2013年2月2日土曜日

2日  鶏唐弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆鶏の唐揚げ
       ◆味卵
       ◆ほうれん草のおかか和え
       ◆プチトマト
       ◆ご飯

今日の鶏唐は、すでに火が通ってる肉を使ったから、ラクチ~ン。
数日前シチューを作った時に、肉が煮えた時点でちょっと横取り。
生姜醤油に漬けて置いたモノ。
薄力粉と片栗粉まぶして、外がカリッ揚がったらOK!
味卵は、毎度お馴染み、前日にめんつゆに漬けて置いたモノ。

ってことで、今日も大して作ってなくって。












・・・・・今日の本・・・・・

◆体育館の殺人(たいいくかんのさつじん)
   青崎 有吾(あおさき・ゆうご)

この作品は、第22回鮎川哲也賞受賞作だそうです。
この作品でデビューって事らしいけど、若いねーこの人。
1991年生まれの大学生。 
鮎川哲也賞史上初の平成生まれだってサ。

こういう受賞作って、最後に最終選考委員の選評が載っていて、それを読むのもまた面白いんだよねー。
選者によって、結構意見が違うってこと多いからなー。
「なるほど~、そうか、そうか~」って思いながら、それぞれの選評読んでサー。
本文読んでる時に、「あの選考委員が言ってたのはここだなー」って思いだしたり。

とまあ、それはそれとしてお話ですよ。
まあ簡単に大雑把に言ってしまえば、高校の体育館で死体が発見されるんだな。
それが殺人死体ってことで、殺人事件なんだな。

現場は密室状態で、唯一その付近にいた女子が犯行可能ということで容疑者あつかいされ、その疑いを晴らすためと真相を突き止めるため、学内一の天才が探偵役をすることに。

容疑を掛けられた女子の後輩から探偵役を頼まれたのが、学園一の天才・裏染天馬。
中間テストの総合点が、9教科で900点。
全問正解パーフェクト賞ー。
だけど、学校の部室に住み付いていて、アニメオタクな駄目人間。

ってわけで、証言を集めるために勝手な行動を取る裏染天馬と、それを苦々しく思う警察との駆け引きがあって、最後は関係者を集めての真相解明大会。
結果犯人は捕まるわけなんだけども、最後の最後にひとひねり。
だけど、このひとひねりって、必要なのかな?
あんまり好きじゃないかなー、こういうひねりは。