・・・・・今日のお弁当・・・・・
◆牛肉とにんじんの味噌炒め
◆卵焼き
◆シュウマイ
◆パプリカのきんぴら
◆雑穀飯
今日のお弁当も、全体的に茶色いな。
牛肉とにんじんの味噌炒めは時々登場するメニュー。
お弁当の本に載ってたレシピで、簡単で味が気に入ったので。
にんじんを他の野菜に変えてもOKだし。
なに入れようかなーって考えたんだけど、ここんとこ天気悪くって寒いもんだから買い物サボッてて、冷蔵庫がガラーンとしてる。
しょうがないから、冷凍してあったしめじを取り出して、使う事に。
シメジは、安かったら取り敢えず買って、ばらばらにほぐして冷凍してある。
そのまま使えて便利だし、きのこって一度冷凍した方が旨みが増えるって、どこかで聞いたもんで。
・・・・・今日の本・・・・・
◆ロートケプシェン、こっちにおいで
相沢 沙呼(あいざわ・さこ)
前作の「午前零時のサンドリヨン」で第十九回鮎川哲也賞を受賞して、デビュー。
これは高校生マジシャン・酉乃初が、身近に起こる謎を解いていくシリーズの第二弾。
まずは、「ロートケプシェン」っなんだろーなーって思ってたけど、童話の「赤頭巾」の事だって。
主人公は酉乃初と、彼女に思いを寄せる須川君。
酉乃さんは、教室では目立たない存在だけど、バー・レストランでアルバイトをしていて、そこでマジックを披露している。
そのときの活き活きした様子に、すっかり彼女を好きになってしまった須川君。
何とか勇気を出して、一応告白はしたんだけど、お互いにどちらかというと消極的で、目立つ事が苦手で、思ってる事をはっきり言い出せない性格なので、中々進展しない。
何かに付け考え過ぎた挙句どうしたら良いのか判らなくなった須川君が、身近に起こった謎を酉乃さんに相談し、酉乃さんがそれを解き明かす形で話は進んで行く。
今回は、幾つかの小さい謎を解き明かしながら、あるきっかけで不登校になってしまった女生徒を何とか救おうと奔走する。
メインは謎解きなんだけど、それよりもどちらかというと、少しづつゆっくりではあるけれど進んでいく二人の関係の方に興味が湧いて、時々突っ込みを入れながらも、どうなって行くのかなーと思いながら読んでます。