・・・・・今日のお弁当
◆カツとじ チキンカツとほうれん草を卵とじ
◆しめじのめんつゆ煮
◆野菜炒め 赤黄パプリカ・ブロッコリー
◆里芋の煮っ転がし 作り置き
◆プチトマト
◆雑穀飯
・・・・・今日の本
◆ふたりの距離の概算(ふたりのきょりのがいさん)
米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)
この人の作品で、「インシテミル」が最近映画になったけど、私は映画は見てないけど本の方は読んでいて、あれはちょっと怖い感じの緊迫感漂う感じの話だった。
それに対して今回の作品は、まあどちらかと言うとほのぼの系な、高校生が主人公の青春ミステリ。
デビュー作から続いてるシリーズで、何作目になるのかははっきりとは確認してないので解らないけど、少なくとも4作品は出ている。
主人公の「折木奉太郎(おれき・ほうたろう)」は、『やらなくてもいいことならやらない、やらなければいけないことは手短に』をポリシーに、何事にも積極的に関わらない省エネ少年。
だけど、なぜか厄介事が向こうからやって来る。
高校生活で身の回りで起きた困った事を、消極的ながら解決していく。
今回は、古典部に唯一入ってきた新入生が突然辞めると言い出したんだけど、その理由がどうもそれまでの関わりの中にありそうで、ちょっとした誤解が原因らしい
マラソン大会で20キロを走りながら、それまでの経過を思い出しつつ、ゴールするまでに解決しようという計画。
それにしても学校のマラソン大会で20キロって、普通そんなに走るの?すごいね。
そして途中コースを外れて違う道行ったり、休んでお団子食べちゃったり。
ってそんなとこにビックリ。
最後はちょっと淋しい。