2011年6月30日木曜日

30日   豚の生姜焼き弁当


・・・・・今日のお弁当

◆豚の生姜焼き  黄パプリカ・ピーマン入り
◆にんじんの炒めナムル
◆味付け卵
◆プチトマト
◆雑穀飯と梅干し




・・・・・今日の本

◆完全なる首長竜の日
  乾 緑郎(いぬい・ろくろう)

これ、第9回『このミステリーがすごい!』大賞で、大賞を取った作品なんだねー。
以前、テレビ番組の本紹介のコーナーで紹介してたから、その時多分大賞取った事は話してたと思うんだけど、その事はすっかり忘れ去って、印象的な題名とちょっと変った内容だった事だけを覚えてて、読んで見たいと思ってた。
って言うよりも、題名が印象的過ぎてその事ばっかり頭にあったってとこかなー。
だから、対象受賞作品だって事は、実際本を手にして、後ろの受賞結果を見て始めて分かった。
『このミス』大賞の本は大体読んでいるから、読み始める前に受賞作品だって分かって、更に興味深々。
少女漫画家の主人公が、植物状態になった弟と「SCインターフェース」を使って対話をする。
「SCインターフェース」とは、植物状態になった患者とコミュニケート出来る医療機器。
最初の頃はいいんだけど、そのうち普通の日常の話だと思ってたらその後に「SCインターフェース」をはずす場面が出てきたりして、段々と現実の生活の様子なのか「SCインターフェース」を使っている時の話なのかよく分からなくなってくる。
主人公自身もよく分からなくなってきて、思い出の島に帰って何かに気付き、解決へと進んで行く。
解決して、スッキリして終わりかなーと思ったけど、最後が分からない。