2014年2月18日火曜日
18日 ハンバーグ弁当
・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆ハンバーグ
◆ブロッコリー茎とピーマンのソテー
◆卵焼き
◆もやしとハムのカレーマリネ
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆ご飯
前日弁当の肉詰め作った時、それでも余ったバーグ種を、丸めて一緒に焼いて置いた。
それを、温めがてら焼いて、ついでにブロッコリーとピーマンも一緒に。
味付けは、ケチャップと中濃ソースで、
なんちゃってデミ。
だけど、少し煮詰め過ぎたか?
卵焼きの中身は、ブロッコリーとしらすとチーズ。
カレーマリネは、昨夜もやしだけで作って置いて、詰める時ペッパーハムと一緒に。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ファミレス
重松 清(しげまつ・きよし)
この作家さんは、家族についての話が多いよねー。
って思った。
自分のって意味じゃなくってだよ。
今回のファミレスは、ファミレスそのものの話じゃーない。
登場する人たちが度々ファミレスを利用するんだけど、ある時、ファミレスってネーミングに関して言った事が印象的。
登場するのは、中年の3人の男たちが中心で、趣味が料理で、一緒の教室に通ってるんだねー。
それぞれ家族だったりパートナーだったりがいて、それぞれなんだかんだ厄介な事に遭遇したりね。
主人公である、男たちの中の一人がファミレスに行った時に、コーヒーを啜りながら店内見回し考えた事。
「ファミリーレストランを直訳すれば、『家族の食堂』で、メインターゲットは家族。ところが店内見回して目に付くのは、若者グループと老人グループ。更にカレシとカノジョ、おばさんグループに中年のおっさん、子供連れのママグループ。
純然たる家族連れは2組ほど。
それと、一人客も意外に多い。
ファミリーレストランの略称『ファミレス』は、ほんとうは『ファミリーレス』-家族なし、という意味なのでは?」
後半、ちょっとしゃれにならないシチュエーションで、同じ様な事を、今度は彼の生徒が言っていて、教師である主人公は、そんな事を言ってしまう生徒のその時の状況に胸を痛め、オトナの罪と責任を感じる。
この場面で、主人公が、苦しむ生徒にかけた言葉が、簡潔だけど的を得ていて、心に響く。