2013年1月21日月曜日

21日  鶏チリ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆鶏のチリトマトソース和え
       ◆卵焼き
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆大根とにんじんのきんぴら
       ◆プチトマト
       ◆雑穀飯


市販の鶏ムネ唐揚げとパプリカ・スナップえんどうを炒めて、合わせておいたチリトマトソースで和え、しばし放置。

卵焼きの中身は、ブロッコリーとハムとチーズ。
大根とにんじんのきんぴらは、作り置き。
どちらも、皮のリサイクル。
味付けは、これまた鶏照り煮の残り汁で。
仕上げにごまをパラパラ。









・・・・・今日の本・・・・・

◆アウト & アウト
   木内 一裕(きうち・かずひろ)

以前、この人の別の作品を読んで、面白かった記憶があって、機会があったら読んで見たいと思ってた。
だからと言って、読んだ作品がどんな内容だったのかは覚えて無くって、面白かったから、頭の中の「他の作品も読んで見たい人リスト」の中のひとりに入れたらしい。
基本的に何かにつけ、過去の事は覚えてない性質なので、よくエッセイとかで子供の頃のエピソードや過去の事を事細かく書いてる人見ると、「良く覚えてるなー」と感心したり、尊敬したりしてしまう。
あれは一種の才能だよなー。
私にはその才能が無いって事ですな。

と、そんな事は置いておいて、
今回の話の主人公は、探偵さん。
やばそうな依頼から、案の定ヤバイ事に巻き込まれる。
そもそもこの探偵、昨年までずっとヤクザの組長の側近として生きてきて、その組長が組を解散し引退したとともに自分も引退したっていう、過去の持ち主なので、周りを取り巻く環境がそもそもヤバイ訳で、持ち込まれる依頼だって、ヤバイ話に決まってる。

外務省の裏金作りだとか、参議院議員の汚職だとか、そんな関係の話が絡んできて、それに巻き込まれて人が死ぬ事に成ったり。
そんな話。

ところでこの探偵さん。
小学生の女の子と一緒に暮している。
自分の子供じゃないんだけどね。
その女の子が、またなかなかしっかりした真っ直ぐな良い子で、その真っ直ぐさをお見舞いされて時々探偵さんは、妙に傷ついたり、優しい気持ちに成ったり、自己嫌悪に陥ったりする。
その二人のやり取りが、ちょっと良い。

この探偵さんが登場する話が、この作品の前にもう一冊あるみたいだから、それを読んだらこの女の子のことがもしかしたら詳しく解るのかもしれない。
ってことで、今度はそれを読んで見たな。
ちょっとひねくれた探偵さんが出てくる話が好きです。