・・・・・今日のお弁当
◆ケチャップ炒め 赤黄パプリカ・スナップえんどう・カリフラワー・チョリソー
◆かに玉風卵焼き かにかま・長ねぎ・しいたけ
◆ひじきの炒め煮 作り置き
◆ちくわチーズ
◆グリンピース入り雑穀飯 グリンピースと雑穀両方はいってます。
単に雑穀入れて研いだ後に、グリンピースがあった事を思い出しただけ。
今年はグリンピースが高くってあんまり買わなかったけど、今日のは珍しくたくさん入っていて高くなかったので、お買い上げ。大量に入れたけど、まだ少しあまってる。
・・・・・今日の本
◆華麗なる欺き(かれいなるあざむき)
新堂 冬樹(しんどう・ふゆき)
この著者は、ヤクザものやら政治ものやら芸能ものやら癒し系やらとてもバラエティに富んだ作品を出しているけど、今回の作品はエンターテイメント小説って言うのかなー。
とってもテンポがよくって、どんどん読めて、あっというまに読み終わった感じ。
内容は、二つの詐欺師グループが、「マリーアントワネットの首飾り」というお宝をめぐって、だましだまされるっていうお話し。
どちらもだます事にかけてはとても高いプライドを持っているので、やられたらすかさずそれを上回る手口でやり返し、最後まで諦めないので、読んでる方も気が抜けない。
元はそれぞれの親が同じ詐欺師グループにいたんだけど、内輪でスッタモンダあって分裂したらしい。
だから昔の師匠がネタ元で、同じお宝を奪い合う事になったと言う訳。
話しの内容そのものは特に難しい内容じゃないから、考え込む事も無く、しめっぽい話しでも無いから心情的に入り込む事もなく、ちょっと高い位置から見下ろす感じで、楽しめる。
あっと言う間に終わり近くまで読み進んで、最後にどんでん返しがあって、結末はトンビに油揚げさらわれた状態。
それこそが題名の通り、「華麗なる欺き」かな。