2013年6月17日月曜日

17日  肉詰めしいたけ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆肉詰めしいたけ
       ◆卵焼き
       ◆パプリカとアスパラのソテー
       ◆シュウマイ
       ◆ご飯

ハンバーグ種がまだあったんで、今日はしいたけ。
味付けは、照り焼き風に。
見た目、昨日とほとんど変わらんけど。

冷蔵庫の野菜室で、アスパラ発見。
って、買った事忘れてただけ。
こりゃー食べなきゃヤバイっしょ。
卵焼きの中身は、ブ細ねぎと干しえびとチーズ。
干しえびっていっても、オキアミみたいにちっちゃいの。
昨日の卵焼きにも使ったのに、すっかり忘れてたヨー。








・・・・・今日の本・・・・・

◆美しい家
   新野 剛志(しんの・たけし)

この人の作品も、まま好きなんで、とりあえず出会ったら読む事にしてる。
最近は元気がいい感じの作品が多かったけど、今回はちょっと暗めかなー。

主人公は、中年の男で、作家。
仕事場として使ってる部屋の近所で、若い女と知り合い、興味深い話を聞く。
彼女の話によると、子供の頃の記憶がほとんど無くって、ただスパイ学校にいた記憶があるという。
そして、そのスパイ学校の窓からロケットが見えたという。

その話を聞いた担当編集者がかなり興味を持ち、調べ始めたことで、主人公もかかわっていく。
スパイ学校のことは意外と早く判って、その当時世間をにぎわしたある事件と関係してることが判った。

そして、この話ともうひとつ別の話が同時に進行していて、最初はどんな関係性があるのかわからなかったけど、段々と接点が見えてきて、重なり合っていく。
その話の中心は、昔の事件の生き残りの男で、当時の関係者を訪ね歩く。

後半はその男がメインの話になって行って、当時子供だったために誤解していたことの真相が判ってくる。

でこれねー、終わり方がどうもすっきりしないんだなー。
その男が危ない目に会うんだけど、結果どうなったのかはっきり書いて無くって、ご想像におまかせ的な感じだし、
作家の男の姉が行方不明になってることも、そのままだし、最後に美しい家についてのエピソードが出てくるけど、これもイマイチ言いたいことが判らないでも無いような気がしないでもないけどー、何だかモヤモヤって感じだしなー。