2013年7月8日月曜日
8日 フラパプケチャ弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆フランクフルトとパプリカのケチャップ炒め
◆にんじんしりしり
◆なすのあぶら味噌
◆かぼちゃの塩蒸し
◆プチトマト
◆ご飯
フランクフルトも、刻んでしまえばウインナーと同じだな。
卵焼きに混ぜ込むモノがイマイチ無かったんで、今日はしりしり。
沖縄県人じゃーないので、あくまでも
なんちゃって。
細切りにんじん炒めて、めんつゆで味付けして、卵からめただけ。
すさまじく暑い夏がまたやってきたので、そろそろご飯も夏仕様かなー。
梅雨明けはえーなー。
・・・・・今日の本・・・・・
◆リカーシブル
米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)
この人、久々だなー。
一昨年に作品出して賞貰ってるけど、あの作品は外国が舞台だからちょーっと読む気がしなくってねー。
外国モノ苦手。 外人の名前覚えられない、地名覚えられない、結果話に着いていけない。
だもんでー、これが久々の作品。
題名の「リカーシブル」については、
「リカーシブ」って形容詞、自分自身に戻ってくるようなって意味の言葉からきてるらしい。
母親と弟と一緒に、母親の故郷に引っ越してきた中学生の女の子が主人公。
心配だった友人も出来た頃、弟(小三)が、見てないはずのことを当てるような事が何回かあり、その事を遠まわしに先生に相談すると、そこに伝わる昔話と勘違いして、本を貸してくれる。
その先生は、昔話を実際の事件と繋げて考えていて、それを聞いた主人公は、興味を持つ。
その辺から話は、その地域の高速道路誘致とそれにまつわる事件がからんできて、なにやらきな臭い感じも。
弟の未来視の事や、昔話の事や、高速道路誘致にまつわる事件の事や、母親の事や、父親の事や、色んな事が重なって、主人公はなかなか大変だなー。
弟の未来視の秘密に何で気付いたのかが、イマイチ判らないんだけどー。
兎に角それに気付いた事で、今まで見ていた事が違って見えてきて、その先に真相があった。
だけどねー、その真相も、その必然性が判らない。
事件から5年も経って、取り戻したところで、何のため?って感じ。
だからそのー、多分この話の言いたい事は、事件がらみの部分じゃーなくって、主人公と弟の事なんだろうなー。