2014年2月3日月曜日
3日 牛すき煮弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆牛すき煮
◆卵焼き
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆ポテサラとミニトマト
◆雑穀入りご飯
今日のご飯はさー、冷凍なんだよねー。
お米無くなったからさー、昨夜のうちに、残ってたご飯をおべんと箱に詰めて、そのまま冷凍して置いたんだよねー。
そのまま持ってってもらって、食べる時に温めればいいかなーと思って。
だけどさー、それ言うの忘れちゃって。
どうしたかなー。
まっそれはそれとして、今日の牛すきは、新玉ねぎとしいたけとしめじも一緒に。
卵焼きの中身は、しいたけの軸とキャベツとチーズ。
・・・・・今日の本・・・・・
◆見えざる網
伊兼 源太郎(いがね・げんたろう)
この作品は、第33回横溝正史ミステリ大賞受賞作です。
ってことで、読んでみようかと思った次第でー。
何とか大賞受賞作って、大きいものだと、最後に選評とかが載ってて、これ読むの結構好きなんだよねー。
読んだ事ない作家さんの場合、手掛かりとして最後の著者紹介を参考にする事が多くて、今回もそこ見たら、大賞受賞作ってことが判って、選評も載ってて、じゃー読んでみようかなーって。
主人公がある日を境に、命のキケンを感じるようになり、その理由を明らかにすることで回避しようと行動を起こす。
だけど、警察に通報できるほどの明確な被害は無いし、かと言って自身に思い当たることもない。
警察官の友人の協力を得ながら、何とか自分で調べて行く。
スマホとかSNSの浸透ぶりに目をつけた内容で、その依存度を皮肉ってる部分もあるのかも。
そして、刊行にあたり、大幅に加筆修正を行ったってあるけど、選評でどの選者も指摘してた、前半の面白さやワクワク感が、後半に行くに従って薄れていってしまい、最後尻すぼまりな小さい感じになってしまってる、っていう点は解消されたのかな?
選者の一人が、「多くの人命を奪った犯人の動機に、まったく説得力がなく、手垢のついた青春小説に堕している」っていったるけど。