2012年1月21日土曜日

21日  えびバーグ弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆えびバーグ
       ◆パプリカのソテー
       ◆卵焼き
       ◆にんじんの炒めナムル
       ◆きゅうりとカニかまの辛マヨ和え
       ◆雑穀飯


鍋物用のえびすり身をミニバーグ状に焼いて。
この鍋物用のすり身は便利。
何種類か売ってるんだけど特にえびは、そのままの形が混ざって入ってるから歯ごたえもあるし、結構塩っ気があって、味付け無しでOK。
卵焼きの中身は、パプリカとちくわとチーズ。
きゅうりとカニかまは、からしマヨネーズで調味。
ちょっとピリッとさせたくってからし強めにしたんだけど、食べる頃には飛んでるかなー。








・・・・・今日の本・・・・・


◆もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら  
  岩崎 夏海(いわさき・なつみ)

遅ればせながらって感じですが、機会が巡って来たので、読ませて頂きました。
題名長っ! まあ所謂ひとつの「もしドラ」ってやつですね。
色々話題になっていて、紹介のコメントなんかも聞いたりしてたけど、実際自分で読むまでは、「どんなもんかなー」ってちょっと心配だった。
経営だったり、ハウツーものだったりはあんまり興味ないから。
でも、読み始めたら読み易いし、ちゃんと物語だし、どんどん一気に読んじゃいました。
そこそこ感動する場面もあったし。

読み終わった今は、「これをそこそこ理解しながら読めたから、本家の『マネジメント』の方も一丁読んで見るか」って言う気持ちと、「いやいや、これを読んで取り敢えず理解できたから、まあ良いか」って気持ちと半々。
そして、ついつい、これを自分の生活の中の何かに応用できないか何て考えたり、考えなかったり。
って、どっちなんだ!!

話は、野球部を甲子園に連れて行くって決めて野球部のマネージャーになったけど、そもそも自分はマネージャーの何たるかも知らない事に気付き、それじゃー何か本でもって事で本屋に行き、マネージャについての本
と言う事で買ってきた本が、「ドラッカーの『マネジメント』エッセンシャル版」。
中身を確認せずに勧められるまま買ってきて、家に帰って見てみたら、「なんだこりゃー。マネージャーはマネージャでも違うマネージャーじゃんかー」って事に。

だけどこの子の良い所は切り替えが早い事で、せっかく高いお金を出して買ったんだから、読むだけは読んで見て、参考に出来る事があればラッキーって思い、読み始めた。
すると、案外面白いし、組織の経営について書いてある様なので、野球部を組織と考えればあながちかけ離れてもいないって事に気付く。

そこから、その本に出てくる言葉や内容を野球部に置き換えて考え、マネジメントが始まる。

そして、マネジャーとして一番大事で、無くてはならない根本的な資質。
それは「真摯」であること。
それは、学ぶ事の出来ない資質であり、後天的に獲得することのできない資質であり、初めから身に付けていなければならない資質である。

「真摯」であるって事を調べたら、「まじめでひたむき」って出てた。
そういう資質の人に、こういう風にやってって言われると、あの人に言われたんならやらなきゃって気持ちになるんだろうね。
まあ、真摯なだけじゃだめなんだけどねー。
それなりの努力だったり勉強だったりが必要なんだけど、そういう人はできるんだろうねー。

この話は、何も知らなかった彼女が、経営の本からなにをどう読み取っていくか悩みながらマネジメントしていく様子と、それによって球部が変わっていく様子が描かれているわけだけれども、確かに色々と思い悩んだり試行錯誤はあるものの、私に言わせりゃこんなにスムーズにいくのかと。
だって結果、野球部は甲子園に行くんだもん。
それも全く無名の、それも都立高校の野球部で、練習もきちんとしていなかった状態のが、夏休み前からマネジメントが始まって、次の年の夏の甲子園に出場するんだって。
そこん所がちょっと引っ掛かるけど。