2011年11月11日金曜日

11日   鶏唐弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆鶏の唐揚げ
       ◆野菜のオイスターソース炒め
       ◆卵焼き
       ◆ごぼうの煮物
       ◆白ご飯


鶏の唐揚げは、「チキチキボーン」味の唐揚げ粉を使ってます。
スパイシーバージョンと言う事で、なかなかのスパイシー振りが子供たちに好評でした。
野菜炒めは、カリフラワーとにんじんとモロッコいんげんをオイスターソースで味付け。
卵焼きは、かにかま・チーズ・グリンピースがはいってます。

実は今日の朝はちょっと寝坊。
5:50に目覚ましを掛けてるんだけど、起きたのは6:45。
時間は合わせたんだけど、アラームをオンにしておくのを忘れた。
そんな訳で、まずは速攻ご飯を研いで炊飯器へ。
とりあえず野菜炒め用のいんげんとにんじんを茹でて、その間にフライパンの半分で唐揚げあっためて、もう半分で卵焼き焼いて、焼きあがったら茹だった野菜炒め用の野菜入れて炒め、から揚げは取り出して、野菜の味付け。
って感じ。
ご飯が炊き上がったのが出勤時間ギリギリだったから、あまり冷ます時間が取れず、かなりアツアツ状態。
まあ冬だから大丈夫だけど、夏だったらちょっとやばいかも。






・・・・・もみじ狩り・・・・・

今年の紅葉はイマイチ臭いなーと言いながらも、信州方面へ行ってきた。
この辺で行かなきゃもう観れないだろうってのとか、旦那の休みだとか、天気の具合だとかを考えて、この日しか無いだろうって日を選び出し、出発。
今日は天気も良いしーってはずが、出発のために外に出たら細かい雨。
なんでやー!!と言いながらも薄暗い中出発(5時前)。
きっと、明るくなって来る頃には晴れて来るんだと言い聞かせ。

最初の目的地の、五百円札に描かれた風景の「雁ケ腹摺山」に向かう途中の「松姫峠」。真っ白です(9時頃)。
写真撮りに来たっておっちゃんが、「せっかく来たのに真っ白で何も見えねー」って言ってた。
これから向かう方向はこんな感じ。


今来た道はこんな感じ。
だけど、紅葉はしてます。

で、イマイチ納得の行かない空模様のまま雁ケ腹摺山方面へ。



こういう場所です。
天気は相変わらずと言うか、更に悪くと言うか、霧雨風な感じ。
寒いし。
予報と違い過ぎー。


登り始めは霧雨程度で、きっと段々と晴れていくんだと言い聞かせながら歩いていたんだけど、段々粒が大きくなっていき、しまいには傘を差すほどに。
結局頂上からの眺めはこんな感じ。
真っ白で何もみえませーん。
ここに本当はど~んと富士山が見える予定。

こんな感じに見えるはずだったんだけどねー。
これを見るために、天気予報を見てわざわざ日にちを選んで来たのに。なんてっこったい。
途中で出会ったグループの方たちは、この雨で途中で引き返して来たとのこと。
お互い、天気予報とのあまりの違いを愚痴り合ったり、慰め合ったり。
その後、下山して車で下界へ降りてきたんだけど、どうも下界では降ってなかった様子。道路とか何処もぬれてなかった。

そして次の目的地は「西沢渓谷」。
先月一度帰りがけに来たんだけど土砂降りで、道の駅でトイレ休憩しただけ。
今回は紅葉見がてらリベンジ。
紅葉はとても鮮やかで、きれいでした。
でも、少し風が吹くと葉っぱが落ちてくる状態で、そろそろ終わりかも。


歩いていくと向こうから人がドンドンやって来る。
平日なのに意外と込んでるんだなー、休日は大変だなー。
なーんて言いながらふらふら歩いていて、ふと気付いたら周りは私達意外だーれもいない状態。
そうだよねー、3時も過ぎれば冬は夕方に近づいて、そろそろ帰り始める時間だよね。



そのまま暫く歩いたけど、戻るのにも同じ時間掛かる事を考えて、あまり暗くなってこないうちに帰る事にした。
足元暗くなって、良く見えなくて、木の根っこや石に毛躓いて、谷底に転がり落ちても大変だし。
またまた次の機会に持ち越しですな。








・・・・・今日の本・・・・・

◆月は怒らない
  垣根 涼介(かきね・りょうすけ)

市役所に勤務する女性と3人の男たちの話。
一人はヤクザな仕事をしてる男、もう一人は警察官、そして大学生。
ひんやりとして人を寄せ付けないような印象の女なんだけど、3人の男たちはなぜかどうにも惹きつけられてしまい、お互い他にも付きあっている男がいるのを知りながら、それでも付きあっている。
それとは別に、毎週日曜日になると女は公園に行って、そこで出会った老人と人生や生き方について話をする。
その老人は短期記憶障害で、あまり長く記憶できないから、毎週初めて会うかのようなやり取りをしている。
だけどその老人は以前は大学教授で、人間と社会に関する分野を研究していた人物で、毎週女が投げかける人生や生き方についての質問に、実に整合性があり分かり易い答えを返してくれる。
人は何で生きているのか、とか後悔しない生き方はあるのか、とかヒトとして正しい振る舞いは何か、とか。
禅問答の様な内容だけど、例え何かがとても解り易くて、とても興味深く読んだ。
そこでのやり取りで自分なりの答えを見つけた女が、三人の内の一人を選んだ事でトラブルに発展していく。
この話の中で一番面白くて一番興味深一番印象深かったのは、老人との会話の部分。