2013年11月27日水曜日
27日 ごぼ天弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆ごぼ天
◆いなだのカレー竜田揚げ
◆卵焼き
◆かぶの浅漬けともやしのあじポン浸し
◆ご飯
きんぴらごぼうがちょびっよ余ってたんで、てんぷらにしちゃいました。
味ついてるし、加熱済みで簡単だし、いいかなーと思って。
これで、きんぴらは終了。
卵焼きの中身は、ほうれん草とウインナーとチーズ。
先日作ったいなだの竜田揚げが、もう少し残ってたから、カレー粉とコショウまぶしてみましたよーん。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ソロモンの偽証 第三部法廷
宮部 みゆき(みやべ・みゆき)
まず、意外に順調に第三部まで読めたのが、うれしかった。
上下でさえも、なかなか間置かないで読める事、あんまないから。
いわんや三部作をやですよ。
さて第三部、これで終了です。
3冊とも700ページ超えの長編で、長かったけど、最後まで少しも退屈することなく、迷路に入り込む事もなく、ワクワクしながら読みました。
こんだけ長くなると、どこかしら「ココちょっとダラダラしてて読むのめんどいー」とか、「ちょっと意味判んないなー」とかあったりして、読みのスピードが落ちたり、気持ちが逸れたり、義務感で読んだりするとこがあったりするんだけど、これにはそんなとこ全くなかった。
どの場面も、会話も、説明も、必要だった。
無駄なものはなかった。
最後の第三部は、いよいよ学校内裁判の場面。
あの日いったい何があったのか。
亡くなった男子生徒は、自殺だったのか、それとも殺人なのか。
弁護側、検事側それぞれが調べ回ったことを持ちより、ぶつけ合う。
鍵は、第一部の最初に、電気屋のおじさんが見た男の子は誰だったのか、ってとこ。
途中で、「もしかしたらこの男の子って、あの子じゃないか?」って思ったら、当たってた。
第二部の途中から、時々その気配が感じられて、もしかしてー?と思ってた。
それにしても、これって中学生。
三年生なんだけどー。
読み進めながら、これ中学生が出来るのか?って思ったり、いや、中学生だからできるのかもと思ったり。
自分の中学時代を思い浮かべて、こんな事出来そうな子がいたか?って考えると、結構いるかもと思ったり。
第三部の始まりは、会場になる体育館に、関係者や傍聴人が、少し緊張気味に三々五々集まってくる場面から始まり、最後は裁判が終わって、それぞれが思い思いに外に出てくる場面で終わる。
裁判はなかなか激しかったけど、それぞれ自分の役目を終え、何かしら気持ちに区切りがついた感じで、何かうれしそうで、読んでて幸せな感じがする。
これ、テレビのドラマでやらないかなーっていうかー、やりそうな感じあるよなー。