・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆フランクと野菜のケチャップ炒め
◆卵焼き
◆ブロッコリーのソテー
◆シュウマイ
◆肉じゃがじゃが
◆雑穀飯と佃煮
フランクと赤・黄パプリカを、ケチャップとウスターソースで味付け。
卵焼きの中身は、しらす・大量長ネギ・チーズ。
一見粉ふきいもに見えるのは、肉じゃがじゃが。
入れるものに困った挙句、昨夜作った肉じゃがのじゃがだけ投入。
・・・・・今日の本・・・・・
◆殺しも芸の肥やし 殺戮ガール(ころしもげいのこやし さつりくがーる)
七尾 与史(ななお・よし)
この著者、第八回「このミステリーがすごい」大賞の最終選考に残った前作、「死亡フラグが立ちました」で2010年7月にデビューしたんだけど、それは読んでないんだよねー。
読みたいとは思ってたんだけど、今回の作品の方に先に出会ってしまったので、取り敢えずこっちを先に。
デビュー作は、今後の出会いに期待してと。
さて、今回の作品。
まずは女子高の遠足バスが、生徒30名と教員を乗せたまま何処かに暴走していく場面から始まる。
結局このバスはそのまま何処かへ行方不明となってしまう。
バスという大きいものだし、人も大勢乗ってるのに見つからず、そのまま10年が経過。
10年後、土中から掘り出された。
偶然に、近くの産廃処理場の施設拡張のための工事で穴を掘り起こしていたら、土中から観光バスと大量の白骨が発見された。
誰が何の為にそんな事を。
姪がそのバスに乗っていたという刑事がその事件を追ううち、それは事件の一端であることが判って来る。
首謀者の女は、仲良くなった女を殺してはその女になりすまし、ばれそうになると移動し、そこでまた殺してはなりすますと言う事をあちこちで繰り返していた。
整形をしてなりすました上で、関係者を事故に見せかけて殺したりしてるから証拠が見つけ辛く、なかなか本人に辿り着くのが難しいんだけど、女の特徴である白すぎるほど白い肌とお笑いに興味がある事をヒントに調べ歩く。
女は、「シリアルキラー」って事らしい。
「シリアルキラー」ってネットで調べると、殺害を目的とした単独の連続殺犯って事になってる。
アメリカの何かの事件の犯人を表した事が始まりらしいけど。
何かの理由があって殺すんじゃなくって、殺す行為そのものに魅力を感じるんだって。