2013年7月26日金曜日

25日  メンチ弁当



・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆メンチカツ
       ◆卵焼き
       ◆ほうれん草のナムル
       ◆れんこんとメンマのピリ辛炒め
       ◆かぶの浅漬け
       ◆プチトマト
       ◆梅干しご飯

毎度登場の、ご近所スーパーの
メンチカツ。
安くて、分厚くって、美味しいので、
行った時はついつい買っちゃってねー。
買わないと勿体ないような気になっちゃってさー。

そんなわけで、朝作ったのは、卵焼きだけ。
中身は、ペッパーハムとチーズと細ねぎ。

ほうれん草は茹で置きだから、味付けだけで、ピリ辛炒めは出来合いで、かぶは汁気対策にかつぶしまぶして。










・・・・・今日の本・・・・・

◆じらしたお詫びはこのバスジャックで
   大橋 慶三(おおはし・けいぞう)

初めての作家さんで、この作品で、昨年第14回ボイルドエッグズ新人賞を受賞し、作家デビューだそうです。
賞によっては選考の様子や選評が最後に載ってたりするけど、これはそれが無いから、賞自体のコンセプトだとかが判らないんだけど、最後に新人賞受賞作一覧が載っていて、その中にひとつだけ知ってるのがあった。
あの、万城目学の「鴨川ホルモー」。
第4回に受賞してる。
まあこの作品は読んでないけど、後の「プリンセス・トヨトミ」は読んだから、なるほどーって感じかなー。
何がなるほどなんだか判んないけど。

と、それはさておき、この作品です。
まあーねー、題名にもあるように、バスジャックの話なんだけどねー。
だけどー警察がからむような、深刻な事件モノじゃーなくって、バスジャックされてる車中の人間模様かなー。
主人公は、家族で乗った乗客のひとり、21歳男子。

ディズニーランドに向かう高速バスの中で、バスジャックが起きる。
電車の方が便利ということで、バスは人気がなく、乗客は8名。
高速に入ってすぐのトイレ休憩も終わり、車内が落ち着いた雰囲気になってきた頃、乗客の若い男がナイフを掲げて、バスジャック宣言。 行く先を永田町に変更。
なんだけど、その男にひどくからかわれた男の子が、突然包丁を取り出し、バスジャックに向かっていき、形勢逆転。
したんだけど、今度はその男の子がバスジャック宣言。

その辺からおかしな事になり、主人公の母親が変な提案をしたり、他の乗客が「何もなかった事にしよう」と提案したりして、結果その二つの提案のどちらを採用するかを多数決で決めることになり、提案をしたそれぞれが自分に票を集めようと、説得合戦。
結局無かったことに決まったのに、今度は運転手がバスジャック宣言。

驚いた乗客は、団結して運転手を説得し始めるが、なかなか手ごわい。
するとそれまでダメダメだった主人公の父親が、昔の自分を取り戻し、運転手の説得に。

最後はその父親がバスジャックとなり、行き先をディズニーランドに指定し、バスは無事ディズニーランドに到着。
運転手は無事到着を本部に連絡。
で、バスジャック事件は、閉幕と。

最初のバイト先のくだりと最後のお祭りでのくだりは、必要なのかよく判んないけど。