2012年8月1日水曜日

1日  パプリカ肉巻き弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆パプリカの肉巻き
       ◆にんじんピー粉和え
       ◆卵焼き
       ◆れんこんさつま揚げ
       ◆プチトマト
       ◆ご飯と梅干し


黄パプリカとピーマンを肉で巻いてみた。
味付けは、イタリアンハーブソルト。
ハーブ部分をちょいと多めに。
パプリカなんで、食感がサクサク。

にんじんは、オリーブオイルで炒めて、塩とピーナッツ粉を混ぜ混ぜ。

卵焼きの中身は、ブロッコリーとチーズ。

さつま揚げは、れんこんにさつま揚げがまとわり付いた感じで、ちょっとピリ辛。
まあ、酒のつまみだな。







・・・・・今日の本・・・・・

◆約束の森(やくそくのもり)
  沢木 冬吾(さわき・とうご)

この人の作品わりかし好きで大体読んでるんだけど、なっかなか次がでないのよー。
そこんとこがイマイチ困ったとこよー。

話は暗いか明るいかで言うと、暗い方になるのかなー。
なにかしら過去に傷を持ち、人生を捨てたような生活をしてる主人公が、事件に関わっていくって展開。

5年前まで警視庁公安部にいた主人公の元に、公安第一課の刑事から再就職話が持ち込まれた。
地方の辺鄙な場所の街道沿いにあるホテルの、管理業務。
そのホテルは普通の客ももちろん泊まるけど、訳あり要人御用達という部分もあって、基本的にはそのホテルの従業員としての仕事なんだけど、それと同時に裏である作戦が進行する。

その作戦の一環として赤の他人二人と家族として生活することになったり、放置されてた犬を引き取り育てたり、毎日のホテルの業務をこなしたりあるけど、他人の二人にしろ犬にしろ、ぶつかり合う事で少しずつお互いに打ち解け、絆のようなものが生まれてきたりして、日々の暮らしの面は良いんだけど、裏で進行してるという作戦がイマイチよく判らない。

色んな人たちの思惑が絡んでるようで、誰の言う事が本当なのかさっぱりわからない。
赤の他人家族の関係がいい感じになってきて、やさぐれてた犬も立ち直り、気分的にもみんなが充実したおおらかな感じになってきた頃、裏で進行していた作戦が表に出て来た形になって、後半は銃撃戦が繰り広げられるような状態。

なかなかずっしりと読み応えある。