2012年7月9日月曜日

9日  ソテートリオ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆ハーブチキンソテー
       ◆野菜ソテー
       ◆卵焼き
       ◆ポテトのカレーチーズソテー
       ◆プチトマト
       ◆ご飯と梅干し

昨日は炒め、今日はソテー。
って結局、同じやんけー。

野菜ソテーは、パプリカとスナップえんどう。
チキンと一緒に焼き、塩コショウで味付け。
卵焼きの中身は、大量ねぎと炒め高菜。

ポテトは、昨夜茹でたものを焼き、めんつゆ・カレー粉・粉チーズで味付け。









・・・・・3D映画観たよ・・・・・

3D映画2本観ました。
少し前(6月)に「メン・イン・ブラック3」、今月初めに「アメイジング・スパイダーマン」。
3Dどうなのってずっと思ってたから、観れてうれしい。

昔、赤と青のセロファン貼ってある眼鏡使って、10分か15分くらいの3D映像をみたことがあって、その時ものすごく面白かった記憶がある。
その時見たのは恐竜の話で、岩とかガンガン飛んできて、避けるのが大変だった。

その記憶があったから、じゃー普通の映画で2時間も3Dとかだったらどうなるのよ。
避けるの疲れて、避けきれなくって、当ったりしちゃうんじゃないのー?
なんて。 んなわけないけどー。
少なくっても、避けるの大変でしょ。

って思いながら観に行ったわけだ。

さて、「メン・イン・ブラック」は、初めての3D体験ってこともあって、眼鏡かけて観たら「おー!立体だー!!」って感じ。
私としては楽しかったんだけど、旦那の意見では、あんまり3Dである意味が無いような感じがすると。
まあ、あんまり飛んで来る物無かったって事はあるけどねー。
そう言う意味で、3D感が薄いって事なんだよねー。

そう言う点では、「スパイダーマン」の方は、飛んでくる物色々あったから、避けたりしたけど。
どっちにしろ、長時間3Dで観てると、その状況に慣れてしまう感じがあって、それで当たり前な感じになってしまい、飛んでくる物があっても、だんだん反応が鈍くなって来る。
それがちょっと悲しいなー。
毎回3D眼鏡を掛けた時点では、「おー!立体だー!!」ってうれしくなるんだけどなー。

それにしても相変わらず観客は少なくって、ガラガラ。
「ブラック」の方は公開してから暫くたってるから空いてるとは思ったけど。
流石に「スパイダーマン」の方は、公開後まだ2日しか経ってないから、そこそこ混んでるのかなー、だけど平日だからなー何て思ったりしながら行ったけど、やっぱガラガラ。
年配の人たちばっか15,6人くらい。
こっちとしては見たい席で余裕で見れるから良いんだけど、こういつもいつもガラガラじゃー、大丈夫?って心配になったりならなかったり、ちょっと複雑。








・・・・・今日の本

◆さよならが君を二度殺す
  黒井 卓司(くろい・たくじ)
解説とかあとがきとか、兎に角、本文意外の文章が載ってると、ついついそっちを先に読んでしまう癖というか習慣というかがあって、この本には後ろに簡単なあらすじが出てるから、まずそれを読んだ。

なるほどー、第18回日本ホラー小説大賞最終候補作かー。
じゃーホラーなのかー。
ホラー、嫌いじゃないぞ。

次にパラパラめくると、解説があったのでそれをザッと読んだ。
本当は、解説は、最初に読まないほうが良いんだけどね(と思う)。
解説者の意見や感想が入ってるし、ネタばれに近づく事があったりするし、出来れば先入観は無いほうが良いし。

なんだけど、判っちゃいるけど止められない、ってやつで、
その本が果たして自分の好みの内容なのかの情報を、できる限り収集したいって気持ちがあって、反対に言うと自分の好みに合わない内容の話は読みたくないって事なのだ。

そんな訳で解説を読んだところ、さっきホラーだと思った事が、どうやらちょっと違うようだ。
著者の経歴が紹介されていて、いくつかの新人賞を取ってデビューしたがそれ以降作品が無く、長いブランク。
そこから数年経った2011年の第18回日本ホラー小説大賞長編部門に応募。
最終選考まで残ったものの、惜しくも落選。
そして、受賞に至らなかった最大の原因が、ホラー色が薄い事だったそうだ。

えっ?ホラーじゃないの?

だけど、小説としての面白さでは、ピカイチの評価を得ていたらしい。

って事で、解説を読んでいくと、どうもSFらしいんだよねー。
そうなのかー、でもSFも嫌いじゃないぞー、最近読んでないけどー。

そんなこんなで、やっと話の事に。
高松の山間の村で、子供4人と女性1人が突然行方不明になる事件が発生。
その後その5人は戻って来たけど、行方不明中の記憶が無い。
原因は判らず、真相不明のまま、32年が経過。

ここから話が本格的に始まる。
当時子供だった4人は大人になってばらばらになり、ひとりは交通事故で亡くなっているが、それぞれ自分なりの人生を生きている。
ここに、子供の頃行方不明になった時に何があったのかって事が絡んでくる。

ホラーっちゃホラーだし、SFっちゃSFだし、サスペンスも入ってるし、結構盛りだくさん?
一気読みだよ。