2012年1月27日金曜日

27日  野菜ソテー弁当


・・・・・今日のお弁当・・・・・

       ◆鶏の揚げもの
       ◆野菜ソテー
       ◆大根とツナのサラダ
       ◆おさつのめんつゆかけ
       ◆カレー味卵
       ◆白ご飯


おかずの中で、今朝作ったのは、野菜ソテーだけ。
鶏は市販のお惣菜で、朝にグリルで焼き直し、めんつゆにサッくぐらせただけ。
野菜ソテーは、このところ連日のパプリカとスナップえんどう。


大根サラダは、昨夜の夕食にも登場。
卵は、昨夜茹でてカレー粉を入れためんつゆに漬けて置いたもの。
おさつは、残っていた粉吹きおさつを今朝温め直し、熱いうちにめんつゆを染みこませただけ。


ところで今日は、珍しく白いご飯。
朝にご飯が炊き上がって、炊飯器の蓋を開けてびっくり。
雑穀入れ忘れてました。
それ用の水加減にしたのにー。







・・・・・今日の本・・・・・

◆風のなかの櫻香(かぜのなかのさくらこ)
  内田 康夫(うちだ・やすお)

ご存知、浅見光彦シリーズ。
今回は尼寺を舞台にしたミステリー。

内田康夫久しぶり。
以前は新作が出る度に読んでたけど、だんだんとパターンを感じる様になってきてしまって、それがちょっと食傷気味になってきたんだよねー。
それが良いって事で読む人たちもいっぱいいると思うんだけど。
どーも読んでると、この後はこうなるんだよなーって判ってしまって、実際そうなるわけなんだけど、そうなると私としてはちょっとテンション下がるって感じで、それが何回かあると、もういいかなーって思ってしまって、それ以来ちょっと遠ざかってました。

それが今回久しぶりに目に留まって、ちょっと読んでみようかなーって気分になったので。

まあ、話の展開はいつも通り、母親のお供と仕事の依頼が、偶然同じ奈良になって、行った先で事件に出くわし、犯人扱いされた後で身元が明らかになり、無罪放免。
その後個人的に事件を調べ、色々と複雑な関係が明らかになり、真相に辿り着くと。

今回の舞台は尼寺で、そこに養女になった少女を巡って誘拐事件が発生し、その裏には少女の出生に関しての複雑な人間関係が絡んでいて、その話が中心。

人間関係の近さにちょっとどうなの感が無きにしも非ずだけど、それが少女の親の親の代までさかのぼるとなると、現代ほど学校も乱立してはおらず、お金持ちが通う学校となればそれこそ限られてくるだろうから、同じ学校だったってことも、珍しいとは言えないんだろうなー、なんて。

久しぶりに読んで、まあいつも通りの展開ではあるけども、今回はあまり政財界のごたごたは出て来ず、誘拐の理由もちょっと悲しいものがあり、結末もホンワカ感があり、その点ではいつもとはちょっと違う感もあったなー。