・・・・・今日のお弁当
◆ヒレカツ
◆野菜炒め 赤パプリカ・ブロッコリー・ピーマン
◆卵焼き ハム・きゃべつ・枝豆・チーズ入り
◆シュウマイ 冷凍食品
◆きゅうりの漬物 あぶくま食品「福島路」
◆雑穀飯
・・・・・今日の本
◆自分なくしの旅
みうら・じゅん
◆モラトリアムな季節
熊谷 達也(くまがい・たつや)
意図せずに二冊続けて読んだんだけど、どちらも高校卒業後から大学合格までの浪人時代の自伝的青春小説になっている。「自分なくしの旅」の方は後ろの著者紹介文で本の内容が解っていたんだけど、「モラトリアムな季節」の方は読み進んでいくうちにもしかしてそうなのかな、と思いました。
熊谷達也さんの本は以前から色々読んでいたので、今回も本の内容はわからないけど期待は裏切られないだろうと思い読み始めたものです。そうしたら、読み終わったばかりの「自分なくしの旅」と同様の内容(大きな意味でね。細かい内容は違うよ)だったのでちょっと驚きました。二人は生まれた年が同じで、浪人している事も同じです。どちらも、高校卒業後親戚の家かアパートかの違いはあれど、親元を離れて予備校に通いながら浪人生活を送っている。そのため、ついついさぼりがちになり、女の子や趣味の方に気が向いてしまい、勉強に身が入らなくなり不合格になってしまう。まあ、この時代の浪人生活はこんな感じだったのかなー、と言う事が伺える懐かしい様な話です。きらいじゃないよ。