2011年2月28日月曜日

27日   チーズはさみバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆チーズはさみハンバーグ  
◆野菜炒め  黄パプリカ・ブロッコリー
◆卵焼き  小松菜・チーズ・しらす入り
◆ひじき  市販のお惣菜
◆雑穀飯

チーズはさみハンバーグは、豚挽き肉の種にしいたけの軸の粗みじんと長ねぎの粗みじんと味噌を混ぜて、平べったく4枚焼き、その内の2枚にプロセスチーズを乗せ、トロッとしたら他の2枚をかぶせて完成。
中に入れて焼くと、形作る時ちょっと面倒だし、焼いてる途中で出て来ちゃう事があるんで、気を使うし焼き過ぎる時もあるんで。




・・・・・今日の本

◆蜜姫村(みつひめむら)
  乾 ルカ(いぬい・るか)

この話は、一言で言うとキモコワイ感じ。
読みながら頭の中に映像が浮かんでくるような感じで、読み終わって、キモコワイ映画を見終わった気分。
そして、時代設定がまるっきり現代なのがまたすごい。
何ですごいのかって上手く説明出来ないけど、大体こういうのって昔のどこか過疎の村で、あまり人の出入りが無い閉ざされた場所だったりするけど。
読んでる時は何となく、昔の怖い話を読んでる気分だったからかな。
最初は全然怖い感じは無いんだけど、ちょっとずつちょっとずつ怖い雰囲気に近づいて行く感じ。
お世話になる村の老人たちがやけに元気だったり、健康診断を必要以上に嫌がったり、具合が悪くなっていた人が次の日には何事も無かったかの様にピンピンしていたり。
と、これは最初の主人公が、「何だか解らないけど何か変だ」と思い始めるきっかけ。
その後話が進むと、その娘が主人公に変わって行く。
最初の主人公の母親は途中で死んでしまうから、結局主人公は娘と言う事になるのかな。
後半は、その娘が成長していく話がメインになっている。
怖いよー、気持ち悪いよー。