・・・・・今日のお弁当
◆塩鮭 中辛塩
◆ピーマンのソテー めんつゆで甘辛の味付け
◆卵焼き ほうれん草・味付きのり・チーズ入り
◆シュウマイ 冷凍食品
◆切り干し大根 作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯
今日は、何となく目が覚めて時計を見たら、起きるべき時間をとっくに過ぎていて、超特急で朝食とお弁当を作りました。
一応前日にうっすらと献立を思い浮かべていたので、あまり考えずに短時間で用意できたけど。
夜寝る前に、目覚ましが鳴るようにセットしたのは良いんだけど、時間を確認してなくって、違う時間になってたんだよね。失敗失敗。
・・・・・今日の本
◆告解者(こっかいしゃ)
大門 剛明(だいもん・たけあき)
告解とはカトリック用語で、神と司祭の前で罪を告白しする事、懺悔です。
今回の話の舞台の一つが、更生保護施設。刑務所を出たものの、身元引受人のいない者などを一時的に預かる施設。
全国に百余りあり、刑事施設から仮釈放で出てくる人の四人に一人は入っているそう。
そしてこの作品の更生保護施設は、古い教会敷地を利用して建てられていて、教会の建物も残っている。
刑期を終えて出てきた人や仮釈放の人たちがなかなか職に就けないとか、地元の人々の反発とか、殺人事件とか出てくるけど、話のテーマとなっているのは「更生」。
更生とは何か、どうなれば更生したと見なされるのか、果たして更生は出来るものなのか。
難しい問題で結論は出ないけど、この作品の中では一つの考え方として、「更生とは、永遠に未完成なもので、いつも途中。更生したかしないか白か黒かでみるものではない」と言っている。