2011年5月14日土曜日
14日 かじきの唐揚げ弁当
・・・・・今日のお弁当
◆かじきの唐揚げ にんにく醤油につけてあった、かじきの切り落としで
◆ブロッコリーのソテー オイスターソースで味付け
◆卵焼き 長ねぎ・チーズ入り
◆煮物 しめじ・さつまいも・ごぼうさつまあげ
◆ちくわチーズ
◆焼きたらこ
◆プチトマト
◆雑穀飯
・・・・・今日の本
◆史上最強の内閣(しじょうさいきょうのないかく)
室積 光(むろづみ・ひかる)
この人の作品は毎回面白くって、つい笑っちゃうんだけど、今回は笑っちゃうとこもあるけど、ちょっと笑えない感じの話だった。
一般的日本人は知らない事だけど、普段私たちが目にしている内閣は二軍で、日本国には最強の「影の内閣」が存在しているらしい。
それは、よっぽどの非常時だけに登場する期間限定の内閣で、京都にいるらしい。
今回は北朝鮮の核ミサイル問題がメインで、上京願ったらしい。
始めの方で色んな国の首相や大統領の名前が出てくるんだけど、微妙にうまい事変えてある。
クリントンがクリキントン、ブッシュがプッシュ、オバマがオハマ、ミッテランがミシュラン、シラクがシラフなどなど。
日本の表向きの内閣の方も、麻生総理が浅尾、鳩山が鷹山、中曽根が仲利根、与謝野が小佐野などなど。
話はと言うか会話はテンポが良く、とぼけてるようで鋭いいつも通りの面白さなんだけど、話が話だけにどうしても少し深刻になってしまうと言うか、考えさせられる場面が沢山。
一番笑ったのは最初の方で、まだ話が本格的には始まっていない場面なんだけど、京都の影の内閣が上京するために、専用列車として三両だけの新幹線が走る場面。
急な要請だった所為で前後がの列車が突然運休になり、駅員がホームで苦情を言われてるその後ろを、三両の新幹線が「ひゅん」と一瞬の内に通り抜け、それを見たお客が「今の何」と言う場面。
そうだよねー。新幹線早いから、三両だったらそんな感じかもね。
ホームで新幹線の通過に遭遇すると、怖いぐらい早いもん。