人たちはとっても元気で、びっくり。
そこで働きながらいろんな老人たちに出会い、関わりあう事で成長していく。
「禍福は糾える縄の如し」と言うことわざが良く出て来て、人生は悪い事ばっかりじゃなくて良い事も同じ位あるんだよと言っている。
今元気で楽しげな老人たちにも、過去には色々あったんだなって事で、それにまつわり後半では少しサスペンスな事件も起こり、話が何処に辿り着くのかと思ったりしたけど、まあ落ち着く所に落ち着くと。
それにしても老人たちは元気で、歌舞伎の大ファンで見に行ったり、海外旅行に行ったりと忙しい。
まあ病気も持っていて、入院したりもしているんだけど、それもすでに織り込み済みらしく、きっぱりとしていて気持ち良い位。
老人ホームが舞台となっているけど、暗さやじめじめした感じは全く無く、老人が倒れた時でさえ何だかカラッとしていて明るい。

2010年11月9日火曜日

9日   かつおの竜田揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆かつおの竜田揚げ
◆野菜炒め  赤黄パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  ごぼうとひらたけの炒め煮入り
◆ほうれん草の胡麻和え  すりごまとかつおぶし和え
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・ひとり言「紅葉狩り」


やっと紅葉を見に行って来ました。
栃木県の太平山と言う所。
太平山神社はアジサイがとっても有名ですが、紅葉も中々良いらしいので。
結果、紅葉は今一つ。
ちょっとまだ早かったみたいで、写真はその中でほんの一部紅くなっていたとこを撮りました。
天気も、悪くはなかったけど薄ーく膜を張ったみたいな晴れで、晴れていると富士山が見えるポイントでは残念ながら見えませんでした。ガクッ。
太平山神社に続く山(晃石山)にも登ったんだけど、これがたいして高い山じゃ無いんだけど、アップダウンがきつくってアキレス腱伸びる伸びる、かなり疲れました。だから今日はアキレス腱が痛いのです。
それにしても、月曜日で平日なのに結構登って来る人がいて、ちょっと驚いた。



・・・・・今日の本

◆こんなの、はじめて?
  酒井 順子(さかい・じゅんこ)

これは、「週刊現代」連載エッセイ「その人、独身?」をまとめた本の5冊目。
多分全部読んでると思う。
好きなんです。
身近に感じた色んな事が題材として取り上げられているけど、本人と年齢が近い所為もあるのか、どれを読んでもそうそうって思う事ばっかり。
昔の体験や思い出も、同じ時期に通り過ぎて来たので良く理解できるし、疑問に感じる事や面白いと感じる事のポイントが近くて、いちいち共感する事ばっかり。
ページをめくる度に、私も前からそう言う風に思ってたよー。そうだよねー。良くぞ活字にしてくれました。
と心の中で大声を挙げながら読みました。

2010年11月6日土曜日

6日   中華風肉団子弁当


・・・・・今日のお弁当

◆中華風肉団子  味付けにオイスターソースを使用
◆付け合せ  カリフラワー
◆野菜炒め  にんじん・モロッコいんげん
◆卵焼き  しらす・ほうれん草・チーズ入り
◆ごぼうとこんにゃくの炒め煮  ヒラタケ入り
◆炊き込みご飯  丸美や「とり釜めしの素」使用。白まいたけ入り

炊き込みご飯に白まいたけを入れたら、どこにいるんだか解らない感じになった。




・・・・・今日の本

◆後悔と真実の色(こうかいとしんじつのいろ)
  貫井 徳郎(ぬくい・とくろう)

刑事物。連続殺人。
警察が出し抜かれる形で次々と若い女性が殺されていく。
殺された女性達の共通点は何なのか、解るのは最後の方だけど、それなの?って感じ。
でも、犯人にしてみれば幼い頃のトラウマ的な物があったらしい。
話は内容も内容だけに、暗い感じは否めなく、淡々と読み進めた感じ。
だめ出しに、最後には主人公にとって更に辛い事件も用意されていて、やりきれない。
この後どうなるのかと言う感じの終わり方だった。

2010年11月5日金曜日

5日   蓮根入り肉団子弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆蓮根入り肉団子  豚ひきに砕いたれんこんを混ぜてお団子に
◆付け合せ  にんじん・いんげん
◆卵焼き  カリフラワー・チョリソー・チーズ入り
◆ほうれん草の胡麻和え  すりごまで和えただけ、味付け無し
◆プチトマト
◆雑穀飯

蓮根入り肉団子は、豚ひき肉に生姜汁・酒・塩をいれて混ぜ、砕いたれんこんと粗みじんの長ねぎを加え、丸めて焼き、しょうゆ・さけ・みりんで甘辛く味付けした。
卵やパン粉を入れてないので肉肉しいお団子に、時々サクッとしたれんこんの歯ごたえが良い感じ。



・・・・・ひとり言「自家製紅葉」


紅葉も大分下界に下りてきて、とうとう我が家にもやって来ました。
少し前まで、なかなか紅くならないねー、と言ってたんだけど、ここの所で急に色付いた感じ。
紅葉狩りに少し山の方にでも行ってみようかなんて計画もあったけど、スケジュールと天気が合わず、残念な結果に。
まあ、自前で我慢するかと。
ここで色付いているのは、ブルーベリー・ぶどう・柿・いちょう。
毎年ながら、びっくりするほど鮮やかな色。



・・・・・今日の本

◆アルバトロスは羽ばたかない
  七河 迦南(ななかわ・かなん)

児童養護施設・七海学園で日常的に起こる不思議な事件の解明と、そんな日常の積み重ねの中で起きた校舎屋上からの転落事件の解明。事故なのか自殺なのかそれとも事件なのか。
春・夏・初秋・晩秋の日常の出来事の間間に、転落事件の解明に奔走する冬の章が挟まれている。
最後の冬の章までは順調に読んで来たんだけど、そこでちょっとした仕掛けがあって良く解らなくなり、何度か行ったり来たりと読み返して理解しました。
すぐ解る人は解るんだろうけど、私は頭が切り替えられ無くって何度か読み返しました。
解ってみればなるほど、そう言う事かと理解。
養護施設が舞台なので、いろんな事情の子供たちがいて悲しい話やつらい内容も含まれるけど、全体に流れる空気はさわやかで、これからも色々あるんだろうけど、ガンバレーって感じ。

2010年11月4日木曜日

4日   チョリソーのケチャップ炒め弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チョリソーのケチャップ炒め  チョリソーとピーマン・カリフラワーをケチャップで味付け
◆えび寄せフライ  冷凍食品
◆卵焼き  長ねぎ・焼豚・チーズ入り
◆ナムル  茹でたモロッコいんげん・にんじんを塩・こしょう・すりごま・ごま油で味付け
◆プチトマト
◆雑穀飯  写真撮った後で、ご飯の隅に焼たらこを追加



・・・・・ひとり言「アボカドⅤ」


現在のアボカドはこんな感じ。
やっと今日土に植えました。
根っこはかなり長くなってます。
でも、芽は出てない。
本に拠ると、冬を越せるかどうかが運命の分かれ道らしい。
家は昼間は暖かいけど、夜は寒いからなー。どうなる事やら。




・・・・・今日の本

◆緑金書房午睡譚(りょくきんしょぼうごすいたん)
  篠田 真由美(しのだ・まゆみ)

主人公の比奈子は、母親が小さい時に亡くなり、父親とお手伝いさんの3人暮らし。
去年入学した高校は休学中。
父親が1年間イギリスに行っている間、母親の親戚にお世話になる事になった。
それが、月島にある古本屋「緑金書房」。
しばらく住み込む内に、いろんな不思議な事や謎が出てくる。
まあ、ファンタジーだね。
人間の言葉を話せる猫が出てきたり、緑金書房に辿り着ける人と着けない人がいたり、妖精が出てきたり、不思議な写真がいつの間にかポケットに入っていたり、エトセトラエトセトラ。
ファンタジーは嫌いじゃないし、不思議な事が起こっても理解して読んで行くんだけど、悲しい事にそれが積み重なって行くと段々ついて行けなくなって、話がよく解んなくなって来たりする事がたまにあるんだよねー。
これも3分の2位までは理解して読んでいたんだけど、その後段々何だか解んなくなってきて、多分一番のサビの部分だと思われる場面はキチンとは解っていない。ちょっと残念。誰がだ?

2010年11月2日火曜日

2日   チンジャオ弁当


・・・・・今日のお弁当

        ◆チンジャオ  チンジャオロースーの材料と味付だけど、肉がスーになって無いので
        ◆シュウマイ  冷凍食品
        ◆卵焼き  しらす・グリンピース・チーズ入り
        ◆いんげんのごまあえ  茹でたてをめんつゆに漬けておき、すりごまで和えた
        ◆プチトマト
        ◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆おつまみレシピ   大庭 英子(おおば・えいこ)
◆柴田さん家のおつまみ   柴田 理恵(しばた・りえ)

最近おつまみの本を良く見ている。
まあ、夕食時は毎日何かしらお酒を飲むって事もあるけど、お弁当のおかずになりそうなものも結構あるんで、その為にってのもある。
それにおつまみって、みんな簡単に作れる物ばっかりなので、面倒臭がりな私にとってはとっても力強い味方なんです。
少ない材料で手順も簡単なので、すぐ覚えられるし。
大庭さんの本は、ちょっとしゃれた感じのおしゃれなおつまみが沢山。
柴田さんの本は、お酒が大好きな柴田さんらしく、シンプルだけど味わい深そうな和風なおつまみが沢山。