2011年5月19日木曜日

19日   牛卵とじ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆牛卵とじ  長ねぎ・しいたけ、昨夜牛丼を作ったので、それを卵でとじて
◆カリフラワーとパプリカのケチャップ炒め
◆ほうれん草のごまおかか和え
◆ちくわチーズ  いんげん入り
◆プチトマト
◆雑穀飯





・・・・・何処から来るのか


小さくて見えにくいかもしれないけど、これは「カマキリ」。
ちびちびのカマキリ。
1センチくらいかな?
乗っかってるのはぶどうの葉っぱ。
今日、ベランダの手すりに干してあった毛布を取り込もうとしたら、そこで発見。
ほぼ毎年、一匹か二匹くらい発見。
だけどいったい何処からくるのか、謎。
家はマンションだけど、一階じゃない。
ベランダの植物に、例の発泡スチロールみたいな卵はついてない。
少しづつ大きくなりながらしばらくはその辺にいて、時々確認したりしてるけど、そのうち気が付くと居なくなっていて、大きくなった姿は見た事無い。
何処から来て、何処に行くのか。





・・・・・今日の本

◆吉野北高校図書委員会1・2・3(よしのきたこうこうとしょいいんかい)
  山本 渚(やまもと・なぎさ)

始めての作家なので、半分は表紙に引かれて。
後半分は、題名で。
高校の時、図書委員だったんだよねー。
話の中心は、図書委員の仕事よりも人間関係だけどね。
委員会は部活と違って、自分からやりたくて入って来た人と、やりたくないけど仕方なくと言う人がいて、取り組みに温度差があるよね。
そんな中で、図書室が大好きで図書委員になった同級生5人と後輩1人が中心。
好きで図書委員になった子達だから、普通は当番の時に来る程度だけど、ほぼ毎日顔を出しては、何だかんだやってるわけだ。
興味無い人達にして見れば、毎日いったい何をしてるのかってとこなんだろうけど、まあ部活感覚だねー。
自分もそうだったなー。
高校だと、司書の人がいる司書室があって、図書委員の控え室みたいな感じになっていて、当番以外の作業はそこでやっていた。
何をやってるかって、色々。
本の修繕や新着本の準備など本に関する作業だったり、委員会だよりに関する作業だったり、話し合いだったり、おしゃべりだったり・・・。
この話の中でもあったけど、普段教室では目立たなくってあまり声も出さない様な子達が(図書委員には多い)、委員同士でしゃべっているとつい声が大きくなってきて、司書の先生に注意されたり。
この作品は、図書委員の仕事に関する人間関係もあるけど、高校生としての悩みである恋愛・友情・進路がメインで、それが複雑に絡みあったとこがうまい具合に表現されていて、読み終わった後で、もう一度頭の中で思い出してみたりした。
難を言えば、出てくる子達がみんな良い子ばっかり過ぎるかなー。
みんながみんな、ものすごく深ーく他人の気持ち思いやってる。
私高校生の時、あんなに深く他人の気持ち思いやるとかしなかったけど(浅くはあるけど)。
って思うのは私だけ?