◆カレー風味鮭のムニエル
◆三色炒め
◆卵焼き
◆かぼちゃの塩蒸し
◆たけのこ入りさつま揚げ
◆雑穀飯
ちょーっと存在感薄い今日のメインだけど。
鮭は甘塩だから、コショウ振って、カレー粉プラス小麦粉をまぶして焼いただけ。
三色炒めは、パプリカとスナップえんどうを、オイスターソースで味付け。
卵焼きの中身は、チーズとみつば。
たけのこ入りさつま揚げは、軽く焼いて、アツアツをしょうゆに浸してしばし放置。
・・・・・今日の本・・・・・
◆モナミは世界を終わらせる?
はやみね かおる
いつもの構図で、花をバックにあごの辺りに手を添えた横向きの男子と女子。
この作品は、作家生活20周年記念書き下ろし小説で、作者によると、推理小説的要素を放り込んだファンタジーだそうです。
まあ確かに、推理小説としての要素よりもファンタジー感が多いと思う。
三年前の打ち合わせ時にあった「本格」ってのはどうなったのかなーって感じだけど。
主人公の女子(高2)・モナミを中心に学校で起きる事が、世界の大事件と同調(シンクロ)してるって事で、命を狙われてて、それを守ろうとする男がある日突然現れて、あんなことやこんなことでいったいどうなっちゃうのーって話。
モナミの前に突然知らない男子・丸男が登場して、シンクロうんぬんの話をされて、最初はなんだそれって感じだったけど、実際ちょっと試して見たら事実だった事から信用する。
その丸男の妹が「未来を見る事が出来る」能力を持っていて、未来を見た結果「自分たちの平和を守るためにはモナミを守れ」という指令が出たらしい。
モナミは「不確定要素」だから、彼女の行動如何で未来が変わってくる事から彼女を排除しようとする動きがあり、結果彼女を守る事ひいては丸男たちの平和に繋がるらしい。
そんな訳で、校内での怪しい動きを探ったり、その結果暗殺者と対決したり、ある男子がニトロをし掛けた事が判明し、探し回ったりどたばた。
丸男の妹からは折に触れ指令が発信され、それを見て一喜一憂する。
そしてこれは、漫画です。
漫画じゃないけど、読みながらそう思ってしまった。
読んでると、会話がふきだしの中に入った漫画の状態の絵が頭の中に浮かんでくる。
って変?
読み始めた早々からそう思い初め、読み終わって見てやっぱそうだったなーって。
なんでだろうーって考えたんだけど、まず会話が多いかな。
それと、会話以外の文章が、ひとつひとつ短くって行動や動作や気持ちを説明してる。
その行動や動作や気持ちが、また漫画っぽい。
ってことかなー。