2012年9月21日金曜日
21日 肉野菜炒め弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆肉野菜炒め
◆卵焼き
◆れんこんはさみ
◆ザーサイ
◆ご飯
味噌味の豚とパプリカを細切りにして、ソテー。
仕上げにコチュジャンを追加して、ちょっとピリ辛に(なったかなー)。
卵焼きの中身は、ピーマンとチーズ。
れんこんはさみは、おでんの具として売ってたもの。
れんこんの間に、枝豆混ぜたすり身が挟まってる。
それを焼いたあとめんつゆに浸して、しばし放置。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ともにがんばりましょう
塩田 武士(しおた・たけし)
最初にプロローグ的な感じで、意識不明で入院してる感じの男性の事が出て来るけど、それが何なのか判るのは、最後。
これは、大阪にある新聞社の労働組合の活動の話。
まあ、活動と言っちゃう穏やかな空気が漂っちゃうけど、労働組合執行部が冬の一時金を巡って、会社管理職とい対決する話。
入社6年目だけど、労働組合の事なんて良く知りもしないし、感心も無かったのに、上司の口車にまんまと乗せられて、執行部に入ってしまった主人公。
執行部の中の、教宣部長を引き受ける事に。
教宣部っていうのは、組合ニュースを作ったり、交渉中はその一部始終を組合員に伝える原稿を書いたりする。
まあ、その他自分たちの活動の様子を組合員に伝える役目かな。
この交渉の様子とかはかなりシビアで、迫力ある。
だけど、会話が、大阪人だからっていう事もあってって事なのか、その辺はなんとも言いがたいけど、個性的な人ばっかりと言う事なのか、兎に角会話が面白くって、読みながら吹きだしちゃうようなことがしばしば。
労働組合のかなりシビアなやり取りや交渉や話し合いがあるから、その辺りで決まりごととかも色々出て来て、成るほどーと勉強に成る事も一杯。
って、もう覚えてないけど。
そういう難しい話になると、ついつい飛ばしたり流したりし勝ち(私は)なんだけど、今回は勢いと会話の面白さで、結構真面目に全体を読んだ感じ。
ちなみに、題名の「ともにがんばりましょう」って言うのは、組合員たちの合い言葉的な感じに使われていて、みんなの前で何か発表なり演説なりした時、最後に付け加えて、士気を高める的な。