・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆炊き込みご飯
◆卵焼き
◆ブロッコリーのソテー
◆切り干し大根の炒め煮
◆かぶの浅漬け
◆シュウマイ
◆ちくわチーズ
おかずはあんまメインらしきものがないのです。
炊き込みご飯は、毎度お馴染み「丸美屋のとり釜めしの素」で。
これにいつもは舞茸を入れるんだけど、今日はヒラタケをぶち込んでみましたー。
買ってあったんでね。
卵焼きの中身は、細ねぎとハム。
かぶは、葉っぱが美味しそうだったもんで、買っちまいましたー。
実よりも葉っぱが好きですー。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ツリー 上・下
髙橋克彦(たかはし・かつひこ)
この人、あんま頻繁には読まないけど、たまーに読むんだよねー。
色んなジャンルの話書いてて、ミステリーとか時代ものとか多いかなー。
基本的に時代物はあまり好きじゃなくって読まないからー、そうじゃない時で、よさそうなのがあった時に読んでる。
今回は、時代物じゃなさそうだしー、上下巻でボリュームありそうだしー、だけどあんま長ったらしい説明や解説なさそうだしー、良いかなーって思って。
上下巻になってたり、やけに分厚かったりでボリュームあるの好きなんだよねー。
読む前は「よーし!!」って感じだし、読み終わったら「やったー!!」って感じだし。
さて、今作は、不思議な話。
っていうのかー、宇宙人とか宇宙船とか出てくる。
まあ、後半だけど。
始まりは、主人公が関わる出版者の、小説の新人賞に応募して来た作品の中に、ちょっと不思議な作品があったことから。
作品自体は未熟なものだったから受賞はしなかったけど、一人の大物審査員が大絶賛。
そんなことからその本人に連絡をとろうとしたら、引っ越した後で所在が判らず。
その小説の中には難解で複雑な数式がいくつもでてくるんだけど、専門家によると、解答までに大学のコンピュータでも5~6分はかかる数式で、それも全て正しいとわかった。
しかし、履歴書の学歴は書かれてなく、職業欄はプロレスラーで、いつ数学の勉強をしたのか疑問。
しかも記載されていた本籍地は、民家が一軒もない山の中だという。
その出版社の担当者から、現地に赴き、何とか本人を探し出してほしいと依頼される。
何かとんでもない事が潜んでいそうだと思ったりもしたものの、無下にも断れず、現地へ。
調べ歩くうちに、現地で協力してくれた人が殺されたりして、身の危険を感じるものの引くに引けないとこもあり、深みにハマって行く。
結果本人には出会えたものの実は宇宙人で、何百年も生きていて、不思議な力をもっていて、仲間も大勢いて、地下に暮していたりなんかして、宇宙船もあったり。
そして、それを研究の対象にしたいと思っている奴らと敵対していて、その争いに巻き込まれていく事に。
最後は、めでたしめでたしで終わったけど。
宇宙人の話になるとは、思いもしなかったなー。
面白かったから、一気読みだったけど。