2013年3月15日金曜日
15日 ハンバーグ弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆ハンバーグ
◆卵焼き
◆ピーマンのきんぴら
◆ブロッコリーとしいたけのソテー
◆ご飯とふりかけ
まあ、昨日のしいたけくっ付いてないバージョンだな。
味付けは違うけど。
今日は、ケチャップとソースで。
卵焼きの中身は、ほうれん草とキャベツとチーズ。
ピーマンは、炒めて、めんつゆと酒と醤油で味付け。
・・・・・今日の本・・・・・
◆残穢(ざんえ)
小野 不由美(おの・ふゆみ)
これはねー、ちょっと怖い系な感じかなー。
あのー、ホラーな。
この方、以前「ゴーストハンター」って霊とかの退治もの読んだけど、そんな感じの系列の話が多いんだよね。
そこで、以前にあとがきで、怖い話知ってたら教えてって読者に呼びかけてたことがあって、それはかなり昔なんだけど、今でも時々手紙とかが来るらしい。
って書き出しで、今回の話は、そのお手紙をもらったことがきっかけでの話ってことなんだけど、
こういうのって、どうなんだろう。
本当にあったことなのか、それともそういうことにしてかいてるのか、それがまず判らないよなー。
だけど、後半には実在の作家何人かが一緒に取材に歩いたりしたことなんかが出てくるから、全く作り話じゃーないんだろうなーとか。
だからといって、全く全部が全部そのままってわけでもないんだろうけどねー。
2001年の末に30代の独身女性から手紙がきて、自分が体験した奇妙な出来事が書かれてた。
引越しをして、落ち着いた頃に、どうもこの部屋はおかしいと。
和室から奇妙な音がすると。
観てると音が止むんだけど、背を向けると音がすると。
耳をすまして良く聞いていると、同じ場所をゆっくりと右から左へ、左から右へ動いて聞こえると。
まるで、畳の上を何かが往復してるような。
これを読んで作者は、以前これと似たような現象の手紙をもらったコトがあるコトを思いだし、捜すと、同じマンションの違う部屋だったことが判明。
そこから、まあ、以前ここで何かがあったんじゃないかってことになってきて、調べ始めると。
そのマンションや近所では、引越しが多いことが判って、その引っ越した人を捜して理由を聞いたり、その辺りに古くから住んでるお年よりに話を聴きに行ったり。
まあ、初めは中々わからなくって、どんどん昔に遡って調べるんだけど、そうなってくると聞く相手がいなくなってきたり、資料も少なくなってきたり。
だけど、判り始めると何でだか次々判ったり。
結局、読み終わって、これは本当にこういう追跡調査的なことをやって、その結果なのか、それともそういう話なのか、どっちなのかなーって思ってしまったのですねー。
読んだ内容よりもねー。