2012年11月1日木曜日

1日  塩麹鮭弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆塩麹鮭
       ◆卵焼き
       ◆パプリカのナムル
       ◆カリフラワーとベーコンのソテー
       ◆発芽米入りご飯

塩麹で味付けした鮭を、昨夜の夕食に食べたんだけど、結構しょっぱくって、
めでたく今日のお弁当にも入る事に決定致しました。
塩麹が結構話題になってから、どんなもんかと一度、塩麹で味付けした鮭を買ってみた事があるんだけど、
イマイチ良さが判らずその後ご無沙汰。
今回安かった事もあり、久々に購入。
以前食べた時の物よりか、味がしっかり染みてるからかしっとり感があるかも。
味は塩だけどね。

卵焼きの中身は、大量三つ葉とチーズ。
カリフラワーは、ケチャップで味付け。







・・・・・今日の本・・・・・

◆とうへんぼくで、ばかったれ
   朝倉 かすみ(あさくら・かすみ)

これねー、どうにもこの題名が気になってねー。
この人の他の作品を以前に読んだ事があるんだけど、その時はまあまあ何となく読んだけどそれでおしまいで、他にも色んな作品出てる事は知ってるけど、イマイチ興味薄かったんだよねー。

その中でこの作品、題名が気になって気になって。
なーんかねー、この題名見ると、声に出さないで読んで、笑っちゃうんだなー。
そんな訳で、あまりに前から気になってたから、読んだよ。

この話での「とうへんぼく」ってのは、主人公の女の子が好きになった、男の事だろうなー。

男はエノマタさん、42歳独身。
女(の子)は、吉田さん23歳。

吉田さんは、何とかエノマタさんと自然な形で知り合おうと画策し、それがまんまと成功して、付き合うように。
だけどねー、男は42歳でいい歳乞いたおっさんでしょー。
すでに自分の生活確立してるっていうかー、今で言えば草食系って言うかー、冷めてるって言うかー、23歳の女子から見るとなーんかイマイチじれったい感があるんだよね。

かなり歳が離れてるし、吉田さんの方が最初一方的にエノマタさんの方を好きになった所為もあって、二人の温度差がかなり違うんだなー。
中々難しいよね、こう言う事はさっ。 人の気持ちだからさっ。

この話は、まずは面白かった。
だけど、悲しかった。

一人暮らしを始める吉田さんが、家で飼ってるハムスターの為に大量のカボチャの種を用意。
そのために居間が干したカボチャの種だらけになって、冷凍庫も茹でたカボチャだらけになって、家族にはカボチャ屋と呼ばれ、
弟には、立つ鳥あとを濁し屋、と言われた。
今なんて言った?って訊き返したら、立つ鳥あとを濁し過ぎ屋、いろんな意味で、と言われた。

って辺りから、おや?これって面白いんじゃないの?もしかしてー?って思い始めて、この後の友達との会話も良い感じに面白いし、好きだなーこの感じは。

こういうときは、場面場面が映像で頭の中に浮かんで来て、自分が主人公に乗り移った様な気分になって、一気読み。
悲しかったけど、楽しかったなー。