2011年2月4日金曜日

4日   チキンカツとじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チキンカツ卵とじ  長ねぎ・春菊入り
◆いんげんとさつま揚げの煮物
◆パプリカのきんぴら
◆あさりの佃煮  市販品
◆プチトマト
◆雑穀飯




・・・・・デジカメその後

その後デジカメは復活。
今日はいつものデジカメで撮ってます。
動かなかった原因は、単なる電池切れ。
いつもなら、その前にバッテリー切れの表示が出るんだけど、どう言う訳か今回はそれが出なくって、電池切れに気付かず、使い切ってしまい、動けなくなったらしい。
昨日は、その場で新しい電池が無かったので、確認出来なくて、原因が特定出来なかったんだけど、今日何とか電池を調達して入れて見たら、普通に動いた。
何だかなー。



・・・・・今日の本


◆おやすみラフマニノフ
  中山 七里(なかやま・しちり)

この著者は、一つ前の作品で第8回『このミス』大賞で大賞を受賞してデビューしていて、今回が2作目。
前作も音楽関係の話で、登場人物に繋がりがある。
今回は、音大でプロの音楽家を目指してがんばっている学生たちが巻き込まれる、ミステリー。
表紙の内側に大雑把なあらすじが書かれているけど、これはちょっと大げさな感じがする。
前作は、大火事にあって全身やけどを負ったり、殺人事件が発生したりとけっこう過激な所もあったりしたけど、今回は、完全な密室で管理されていた、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれたりするけど、それを巡っての謎解きって訳でもなく、どちらかというと学生たちが卒業コンサートに向け、四苦八苦する方がメインのような。
中に、演奏の描写の部分が2回出て来るけど、どちらも13~14ページに渡って描かれていて、引き込まれた。
演奏を文字で表現するのは難しいんじゃないかと思うし、どんな曲なのか題名だけでは私はわからないんだけど、臨場感たっぷりで演奏の様子が浮かんできて、その場で聞いている様な気分になって、何だか感動。
これで曲を知ってたら、頭の中で鳴り響くのかな。
だから、ミステリーよりそこで感動した。