2014年10月1日水曜日

1日  焼き鳥風照り焼き


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆焼き鳥風照り焼き
       ◆卵焼き
       ◆かぼちゃの煮物
       ◆いんげんの天ぷら
       ◆ご飯


焼き鳥風といっても、小さめに切って、
長ネギと焼付け、甘辛のたれで味付けして、七味振っただけだけどねー。
ついでに一緒に、ゆでてあったカリフラワーも焼いて、一緒に味付け。

卵焼きの中身は、明太高菜とチーズ。
高菜多かったか、ちょっとしょっぱかった。

今日の仕切りは、キャベツ。
大分涼しくなったから、生野菜でも大丈夫かなーって。







・・・・・今日の本・・・・・

◆経眼窩式(けいがんかしき)
植田 文博(うえだ・ふみひろ)

初めての作家さんだけどね、表紙の内側にちょっとしたあらすじが載ってて、それ読んで、興味持って。
で、この作品で第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞して、これがデビュー作なのかな?

怖ーい話だよー。
だってねー、表紙の絵、お花とか見えるけど、よーく見ると、骸骨だよー。
怖いでしょー。

題名の「経眼窩式」ってのは、目の上のくぼみから特殊なメスを挿し込み、頭蓋骨の穴を通して前頭葉の切開をもくろむという、手術の方法の事だそうで。
かつて、医学に精神外科という分野が存在した頃に行われたそうで。

本文が始まる前に、その手術の場面が描かれる。
ひー、怖いー。 となった所で、話は始まる。

で、この怖ーいお話は、この手術がカギとなってて、それを「貧困ビジネス」に利用してると。
で、父親がその被害者になってる女性と、知り合い(?)が被害者になってる男性が協力しあって、実態を暴こうとする。
んで、話が進むにつれて段々と真相が見えて来る。
かと思われたものの、実は更に奥があって、最後まで気を抜けない。

一気読みだね。