・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆ハーブチキンソテー
◆アスパラソテー
◆卵焼き
◆にんじんのきんぴら
◆かぶの甘酢漬け
◆わかめご飯
ハーブオイルで味付けされたチキンを、アスパラと一緒にソテー。
卵焼きの中身は、千切り塩もみきゃべつとしらす。
かぶは、浅漬けと甘酢付けの2種類を作って、今日入れたのは甘酢付け。
甘酢の汁は良く切って、カップに入れたけど、くれぐれも他のおかずに浸みたりしませんように。
ちょっと心配なんだよねー。
・・・・・今日の本・・・・・
◆週末は家族(しゅうまつはかぞく)
桂 望実(かつら・のぞみ)
本当の家族って何なのよって話。
見開きのあらすじより、
『シェイクスピアに心酔する小劇団主催者の大輔と、その連れ合いで他人に愛を感じることができない無性愛者の瑞穂は、母親の育児放棄によって児童養護施設で暮らす演劇少女ひなたの週末里親になって、特殊な人材派遣業に起用する事になるが・・・』
大輔は劇団を主宰してるけどそれだけでは生活できないので、特殊な人材派遣業をしている。
例えば妻役がほしいと言われれば、ふさわしい劇団員が出張し、その役割を演じる。
週末里親制度を利用して子役を確保しようという魂胆で見学に行き、お芝居上手のひなたに白羽の矢が当たる。
瑞穂は人に友人以上の感情を持てない「無性愛者」で、大学からの友人である大輔との結婚は、お互い便利だからという、打算100%の結婚。
そんな二人が週末里親としてひなたを預かる事になる。
人材派遣時の子供役がほしいという不純な動機で始めた里親。
派遣の方は順調で大輔は単純に大喜びだけど、瑞穂はひなたのなりきりっぷりに驚いて将来を懸念したり、里親としての対応にとまどったりと、不安を隠せない。
それでも回数を重ねるごとにお互いを理解するようになり、それが自分にとってイヤじゃないと言う事にそれぞれが気付いて行く。
親子じゃないし、姉妹とも違うし、教師と生徒じゃないし、親戚や隣人といった関係でもない。
ぴったり言い当てる言葉がないけど、良い関係。