2010年9月22日水曜日

22日   鶏フリッターの酢豚風弁当


・・・・・今日のお弁当

◆鶏フリッターの酢豚風  赤・黄パプリカ・ピーマン・しいたけ入り
◆卵焼き  しらす・長ねぎ・チーズ入り
◆れんこんのきんぴら
◆切干し大根  作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯



・・・・・ひとり言「爪が甘い?」

「鶏フリッターの酢豚風」は、オレンジページから出ている「にく、にく、さかな」に載っている、「鶏肉の中華風フリッター」を下敷きにしています。
「鶏肉の中華風フリッター」は、この本を見ていて以前から作ってみたいと思っていて、材料の鶏ムネが安くなっていたので、待ってましたとばかりに購入し、昨夜作る事にしました。
勢い込んで作り始めたものの、進めて行くうちに小麦粉が全く足りないことに気付き、しばしガ~ンとなったものの、天ぷら粉で代用する事にし、粉山椒も無かったけど胡椒で代用し、なんとか完成。
そんな訳で出来上がりは、写真とは違いどう見ても天ぷら、味は粉山椒を使っていないので中華じゃ無いし。
それを使って朝はお弁当用に、チリソース風な味を絡めようかと作り始めた所、ケチャップがホンの少ししか無い事が判明。急遽酢豚風の味付けに方向転換となりました。それも僅かにケチャップ入り。



・・・・・今日の本

◆七人の敵がいる
  加納 朋子(かのう・ともこ)

この人の作品は、身の回りで起きるミステリーを題材にしたほのぼのした作品が多い印象があって、いくつか読んでいるけど、最近の作品で「少年少女飛行倶楽部」が好きでした。これはミステリーではなく高校生の青春物で、さわやかで楽しい作品でした。
今回の作品は、フルタイムで働く母親の話。題名の通り七人の敵がいるらしい。
まずは「女」、子供の小学校で初めてのPTA役員決めの話。
次に「義理の母や姉妹」、だんなの実家との付き合いの話。
それから「男」、学童保育での話。
さらに「夫」、自治会の役員決めの話。
さらにさらに「子供」、少年団の話。
そして「先生」、担任の先生の話。
最後に「PTA会長」、PTAの活動の話。
作者自身も体験しているし、読者の私も関わった経験のある話題だけに、良いにつけ悪いにつけ共感出来る箇所が多く、うなづいたり首をかしげたりしながらもとても興味深く、楽しく読みました。