2011年8月4日木曜日

4日   ミックスフライ弁当   


・・・・・今日のお弁当

◆フライ  鮭フライとボールメンチ
◆野菜のみそ炒め  オレンジパプリカ・ピーマン
◆卵焼き  ねぎ・干しえび・チーズ入り
◆シュウマイ  市販品
◆れんこんとメンマのピリ辛炒め 市販のお惣菜
◆雑穀飯と梅干し






・・・・・今日の本

◆太陽のパスタ、豆のスープ
  宮下 奈都(みやした・なつ)

初めての作者なんだけど、著者のプロフィールを見ると、何年か前の作品がテレビや雑誌で話題になって紹介されてたらしい。
知らないけど。
表紙の印象で、何となく青春ものかなーとか、学生ではないにしても、悩みながらも自分の道を探して行く的な感じの話かなーなんて。
まあ、当たらずとも遠からずってとこかな。
いきなり婚約解消された主人公が、自分を取り巻く人たちとの関わりの中で、自分を見つめ直しながら少しずつ立ち直って行く。
日取りも式場も仲人さんもみんな決まっちゃってから、突然無かった事になんて出来ないよねー。
無かった事じゃないんだからさー。
結構前から思ってたんなら、結構前に言えよ!って話だよねー。
そして、立ち直りのポイントになってるのが、「ドリフターズリスト」。
あのお笑いのドリフターズとは関係なくて、「ドリフターズ」とは「漂流者」という意味なんだって。
だから、「漂流する者たちの指針になるリスト」って事だって。
やりたいことやほしいもの、楽しそうなことを全部かきだして、それを自分で叶えていくって事。
話の中では、最初は婚約解消された直後でドドーンと落ち込んでる所に、叔母さんに突然書かされ、その中ですぐ出来そうって事で、あれよあれよと言う間に引越し。
一人暮らしをする事で自分を見つめ直すことが出来、リストも少しずつ具体的な内容に変わって行き、周りの人たちの今まで知らなかった面にも気付き、人間関係も少し変わった。
「ドリフターズリスト」を作ることにより、自分は今何をしたいのか、何がほしいのか、どういう自分になりたいのかを考える様になり、じゃーそのためには今後どういう風に進めばいいのかが解ってくる。
と、思う。