2011年7月16日土曜日

16日   ヒレカツ弁当


・・・・・今日のお弁当

◆ヒレカツ
◆ピーマンのソテー  めんつゆで味付、おかかまぶし
◆卵焼き  ねぎ・干しえび・チーズ入り
◆にんじんと練り物の煮物
◆ご飯と梅干し  雑穀入れ忘れた





・・・・・旅行 その3

おみやげの「雷鳥の里」。
ネットで調べておいた店でおみやげに「おやき」でも買って帰ろうかと、駅前の「東急」に行ったら、既に営業は終了。
ガクッしながら駅ビルらしき店に入ったけど、閉店のお時間らしくあらかたの店は店じまい。
仕方なく、到着した時に駅で目をつけていたもう一つのおみやげを買おうと、駅の中のお土産屋さんに行ったけどここも終了。閉店ガラガラ。
結局一ヶ所だけ開いてた売店で、「雷鳥の里」をゲット。

それにしても、「雷鳥の里」なつかしー。
以前勤めていた時、ちょくちょく長野方面に遊びに行く社員の人がいて、お土産はいつも「雷鳥の里」。
月曜日出社すると、よく「雷鳥の里」が置いてあった。
もう20年以上も前の事。
まだあったんだねー。





・・・・・今日の本

◆キッド
  木内 一裕(きうち・かずひろ)

一つの「死体」を巡って、一方は、人目に付かない所に埋めてしまい無かった事にしようとするし、もう一方は、その「死体」がある取引のためにどうしても必要だし、主導権が行ったり来たり。
片方は要らないんだし、もう片方は必要なんだし、丁度好いんじゃないかと思うんだけど、そこはそれ必要な方は表沙汰に出来ない取引に必要なので、「死体」を渡して「はい、さよなら」って訳には行かず、殺される運命に。
なので、「死体」はいらないんだけど、渡すと殺されるから渡すわけにもいかず、あらゆる抵抗をする。
そもそも「死体」を埋めようとしていた男は「死体」とは何の関係も無く、行きがかり上仕方なく関わることになってしまい、「こんな事やってる場合じゃないんだよー」と思いながらも引き受けた以上投げ出すわけにも行かず、人が好いんだか面倒見が好いんだか。
主導権が行ったり来たりして、立場が上になったり下になったりコロコロ変わって、次はどうやってひっくりかえすんだと、ワクワクして、飽きない。
初めて読む作家だけど、後ろに他の作品の紹介も載ってたし、何か読んでみようかな。