2012年1月14日土曜日

14日  肉詰めしいたけ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆肉詰めしいたけ
       ◆れんこんの照り焼き
       ◆卵焼き
       ◆ちくわチーズ
       ◆あさりの佃煮
       ◆ミニトマト
       ◆雑穀飯


れんこんの照り焼きは、厚めに切った蓮根に小麦粉をまぶしてこんがり焼き、合わせて置いた調味料で味付けし、最後にごまをパラパラ。
肉詰めしいたけも同時に焼き、一緒に味付け。

今日は珍しく仕切りに葉っぱを使った。
一通り作り終わって、詰める時になって緑が無い事に気付き、たまたまサラダ菜が洗ってあったので、使用。

今日の卵焼きの中身は、ひじきの炒め煮とちくわ。








・・・・・今日の本

◆RDGレッドデータガール5 学園の一番長い日
   荻原 規子(おぎわら・のりこ)

わーい!わーい!5巻だー!!って感じ。
この間4巻読んだとき(2011年11月29日ブログ)、一年以上振りで、やっと4巻読めたーって思って、次はまた一年後位かなーって覚悟してたから、こんなに早く読めるなんてちょーうれしー。
4巻の発行が5月で読んだのが11月、今回の5巻の発行は10月で今回めでたく読む事ができました。
でも今よく考えてみると、4巻を読んだ11月には、もう5巻が出てたんだねー。
全然知らなかった。
今回手にとって、発行日を見て初めて判った。
まあ、だからどうって事もないんだけど。

毎回ワクワクしながら、特に泉水子と深行の関係がどうなっていくのか興味深々で読んでます。
まあ、あまり目立った進展が無いようで、でも深い所で静かに進展してるような、ちょっとじれったい感じがまた良いねー。

前作の4巻では、学園祭の準備の話が中心で、あまり派出な対立とか事件は無くって、嵐の前の静けさ的な感じと読んだ。
そして今作の5巻は、その学園祭の様子で、正に嵐がやってきた。

そもそもここは、特殊な能力・技能を持つ家系の子女たちが集まる特別な学校で、それぞれが学園のトップのにしかなれない世界遺産候補に選ばれる事を目指している。
トップになるには学力やスポーツなどの決まった基準は無く、何らかの形で、学園生徒全体から突出した点を認められ、人望に並ぶものがないと思われたとき、トップの生徒が確立する。
だから、それぞれが自分たちの術を駆使して、トップに立とうとするし、対立が起き、事件も起きるって訳。

学園祭はその力を発揮する絶好の機会と言う事らしく、準備の段階から何やら怪しげな、だけどはっきりとはしない気配が漂っていて、当日は何かが起こりそうだって感じがぷんぷんしてた。

それが今回の5巻で大爆発ー!!。
自分の意思を捻じ曲げて利用されかけたことに気付いた泉水子が、その怒りから力を爆発させてしまい、我に帰ってパニックになり、気が付くと違う層に飛んでいた。
自己嫌悪に陥り、現実の戻りたくないと思ってしまう泉水子を、深行が連れ戻しに行く。

怒りを爆発させた事により、その原因となった男子がなぜか犬に変わってしまい、深行と一緒に行動する場面が笑える。
白い犬と言われると、どうもソフトバンクのお父さん犬が浮かんできて、ほのぼのしてしまうし、場面は結構深刻なのに、想像される行動や言動が妙に可笑しくて、そのギャップが楽しい。

今回で、またひと山越えたかなーって感じだけど、話はまだ続く。
次巻も何やらひと騒動ありそうな終わり方だよ。

それにしても、毎回面白くって、一気に読めてしまう所がうれしい様な、だけど一気に読み終わってしまうことが寂しい様な、複雑な気持ちなのです。