2010年6月16日水曜日

16日   鶏のから揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏のから揚げ  市販のお惣菜
◆野菜炒め  黄パプリカ・ブリッコリー・スナップえんどう
◆卵焼き  ほうれん草・グリンピース・チーズ入り
◆プチトマト    ◆雑穀飯



・・・・・今日の本

◆魔法使いクラブ(まほうつかいくらぶ)
  青山 七恵(あおやま・ななえ)


3つの章に分かれていて、第一章が小学校時代、第二章が中学校時代、第三章が高校以降となっている。感想としては、なんだかなー。と言うか、コメントし辛いというか、あれでおわりか?というか・・・。
話は、大雑把に言えば、成長に伴う幼馴染3人の関係とそれを取り巻く同級生や大人との関係を描いたもの。第一章は、小学校4年生なりの無邪気さと残酷さの入り混じった感じなんだけど、成長し、第二章の中学生になると、相変わらず3人は一緒なんだけど、その関係性にちょっとひねりが加わった感じになり、二章の最後は喧嘩別れのような状態になる。そして第三章になると高校生な訳なんだけど、何でこういう状況なんだろう、と思ってしまった。読み始めた時の雰囲気と読み終わりの頃の雰囲気がまるで違っていて、想像もつかなかった後半と言うか結末になっている。引き込まれて一気に読んでしまっただけに、この終わり方は好きじゃない。最後の言葉を読み終わって本を閉じたとき、どどーんと重苦しい思いが残った。