・・・・・今日のお弁当
◆なすの味噌炒め 青じそ入り
◆卵焼き 春菊・しらす・チーズ入り
◆パプリカとチョリソーのソテー 赤黄パプリカ・チョリソー
◆肉しゅうまい カレー風味、市販品
◆ほうれん草のおかか和え
◆雑穀飯
・・・・・今日の本
◆新参者(しんざんもの)
東野 圭吾(ひがしの・けいご)
この作品は、最近までテレビでやってたよね。
一応最初の一話目は見たんだけど、何だか良く解らなくて見続ける気が起きなくって、それ以上は見なかった。
だから、見た一話目も内容は殆ど覚えて無くって、唯、主役の阿部寛さんが、「新参者ですから」とか何とか言ってたのを覚えてるだけ。
この時本の方はまだ読んで無くって、もし読んでたら少しは理解してたかも。
まあ、話が本と同じだったらの話だけどね。
この作品は、小伝馬町で起きた殺人事件の聞き込み捜査で、主人公の加賀刑事が、関係するいくつかの商店を廻って歩くんだけど、それぞれの店で事件関係の聞き込みをしながらも、その店の内輪の問題も解決していく。
一つの店が一つの章になっていて、その章を読んでいると本来の目的が殺人事件の捜査である事が意識の中から薄れて行き、その店の内輪の問題の方に意識が向いてしまい、章が終わる頃に問題が解決して、肝心の殺人事件の事をすっかり忘れてた。
そして、次の章に入ると、そう言えば殺人事件だった・・・と思い出すの繰り返しだった。
話の進め方がうまいなー、と思った。