2013年10月24日木曜日
23日 タンドリーチキン弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆タンドリーチキン
◆卵焼き
◆パプリカソテー
◆ピーマンのきんぴら
◆ポテサラとミニトマト
◆ご飯
タンドリーチキンってたれが絡まった鶏肉を焼いた。
ちょくちょく使う、ハーブチキンとお仲間。
だけど、味がちょっと薄いって、旦那に言われた。
たれの付き具合が、ちょっと薄い気もしたんだよねー。
卵焼きの中身は、ブロッコリーとチーズ。
きんぴらは、某おべんと本から。
ピーマンをごま油で炒めて、しょうゆで
味付けするだけ。
簡単過ぎ。
・・・・・今日の本・・・・・
◆冷血(れいけつ) 下
高村 薫(たかむら・かおる)
下巻読み終わったー。
ちょっとしんどかったなー。
数日かかった。
「上」を読んだのは、8月初めで、それから1ヶ月半たって、内容忘れてるかなーって思ったけど、意外に覚えてた。
大まかにだけどねー。
事件は、歯医者一家四人殺害。
「上」の終わりで犯人二人が捕まって、「下」ではその取り調べと、その後。
主人公は、刑事の「合田雄一郎」。
この刑事、以前から色んな作品で出て来てて、もう結構なベテランに成長したからか、こん作では外を歩き回る役ではなく、本部で指示を出す役。
あちこちから上がってくる報告書を読んで、状況を把握し、指示を出したり、調整したり。
毎日上がってくる裏取りの調査報告書を点検・精査し、参考人聴取の報告書やレコーダーを見聞きし、考えを巡らすことで話は進んで行く。
犯人は二人の若い男で、調書によると、大した動機もないとのこと。
歯医者一家殺害の前に、ATM襲撃も行っているけど、特にお金に困ってという訳でもなく、何となく勢いや気分でという。
「上」は、事件の発生前から発生して二人が捕まるまでが、それぞれ関係者視点で描かれていて、「下」は、その取調べと、そのご裁判になって形が決まって、更にその後が、雄一郎の視点で描かれている。
「上」は、ごく普通の日常から、事件が発生して、それが発見されて、警察が動き出し、犯人が捕まるってことで、動きがある内容だから、あまり失速することなく読み続けていけたけども、「下」は、雄一郎の思考がかなりの部分占めてきて、ちょっとしんどい。
以前の作品もそんなとこあって、挫折したことあった。
今回は何とか読み終わったけど、頑張った感あるなー。