2012年8月6日月曜日

6日  かつおの竜田揚げ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆かつおの竜田揚げ
       ◆卵焼き
       ◆ひじきの炒め煮
       ◆野菜ソテー
       ◆ご飯と梅干し

旦那のリクエストにお応えして、かつおの竜田揚げ。
そのために、昨日かつおの刺身を購入。
4分の1身を買って、スライスしてにんにく生姜醤油に漬け、その内3分の2を子供達の夕食に。
残り3分の1をお弁当に。
卵焼きの中身は、ツナと細ねぎ。

野菜ソテーは、パプリカとブロッコリー。

ひじきは、他に油揚げ・にんじん・しめじを投入。









・・・・・今日の本・・・・・

◆よろずのことに気をつけよ
  川瀬 七緒(かわせ・ななお)

この作品は、第57回江戸川乱歩賞受賞作です。
この題名に引かれてと言うか、どーも気になってと言うか、兎に角手に取ってみたら、江戸川乱歩賞受賞作だってもんで、いっちょ読んでみるかと。

表紙に書いてある文句の、「師走の月に雪なくば、よろずのことに気をつけよ」ってとこが、何だかどーにも気に入った。

話は、呪いと言うか復讐と言うか呪術と言うか、そんな事が中心。

おじいさんと二人暮らしをしていた少女だけど、おじいさんが亡くなり、その後偶然床下から「呪術符」を見つけ、「呪術」を専門に研究してる男の元に持ち込む。
それは、すさまじい思念と憎悪が込められた、人を呪い殺す目的で作られた札。
おじいさんの死に、何か関係があるのでは?

二人が調べ歩く日々が続く。
少しずつ少しずつ色んな事が判ってきて、その内容も興味深い。

タンチョウヅルの話だったり唄のような念仏だったり、どこまでが実在で何処までが創作なのかは判らないけど、理解しがたいほど専門的過ぎず、怖い物見たさ的な、「この後どうなるのー」気分で最後まで一気読み。