2013年7月22日月曜日

22日  卵とじ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・


       ◆牛すき煮の卵とじ
       ◆ブロッコリーのソテー
       ◆もやしとハムのカレーマリネ
       ◆プチトマト
       ◆ご飯


牛すき煮の中身は、牛肉と細ねぎと
しめじとしらたき。
もとは肉豆腐だったんだけどねー。
そこから、肉としらたきをチョイス。
ねぎとしめじを追加して、卵とじ。

ブロッコリーは、炒めて、ハーブソルトとコショウで味付け。

簡単弁当でした。











・・・・・今日の本・・・・・

◆ドンナビアンカ
   誉田 哲也(ほんだ・てつや)

誰かが死ぬ前の事件に関わりたくて、捜査一課復帰を断り続ける練馬署強行犯捜査係・魚住久江のシリーズ。

誘拐の可能性が濃い、所在不明事案が発生。
ある外食企業の専務と、そこが経営する店舗の店長が誘拐されて、2千万円の要求があった。

その事件の話と並行して、ある男の話が進行する。
この男村瀬は、三十代半ば、色んなアルバイトを転々として、水商売のバイトをしてる時に、そこに酒を卸してる酒屋で社員になり、配達してるうちに、配達先の企業の専務に気にいられて、あることを持ち掛けられる。

この村瀬が、誘拐された店長の名前と同じだったんで、最初「ん?」と思って、何か読み逃した箇所があったかと何回か読み返したりしたけど判んなくって、あきらめて読み進めて行ったら、判った。
時系列が同じじゃなかった。
その村瀬が専務にある事を持ち掛けられて、その対価として店長の座を与えられたって事でした。
だから、その誘拐された店長ってのは、その村瀬だった。 同じ名前のはずだよ。

持ち掛けられたあることってのは、偽装結婚で、その専務の愛人が中国人で、ビザが切れてて、強制送還になってしまうから、そうならないために、偽装でいいから結婚してやってほしいっいう、一見女のための様で実は専務に都合のいい話。

その女を巡って、村瀬と専務の間が険悪になっていき、すったもんだの挙句、狂言誘拐に発展。
狂言誘拐は専務の発案だけど、あまり計画性が無く、行き当りばったり的なとこが多く、そのとばっちりを受けた形の村瀬。

その捜査に当る事になったのが魚住たちで、捜査を続けるうちに、専務が開放されて保護された。
そして、専務から話を聞くうちに狂言だってことがバレるも、村瀬の行方が判らない。

指を切り落とされてる村瀬を必死で探す、捜査陣。
偽装結婚した相手の女にヒントを求め、一緒に探す。

題名のドンナビアンカはイタリア語で、白い女性。かな? 多分ね。
村瀬が、結婚相手の女に思い浮かべたのが白だから。